サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
wakita.hateblo.jp
昨年の12月10日に、嘱託専任教授として働く大阪音楽大学より配達証明郵便で契約終了通知が届きました。 2022年4月開講した新専攻「ミュージックビジネス専攻」の立ち上げ準備より携わり、専攻での学生指導の中心の一人として、当然、来年以降も継続して勤める前提の話も多くある状況で、事前に何の相談もなく、通知後も理由の説明もない。紙1枚での契約終了。大きなショックを受けました。現状、大学からは、合理的な理由の説明もなく、契約上問題がないとの返答しかありません。 合理的な理由なく、来年以降のカリキュラムや予定が話された上での契約終了は違法性が高いと考えています。法的な根拠を踏まえて交渉し、最悪の場合、訴訟なども検討しております。不合理とも言える一方的な人事が、一般企業と異なる公共性の高い教育機関において、どのような組織的な決定を経て行なわれているのか。再発防止のための原因解明も求めていきたいと思いま
「シティポップ」が世界で流行っていると言われてます。 2021年に松原みきの「真夜中のドアstay with me」がSpotifyのグローバルバイラルチャートで長期にわたって1位になったり、今年1月に、今世界一売れているアーティスト、The Weekndが亜蘭知子の「Midnight Pretenders」をサンプリングした「Out of time」をリリースしたり、元ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズのニューアルバム『Harry’s House』のタイトルの由来が細野晴臣の『HOSONO HOUSE』だったり、世界のメジャーシーンに、1970₋80年代の日本のポップスが見かけます。 さて、なぜシティポップが世界の音楽シーンでバズったり、メジャーなアーティストが取り入れているのか。本当にそれはブームなのか。 ともかく世界を目指す日本のクリエイター、音楽関係者にとってのチャンスがある
日本レコード協会から、最新のデジタル配信の数字が発表されました。2021年の年間データとランキングから音楽シーンを分析します。 また、年間ランキングについては、それぞれ集計方法が違い、一長一短あるので、ビルボード、オリコン、サウンドスキャンに、TikTok、Spotify、YouTubeなども加えて総合的に分析しました。 2020年に加速したデジタル化は、フィジカル売上をキープしたいメーカー事務所の事情も影響し、ややゆるやかに移行しつつある状況が読み取れました。 まずは、業界の数字から! デジタル配信が前年より114%と伸び率を高めました。 CD&DVD等は前年ほぼ横ばい、少し上昇。 下がり続けるCDが、2020年コロナでガクンと落ち、21年下がらなかった、それどころか上昇したのは、コロナ不況を単価の高いCDで乗り切ろうとしたレコード会社の努力の表れでしょう。 しかし、このフィジカル売上依
あと数日で2019年が終わる。 と同時に2010年代が終わる。 ITやインターネットで激変した20年の表と共に、 この10年について振り返りたいと思う。 ★2010年代は「スマホとSNS、サブスク」の時代。 iPhone4の発売は2010年6月。それまでのiPhoneや他のスマホに比べ、格段と使いやすくなり本格的なスマホ時代の到来となる。 YouTubeでは、2010年前後に記録的な再生回数を記録した曲たちは、2009年LADY GAGA「Bad Romance」、2010年Justin Bieber「Baby」、2011年LMFAO「Party Rock Anthem」、2012年PSY「江南スタイル」。YouTubeが音楽を楽しむツールとして、不動の地位を築いた象徴的な曲たちだ。 サブスク時代を切り開いたSpotifyは2008年違法サイトへの対抗策としてスウェーデンで設立、ヨーロッパ
少し前にあったこの記事に驚いた。 CDが売れなくなってる事に、、ではなく「CD売れない」記事が今だに注目される事に、だ。 forbesjapan.com アメリカの音楽シーンはサブスクリプション(定額制ストリーミング)が既に主流となっているので、ニューカマー・アーティスト、しかもダンスミュージック系のCD売り上げ数が低いのは驚く事ではない。 それよりもこの記事の大事な点は、デビュー2年の新人であるラッパーが、どこから現れ、どうやってヒットチャートの頂点まで上がって来たのか、だと思う。 売れるものには理由がある。そこには仕組みがある。 サブスク時代に才能ある新人が「ブレイク」「ヒット」を達成するには、しっかり機能した無料音源のシーンでスマッシュヒットを飛ばし、「有料」の入り口であるサブスクへ(特にSpotify)ステージを移し、Viralチャートで上位に食い込んだり、プレイリストに入る事で表
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『wakita.hateblo.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く