「ドクダミ」のイメージといえば、独特の香りにスペード形の濃緑色をした葉中に白色の花が咲いているのが思い浮かびます。 日本では北海道南部以南から九州まで広く自生します。 都会ではあまり自生した光景は見かけませんが、田舎では田んぼのあぜ道や空き地の影などで群生しているのを良く見かけます。 また田舎では、家の軒下にドクダミを吊るし乾燥させている所をよく見かけます。 このドクダミについての効能などをご案内します。 ドクダミ ドクダミの葉 ドクダミとは ドクダミ科の多年草で、初夏に茎の上部に白色の4個の総包がある花が咲きます。 ジュウヤク(十薬・重薬)の名があり、漢名から名がつきました。 白く長い根茎を地中に伸ばし繁殖し、特異な臭気が全草にあります。 葉と同様に赤紫色をおびた茎の高さは20~40cmで、卵状心臓形の葉をまばらに互生します。 葉は短く先がとがり、幅は3~5cmで、縁にはきょ葉がなく柄の