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前回下記の記事では、ChainLPを使用してトリミングの除去や汚れの除去を行い、iPad等で可読性の高いPDFを作成する方法を紹介した。 ただし、KindleではPDFを読み込むと画面が縮小されてしまうため、MOBIファイルという形式を利用する必要がある。今回は、MOBIファイルを作成する手順を記載することとしたい。 MOBIファイルを作成するために必要な「KindleGen」MOBIファイルを作成するためには、Amazonが公式に配布している「KindleGen」が必要となる。以下よりダウンロードを行うことが可能。 ダウンロードを終え解凍したら、中に含まれている「kindlegen.exe」のみをchainLPのフォルダに入れる。 MOBIファイルを圧縮する「Kindlestrip」MOBIファイルをKindleGenを用いて作成すると、なぜか元データの2倍にまで膨れ上がってしまう。これ
Amazonで返品を行う際には、以下のルールで行うのが鉄則である。 自己都合の返品(注文を間違えた等)の場合は、元払いでAmazon返品センターへ返品をするAmazon都合の返品(注文した商品と到着した商品が異なる、遅配等)の場合は、着払いでAmazonの返品センターへ返品をするただし、Amazonの返品画面では、自己都合であってもAmazon都合であっても、元払いと着払い両方が選べるようになっている。 実際のAmazon返品画面の説明文Amazonの返品説明文には、下記の通りの記載がある。 元払いによるご返送 以下のいずれかの場合は、返送料はお客様ご負担(元払い)となります。 お客様都合による返品・交換 服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうち、Amazonマーケットプレイス出品者が発送する商品 注: 詳しくは出品者の返品ポリシーをご確認ください。 服&ファッション小物、
前回までの記事で、Intel Media Driverをインストールし、無事にドライバの読み込みまでは完了したところである。 これでVAAPIを用いたエンコードは出来るのだが、ffmpegのバージョンがあがり、この状態からQSVを使ったエンコードまでできるようになった。 ご承知の通り、VAAPIを使ったエンコードはエンコードオプションが非常に少なく、使い勝手が良いとは言えない。対照的に、Intel QSVを用いると、オプションは豊富となり、さらに少しだけ「ファイルが重たくなってしまう」というような事象にも対応出来るようだ。 Intel Media SDKをインストールするまずはじめに、Intel Media SDKをインストールしておかなければ、QSVに対応することができない。ただし、インストール自体は非常に簡単である。 基本的には、公式サイトの通り。ただし最新版のLibvaが入っていれば
443ポートは大変貴重なもので、例えば80番ポートと443番ポートしか空いていない公衆無線LANが存在しているとき、自宅のサーバーやVPSで443番ポートを経由してSSHやVPNへ接続することが出来ると、これ以外のポートを利用することが出来るようになり大変便利なのである……といっても、当然ながら複数のデーモンが同一のポートを待ち受けるなんて技、事例はほとんど存在していない。 そんな魔法のようなことを実施出来るのが、この「sslh」だ。 sslhをインストールするsslhを用いると、sslhが対応しているdaemonを443ポートで同時に待ち受けることが出来る。対応しているのは下記だ。 SSHOpenVPNTincXMPPHTTPHTTPS(SSL)TLS今回は、SSHとOpenVPN、そしてApacheを同時に待ち受けることとする。 インストールは非常に簡単で、apt-getを用いて行えば
普段はUbuntu上に構成したStrongswanを用いているのだが、さくらのVPSで構築したOpenVPNサーバーが意外と良かったので、今回はstrongswanでIPSecなVPNサーバーを構築していく。 なぜLibreswanやopenswanを使わないかというと、自宅サーバーに構築をした際になぜかうまくいかなかったから。strongswanのほうが継続的開発が行われていることもあり、こちらをオススメしたい。 strongswanのインストールaptで実施。 $ sudo apt-get install strongswanインストール自体はこれで終了だ。なお、必要に応じていくつかモジュールをいれる必要があるが、基本的には自動でインストールされるはずである。 証明書の用意今回はクライアント証明書を用いた認証を行うので、そのための証明書を用意していく。 CA証明書を作成したあとにクライ
最近スマートホームがにわかに注目を集めているが、AppleもGoogleも「プラットホーム依存」をすすめており、ひとつの機種で全てに対応している事例は珍しい(国内ではPhilips Hueくらいじゃないか)。しかしこのHome Assistantを導入すると、世の中に存在しているほぼ全てのIoTデバイスを一元管理でき、さらにGoogle AssistantやHomekit(Siri)にも対応させることが出来る。さらにさらに、強力なオートメーション機能により面倒な家電操作を自動的に行うことが可能だ。 そこで、今回はこの「Home Assistant」の導入をひとつひとつ手順をおって説明することとしたい。まず本稿では、Home Assistantがどのようなツールなのか、その説明を差し上げよう。 Home AssistantとはHome assistantとは、いわゆるスマートホームを実現する
squid3で透過型プロキシをたてるとき、標準ではSSL/HTTPSの通信の中身を確認することは出来ない。しかし、いわゆる「SSL Bump」という、Squidの中で一度SSLをほどき、そしてsquidで処理をし終わった後に再度SSLをかけるような処理を採用することで、SSL/HTTPSのアクセスでもsquidでキャッシュをすることが出来る。 この方法は、じつは「中間者攻撃」と非常によく似ている方法なので注意が必要なのだが、squidを利用したキャッシュサーバーの構築では非常に優れている方法なので、今回はこちらを用いて透過型プロキシを構築していく。 透過型プロキシとする理由は、VPN接続時に自動的にこちらに接続されるように仕向けるため。 squid3をSSL/HTTPSに対応するようリビルドSourceファイルをダウンロード出来るようにaptを編集標準でaptからインストールされるsqui
Ubuntu DesktopでChrome Remote Desktopを使うと、バックグラウンド画面だけが出てしまって行き詰まってしまうことがある。具体的には、 背景画像だけが出てきてしまい、コマンドも何も実行することが出来なくなる。 これは、Chome Remote Desktopが新規に仮想画面を立ち上げてしまうせいなので、以下の様に修正を行い、既存の画面に接続する設定とすれば良い。 Chrome Remoteデスクトップをストップするまず、Chrome リモートデスクトップのhostをstopする。 $ /opt/google/chrome-remote-desktop/chrome-remote-desktop --stopそして、エディタで「/opt/google/chrome-remote-desktop/chrome-remote-desktop」を下記の通り編集する。 F
Windows10はあまり好きではないのだが、会社用の操作にどうしても必要となったので急きょ導入することに。 といっても、iPadを使ってリモートで使用することが目的。 VirtualBoxのインストールOracleのVirtualBoxが一番開発が活発ということで、多少の遅さには目をつむりつつも選択。 ppa等で降ってくるのはバージョンが古いので、素直に公式からダウンロードをしてくる。 ディストリビューション別に配布されているので、今回は「Ubuntu 16.04 (Xenial)」「64Bit」のものを選択。debパッケージがダウンロードされる。この時点での最新バージョンは5.2だった。 ふつうにいつもの容量でインストール。 $ sudo dpkg -i virtualbox-5.2_5.2.6-120293-Ubuntu-xenial_amd64.deb これでインストールが完了し
書籍をPDFにしただけだと、染みや汚れなどが目立ってしまい、タブレットやE-Ink端末で表示した際に非常に汚いことになる。また、端末によっては余白を除去したいこともあるだろう。 これらを修正できるソフトが、「ChainLP」である。今回はChainLPを使用して、汚れや余白のないPDFを作成する。 ChainLPのインストールChainLP自体は、作者のサイトからダウンロードしインストールをしよう。 必要なアーカイバのインストールも忘れずに。 ChainLPを使用して、余白カット&汚れ除去&傾き補正を行う何も考えずに、ローデータのPDFをドラッグ&ドロップする。今回は持っているPDFのうち一番汚いものをチョイスした。そのイメージはこんな感じである。  汚え……。ひとつずつ作業をしていくことにしよう。 入出力・サイズの設定 入力はドラッグ&ドロップをした時点で自動的に選択されるので、とく
ffmpegにはクセがあって、バージョンごとにコマンドが若干違ったりしている。その最たるものが動画を結合する際に使用する「concat」で、世の中に出回っているconcatの使用方法だとうまくいかないことが多い。 今回は、当方の環境で動作している「concat」の使い方を紹介したい。 当方環境のffmpegバージョンffmpegversionN-83006-g4c63910Copyright (c) 2000-2017theFFmpegdevelopersbuiltwithgcc 5.4.0 (Ubuntu 5.4.0-6ubuntu1~16.04.4) 20160609 ソースからビルドしているので非常に分かりづらいが、まあだいたい「最新版」と捉えていただいてたぶん結構です。 よくある「concat」の使い方よく見かけるffmpegのconcatの使い方は、次のような形でファイルを"|"
Chrome リモートデスクトップは、簡単にインストールができるリモートデスクトップソフトウェアで、とくにNAT超えなども意識せずに使用することが出来る。しかしながら、Ubuntu等のLinuxで使用すると、ちょっと設定に苦難したり、普段使用しているUnityがGNOME等が表示されず、壁紙だけしか表示されない場合がある。その解消法をご紹介。 Google Chrome デスクトップをLinux(Ubuntu)にインストールするこれは非常に簡単。以下の要領でインストールすることが出来る。 UbuntuからGoogle Chromeのサイトにアクセスすると、Ubuntu用のパッケージをダウンロードすることが出来る。 ここからChromeをダウンロードし、依存関係をクリアしたあとインストールをする $ sudo apt-get install libappindicator1$ sudo dp
先日ようやくMac OS X(いつの間にかmacOSに名前が変わっていた)のHigh Sierraを入れたのだが、その際に操作を誤って管理者ユーザーが消えてしまった。消えてしまったというか、通常ユーザーに戻ってしまったのだ。 管理者ユーザーがいなくなると、設定メニューの「ロック(鍵)」を外すことが出来なくなるので、ユーザーアカウントを操作することも出来なくなってしまう。 その場合の復旧方法をご紹介(メモがてら)。 macOS High Sierraでは、「resetpassword」は使えない以前によく使われていたのが、Command+Rを押しながら起動し、復旧モードにしたあとでターミナルを起動、「resetpassword」を使う方法。resetpasswordの画面で「root」を選び、rootのパスワードを変更することで、rootを使用してアカウントの復旧を行うことが出来た。 しかし
Blu-rayはAACSと呼ばれるコピープロテクトが施されており、DVDと違ってリッピングはおろかMacやLinuxでは視聴すら難しい状況となってしまった。Widnows PCを持っていても、市販のBlu-ray再生ソフトを持っていなければ再生出来ないことが多い。 今回は、この扱いづらいBlu-rayから無劣化で映像をリッピングする方法を紹介しよう。 MakeMKVのインストールUbuntu、というかDebianやFedora等を含む全てのディストリビューションで利用出来るBlu-rayのリッピングソフトが「MakeMKV」である。 MakeMKVは「ベータ版」「試用版」という名の下に使用することが出来るLinux向けのBlu-rayリッピングツール。30日間の制限があるのだが、ベータ版である間は無料で使用することが出来るようになっており、後述するページから公認コード(ライセンス)を入手す
owncloudは、dropboxのようなファイルの同期ソフトである。長らく愛用していたのだが、「ファイルの履歴管理」などの機能がない点に不満を覚えていた。そこでいろいろと漁っていたのだが、最近はowncloudの創設者が新たに「NextCloud」なる別のソフトウェアを立ち上げているらしい。 owncloudとNextcloudはDBを使い回しできるようなので、今回はowncloudの環境をそのままにNextCloudへと移行することにしてみた。 現行のowncloud構成当方のowncloud構成はこんな感じ。owncloudもnextcloudも、PHP+MySQLで動いている。 Apache: Apache/2.4.18PHP: PHP 7.0.22MySQL: mysql Ver 14.14owncloud: 9.1.4公式サイトで移行可能なNextCloudのバージョンを確認す
なお、普段はバッチを組んでcronで回しているのだが、恥ずかしいので要素だけピックアップ。ちなみに、重要じゃない動画は自動的に下記でエンコードをしていて、自動的に重要だって見つけたものはフラグをつけて、そのフラグに従ってこっちの設定を使うようにしています。 TsSplitterでいらない部分をカットTsSplitterはwineでも動作するので、次のような形で余分な部分をそぎ落としている。 TsSplitter.exe -EIT -ECM -SD -1SEG -SEP2 -SEPA -OUT "/splitted/${BASENAME}""${BASENAME}.m2ts"{$BASENAME}.m2tsがもとのファイル。これをsplittedディレクトリに展開して、そこでTsSplitterを動作。 このあと、一番大きいファイルがTsSplitterで処理した後の本編であろうという推測の
ffmpegを動かしていると、終わるのにどれくらいかかるのか分からなくなる。せめてシェル上で確認したい……。そんなときに使えそうなスクリプトを海外のフォーラムで発見したので紹介したい。 シェルスクリプトでffmpegの進捗状況・終了予定時刻を表示する簡潔に言えば、下記のスクリプトがたぶん使えるはず。海外のフォーラムに転がっていたものを少し改変。 ちなみに、当方のffmpegのバージョンは次の通り。 ffmpeg version N-82837-gb7e4ea0 Copyright (c) 2000-2016 the FFmpeg developers built with gcc 4.9.4 (Ubuntu 4.9.4-2ubuntu1~14.04.1)なお、実装しているのは下記の設定。 #!/bin/bash#使い方: scriptname inputfile outputfile di
Ubuntu 16.04の環境で、/etc/network/interfacesをいじった後にifdown &ifupでは固定IPを変更することが出来なかった。その方法を見つけたのでご紹介。 Network Managerではなく私の場合、ubuntu 16.04をインストールすると標準でくっついてくるNetworkManagerの利用を控えている。 こちらに関しては、以下の設定をご参照あれ。 interface編集→ifdown && ifupでは固定IPを変更できない/etc/network/interfacesを編集したあとにnetworking serviceをrestartし、ifdown && ifupする……これがinterfacesを編集したあとに変更を反映するためのセオリーだったのが、ubuntu 16.04ではうまく反映されなかった。 以下の方法をとることで、無事反映出
おっと、脱線脱線。 VAPPIを用いてUbuntuでQSVエンコードをするドライバの用意必要となるドライバをインストールすることが必要。 これは非常に簡単で、下記のコマンドでインストール出来る。 #vaapi用のドライバがあるリポジトリを追加sudoadd-apt-repositoryppa:wsnipex/vaapisudoapt-getupdateドライバをインストールapt-get install libva1 vainfo i965-va-driver ドライバがインストールされていることを確認する下記のコマンドで、正しくインストールされていることを確認しよう。 $ vainfo 下記ような感じになる。VAProfile〜〜が表示されたら成功。なお、最初のほうのエラーは気にしないでOK。 error: XDG_RUNTIME_DIR not set in the environme
最近PCの老朽化が著しく、KabylakeなIntel Core i7 7700Kに買い換えた。インストールは無事終わったのだが、唯一イーサーネットアダプタのみ認識してくれない。Intelからドライバをダウンロードすることでなんとかなったので、ご紹介。 私が購入したのは下記の製品。 Z270 + Kabylakeだと、初期状態でIntelのイーサーネットを認識しないZ270チップだと、基本的にIntelの1000BASE/Tのイーサーネットコネクタがオンボードで設置されているようである。 $ sudo lspci | grep Ethernet 00:1f.6 Ethernet controller: Intel Corporation Ethernet Connection (5) I219-V ただし、Ubuntuの標準状態では下記のようにチェックサムエラーと言われて、ドライバがロード
いわゆる中華スマホや中華タブレットだけでは無く、最近は国内の端末でもよく見かけるようになった会社「MediaTek」とそのMediaTekが製造するSoC「MT****」。彼らのSoCには多数の種類が存在しているので、正直、何が何だか分からなくなることも多いだろう。そこで、今回はMediaTekのSoCを一覧にまとめてみることにした。 そもそもMediaTekって何者?MediaTekは、台湾のファブレス(自社の工場を持たない)メーカーである。中国向けのスマートフォンSoC市場で圧倒的なシェアを持っている。その理由は、彼らのチップが格安であるからだ。格安であるからといって、性能が低いわけではない。彼らがチップを安く出来るひとつの要因は、通常必要となるクアルコムへの3GやLTEの技術に関するライセンス費用を払う必要が無いためである(一応、契約上は「MediaTekは特許料の代わりにMedia
自宅サーバーやAWSなどでL2TP/IPSec VPNサーバーを構築している方は結構いらっしゃるのではないかと勝手に思っている。当方環境では、Android 6 Marshmallowにアップデートした瞬間、これまでの設定ではxl2tpd+openswanで構築した環境にアクセスすることが出来なくなってしまった。解消方法をメモ程度に記載する。 Android 6でxl2tpd+openswanなL2TP/IPSec VPNサーバーにアクセスしてみるPPTPでは接続できているが、xl2tpd+openswanで構築したL2TP/IPsecサーバーには接続することが出来ない。この問題は下記のフォーラムでも多くの記載があり、Android6のバグなのではないかと思われる。 実際にxl2tpd+openswan環境にアクセスしてみるとAndroid6端末で接続を試みると、/var/log/auth
Mi Maxは非常に安く使いやすいファブレット端末であるが、MIUIを使っているとDPIやフォントの設定が行いづらく、「もっと普通のAndroidにしたい」と思えてくる。今回、CyanogenMod13(CM13)が有志によりMiMaxへ移植されたため、試してみることとしたい。 CyanogenModとはCyanogenModとは、AOSP(Android Open Source Project)をベースとして作られているAndroidのカスタムROMであり、グローバル端末にはCyanogenプロジェクトがオフィシャルのROMを開発しているほか、有志により個別の端末にビルドされることがある。 今回の場合、中国の有志によってCyanogenMod13(Android 6.0 Marshmallowベース:以下CM13)が移植された形だ。 Mi MaxにCM13をインストールするXDA/MIU
Xiaomi Mi5にはOfficial ROMが2種類存在しているーーstableとdevelopersだ。後者についてはデフォルトでroot化することが出来るため、sMIUI等のカスタムROMを焼くまでの間、退屈しのぎに使うのにもってこいである。今回はROMのインストールまでを解説する。 Xiaomi社謹製のROMを焼くXiaomi Developers ROMとはXiaomiでは、「Stable ROM」と「Developer ROM」の二種類を用意している。このうち、「Developer ROM」をインストールすると、root権限を用いることが出来る。ただし、中国用のROMとなっているため、Google Play等は別途インストールしなくてはならない点に注意。 焼き方とダウンロードXiaomiの純正ROMを焼くに当たっては、Updaterアプリを用いる方法と、MiFlashを用いる
Mi5に搭載されているMIUIは基本的に中国での利用が前提となっているため、Googleのサービスが導入されていない等、国内での使用に耐えない部分がある。今回は、「xiaomi.eu」が公開するカスタムROMを使用することで、これらの問題に対処することにしよう。 xiaomi.euが提供するMIUIとはxiaomi.euは英語圏のXiaomiユーザーが提供する、MIUIの非公式カスタムである。 非公式カスタムではあるものの、MIUI Developers ROMを参考としてほとんど毎週のように更新されており、多数のユーザーからフィードバックを受け付けているため、非常に使い勝手が良い。 なお、公式からの主な変更点は下記の通りである。 Xiaomi独自サービスの削除中国国内でしか使用することが出来ないXiaomiのサービスがシステム領域から完全に削除されている。 中国限定アプリの削除MIUIに
市販のルーターを様々な設定が出来るように改造するなら「DD-WRT」一択であるが、鉄板端末といわれる「AG300H」は802.11acに対応しておらず、802.11acに対応させるためにはWiFiコンバーターなどを別途購入する必要があった。 しかし、最近802.11ac対応のルーターでも出来るとの報告が上がっていたので、試してみた。 機種を購入する 802.11acに(Draftではあるが)対応しており、最近2ちゃんねるでDD-WRTに対応しているとの報告が上がっている機種が「WZR-1166DHP」。 有線ネットはギガビットイーサーになっているため、少し古い機種ではあるが現行でも十分に戦える端末である。 今回はAmazonから中古品を5,000円程度で入手。ちなみに、秋葉原を徘徊してみたが中古を含めて安く販売しているところは無かった……。 なお、型番が「WHR-1166DHP」となってい
最近のAndroid端末やWindowsタブレットには、microUSB端子こそ搭載されているものの、HDMI端子やDisplayPort端子といった、外部ディスプレイへの接続端子が搭載されていないことが多い。 しかし最近の端末の場合、このmicroUSBが、単なる充電やPCとの接続だけではなく、外部ディスプレイとの接続端子を兼ねている場合が多い。その場合、専用のケーブルが必要となってくるが、端末によって規格が違うため、確認する必要がある。 2つの端子:MHLとSlimPort(MyDP)国内で販売されている端末の多くは、microUSBから外部ディスプレイへ接続する方法として、MHLもしくはSlimPort(MyDP)のどちらかに対応している。ここではあまり規格の紹介を行うことはしないが、前者はHDMI寄り、後者はDisplayPort寄り……とだけいっておこう。そのままそれぞれの規格の
電子書籍については、「作る」ことにフォーカスされがちである(と勝手に感じている)。しかし、「読む」端末を選ぶことも非常に重要である。2015年となった今、数年前と比較すると、多くの端末のスペックは上がり、価格は下がり、選択肢も増えた。それでは、自炊ユーザーは今、自炊した書籍を読むために、どのような端末を選択すべきなのか。 選択1.液晶か、E-inkかここでは、書籍を自炊する方法については割愛しよう(ちなみに、私はbookscan等の代行業者を使用して、漫画から新書、文庫、単行本に至るまで多くの書籍を自炊、自宅で加工後に読書をしているが、その点についても書き始めると長くなってしまうため、次回にすることとしたい)。端末を選択する上で最も重要となるのは、端末のスペックである。そしてスペックを選ぶときに大きな選択理由となるのは、液晶ディスプレイを選択するのか、E-inkディスプレイを選択するのか、
PT2/PT3をLinuxで使っていると、ときたまrecpt1がこんなメッセージを発して録画が失敗してしまうことがある。 cannot tune to the specified channelもちろん、ケーブルが突然抜けてしまった、PCI/PCIeバスからPT2/PT3が突然抜けてしまった、当該チャンネルの具合が悪くなってしまった、といった突発的な事象が原因となっていることはよくある。しかしもし原因が見当たらないのであれば、それはドライバの不具合が原因である。 原因録画が正常に終了しなかったり、ctrl+C等でプロセスを強制終了した場合、recpt1はチューナーデバイスを正常に開放できず、従って次回以降当該のチューナーを使用出来なくなってしまうことがある。このようなときは、デバイスのモジュールを一度アンロードし、もう一度ロードすれば良い。 解決策sudo modprobe -r pt1_
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