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画力アップ
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坂口恭平日記 Archives 2013年8月8日(木) 今日は、姪っ子とアオと一緒に午前10時から徒歩5分のところにある子ども文化会館へ。そこで夕方まで過ごす。夜、弟子パーマ、タイガース、ポアンカレ書店社長ウッシー、植木からフクちゃん、おくちゃん、かのが集まってくれて、フーの誕生会。素敵な会合だった。生まれ変わって、鬱明けすれば、大体のことは取り返せる。その反復運動を続けている。 今回、本当に幻年時代書いて、ビビったんだろうなあと思う。本当に怖くなったのだ。これから僕はどうすればいいのかと当たり前の問題と向き合ったのだ。なぜ、今回そのようなことを考えていたかというと、これまでの自分の著作は、自分の思考と同一平面上の移動であったからである。もちろん、それでも移動なので、見たこともない世界を探検する、つまり新作を作るときは恐ろしいのであるが、なんとなくの予想がつく。それがこれまでの著作だった
第0章 はじまり 0 2010年11月19日。僕は新しい朝を迎えた。なんか清々しい気持ちである。朝起きて、机に向かう。いつもだったら煙草を一服するのだが、全く吸いたくもない。今から歩き始めるのだから、もう酩酊する必要がないのだ、とその瞬間に気付いた。パソコンを起動し、メールを開く。日記を今まで書いてくれてありがとうというたくさんのメールに僕は本当に泣いてしまった。おつかれさまでしたと書いてあった。そして始まるのですね、と。かと言って何をするのかは僕にはまだよく分かっていない。しかし、とにかく零塾を始めようではないか。一昨日の佐々木中とのトークショーのことを思い出す。そこで出てきたジャック・ラカン、サミュエル・ベケット、ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオという三人の作家のことが気になり、ウィキペディアでまずはチェックと思って開いた途端に、僕は鳥肌が立ってしまった。なんと、その三人の作家
最新記事 第11章 避難計画を立てる 1 2011年5月28日(土)。ツイッターをやりすぎて、日記を書くことが止まっていたが、やはり日記は毎日更新すべきだと判断し、再び始めることにした。 朝起きて、ゼロセンターへ。昨日、避難してきたダケさんが高熱を出し、夜間に地域医療センターで診察後うちに連れて帰って来た。様子を見ると、どうやら大分調子は良いようだ。避難してきた人は、かなり力が入っている。不安もあるだろう。体調管理が心配である。 アオがいつものように一緒に行きたいと言うので連れて行く。ゼロセンターは今、村状態である。子どもたちが集まっているので、楽しそうだ。そう考えると、こうやって人々が集まって一緒に食事を食べるような空間って、本当に今では全く無いといっても過言ではないのかもしれない。避難所とかではないような気がしている。人が集まれる場所を作る。それこそが現代の建築家の仕事でもあるのではな
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MENU 坂口恭平 Season5 NEW!! 2022年9月12日~の記録。 躁鬱日記3 2015年2月18日~の記録。 躁鬱日記2 2014年11月19日~の記録。 不安西遊記 2013年12月15日~の記録。 坂口恭平日記 2013年4月15日~の記録。 新政府ラジオ 新政府総理大臣坂口恭平の日々の活動 動く総理 新政府総理大臣坂口恭平の活動-動画版 音楽 坂口恭平の音楽 Journal 零 坂口恭平の“ 感性の日記 2.0” Journal 坂口恭平の“ 感性の日記 ~2010” Travel Journal 世界中で表現する坂口恭平の旅行記 Dream Journal 坂口恭平の夢の記録 感性が揺れ動く瞬間を考える Dig-Ital 坂口恭平の妄想の中の都市を二次元の世界に映し込んだドローイング Cubizm Reading 小説の中の空間をドローイングで再現した「立体読書」
坂口恭平 自筆年譜 1978(昭和53)年 4月13日午前3時、熊本県熊本市に、父・利明、母・睦美の長男として生まれる。3510g、49cmで予定日より17日遅れて出てくる。新屋敷一丁目にある熊本逓信病院にて。熊本逓信病院は逓信省出身の建築家山田守(日本武道館、京都タワーなど)による設計。恭平と名づけたのは利明の母サイ。一新尋常小学校時代の同級生であり、彼女が知っている人の中で一番頭が良かった、熊本市新町にある画材店「文林堂」のオーナーであった丹邊恭平氏から。尚、この名前は第二案で第一案は真理夫(マリオ)であった。それはさすがに睦美によって却下された。一弟、一妹がある。里帰り出産だったため、その後、福岡県粕屋郡新宮町に移る。 1983(昭和58)年 5歳 新宮西幼稚園にてキン肉マン、ドラえもんの絵を描いて人にあげるなどして過ごしていたが、途中から引っ越してきた子が「メカニックな電車が向こう
2009年5月10日(土)多摩川生活最終日 朝から多摩川。畑に水をやって、自分の家の採寸作業。午後10時すぎに太田出版の北尾さんと写真家の梅川さんが来訪。本人用のロビンソン・クルーソーのポートレイトをお願いする。そのときにまた色々と話をしていたら、海の話になって、今、一番彼の興味の対象が今は海なのだそうで、そんなこと考えていたら、海底二万海里のネオ船長にも思えてきた。で、その話をすると、彼の考えていたことは明治初期であったにもかかわらず、ほとんどが空想ではなく、その後、実現しているんだからたいしたものだ、としっかりと気にしていることが判明。一体この人は何を考えてるんだ。4月11日に始めて多摩川生活も今日で、ひとまずは一度家に帰ることを伝える。家は別荘としてしばらく残しておくことに。この一ヶ月ではまだまだ全貌を知ることができなかった。まだまだ追加で調べていく必要があるだろう。とか考えていると
Journal -坂口恭平の毎日- Archives(過去の日記) 2010年11月18日(木) 僕はこの日を一生忘れないだろう。今まで生きてきて、こんな体験、確信を得たことはなかった。とても感じの良い綺麗な中華料理店。だだっ広い空間が広がっているが、お客さんは僕たちだけ。その時点で空間が変容しているということを知覚した。前田さんという方と初めて出会う。出会った瞬間に僕は理解した。彼女は僕の話す言葉を「まるで音楽みたい」と言ってくれた。僕からはそのことをいつも必死に説明していたのだが、それを相手からしかも初対面で言ってくれた人間はいなかった。その時点で何かが変化していた。僕は今から世界中で一番会いたいと思っている人に会うことになる。そして、それは憧れではなく、会わなくてはいけない、会うと始めから決まっていることだったのかもしれない。先日、ビートたけしさんと一緒に多摩川を歩いていたときに、回
坂口恭平の活動 仕事の依頼は まで 新刊「ズームイン、服!」2015年2月10日発売 新刊「現実脱出論」2014年9月18日発売 新刊「徘徊タクシー」2014年7月31日発売 2月28日新刊発売 不安西遊記 12月9日新刊発売 新刊「幻年時代」発売! 坂口恭平は、2013年4月13日の誕生日に、吉阪隆正賞を受賞しました。 授賞式は6月27日(木)東洋大学白山キャンパス(東京都文京区白山5-28-20)。 建築家を志した18歳に、初めて読んだ建築の本が「吉阪隆正の方法」斉藤祐子・著だったので感慨深いものがあります。 映画「モバイルハウスのつくりかた」DVD2013年5月24日発売決定! 特典:DOMMUNEでの養老孟司氏と中沢新一氏との未収録対談も収録 英訳版日本近代文学短編集 「立体読書」のドローイングが挿絵になっている英訳版日本近代文学短編集 「Three-Dimensional
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