日本には働く女性はどれくらいいるのでしょうか。総務省の「労働力調査」によると、女性の労働人口は3,044万人で、労働力人口総数に占める女性の割合は44.3%です。 さらに女性の労働力率(15歳以上人口に占める労働力人口の割合)について年齢階級(5歳階級)別にみると、ある変化が起きていることが明らかになりました。 出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」 女性の年齢階級別労働力率の推移(平成元年〜30年) https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1192.html 総務省による「労働力調査」の結果をグラフ化すると、平成元年頃は「30〜34歳」で労働力率が低下しM字曲線を描いていました。それが平成30年には台形に近づいています。 ここからアラサー女性の働き方に変化が現れていることがわかります。そしてもう一つ注目すべきなのが「60〜64歳」の女性の労働力