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コーヒー沼
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はじめに昨年、NLBのTarget GroupにALBを指定することができるようになりました。NLBを前段に置くことでなにが嬉しいかというと、やはりNLBは固定IPを付与できるという点、で固定IPが付与できるということは例えばDirectConnect(DX)を経由したオンプレミスとAWS間の通信において、NAT変換している際に有効になってきたりします。ALBでももちろんENIのIPを特定しそのIPでNAT変換、ということはできますが、ALBのIPは変動する可能性があるためその都度NATの定義を変えるなんて現実的ではありません。DXを経由したオンプレミスとAWS間通信においてNAT変換されているケースを想定し、NLBを追加することで解決するシュチュエーションについて検証してみました。 シチュエーション下記のようなケースを考えてみます。 DirectConnect(DX)でオンプレミスとAW
はじめにこんばんは。 普段、AWSの運用保守をメインで担当している土屋です。 AWSを運用する上で重要なポイントの1つとして、「コスト削減」が挙げられるかと思います。 本ブログでは、2020年のre:Invent で発表されたEBSボリュームタイプ「gp3」を使用したコスト削減を実施した内容を記載いたします。 <関連記事> AWSの料金体系を理解しよう EBSボリュームタイプ「gp3」とは2020年のre:Invent で、次世代型の汎用SSDボリューム としてEBSボリュームタイプ「gp3」が発表されました。 それまでは、汎用SSDボリュームは「gp2」しかありませんでしたので、革新的な発表でした。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/12/introducing-new-amazon-ebs-general-purpos
最近の趣味は懸垂です、那須です。 CloudWatch alarmでひっかかったのをトリガーにEventBridgeのルールでアクションを起こすことができるようになりました! クラウドを使うのにデータセンターでやっていた手作業の運用をそのままにしておくのはもったいないです。自分たちでサーバを運用していた時は障害が発生したら現地に行って復旧作業にあたったりしていましたが、クラウドだとある程度復旧作業まで自動化できますよね。 一番よくあるのは、AutoRecoveryだと思います。詳細は↓このリンクを見てください。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-instance-recover.html AutorecoveryはEC2インスタンスのステータスチェックが0/2になった時にEC2インスタンスを停止して起
大友(@yomon8)です。 今回はKubernetesを基盤としたプロジェクトで実際に利用している、KEDAというコンポーネントについてご紹介します。 KEDAとはKEDAはKubernetesに導入可能なコンポーネントの名前です。語源は「Kubernetes Event-driven Autoscaling」で、その名前の通り、Kubernetes上でイベント駆動のオートスケールを実現します。(この辺りは後述) ロゴとホームページは以下になります。 https://keda.sh/ MicrosoftとRed Hatが中心となり開発を初めて、現在はオープンソースとして、GitHubでApache License 2.0で公開されています。2019年11月にv1.0.0がリリースされており、これを書いている時点での最新はv1.4.1です。 https://github.com/kedac
鈴木です。 Metabaseというデータ可視化ツールがあります。データをチャートやダッシュボードにして可視化できます。 オープンソースのデータ可視化ツールにはMetabaseのほかにも、Redash、Superset、Kibanaなどいくつかあります。その中でもMetabaseは後発なだけあって、他と比べシンプルで、画面もきれいです。SQLの知識も不要です。使ってみるまでのステップも他のツールに比べ非常に簡単で、Dockerコマンドや、jarファイル1個でのJVM起動のほか、AWSであればElastic Beanstalkでの起動も公式に用意されています。 データソースとしては、PostgreSQL/MySQLやSQL Serverなどのデータベースのほか、AWSのRedshiftやGCPのBigQueryのクラウドサービスにも対応しています。SAPなどの基幹システムに入っているデータも、
こんにちは。BeeXの粥川です。 皆さんあるある話だとは思いますが、最近複数の案件で既に構築済みのProduction環境からStaging環境をすぐ作って!PerformanceTest環境もよろしく!という話が多数ありました。プラットフォームはどれもAWSなので、最初からCloudFormationやTerraformでデプロイしてるからすぐできます!なら楽なのですが、実際のプロジェクトだとGUI、CLIで構築しているケースはまだまだ多く、パパっとデプロイできない・・・一からGUIで作るか・・・と地道な作業となることも。 ただ今後もさらに複製環境が増える場合や、一度作って削除してを繰り返す場合も考えられます。そこで、本記事ではインフラ構成管理ツールであるTerraform+terraformingでProduction環境をインポート、コード化して複製したStaging環境を提供してみ
Windows Serverで運用しているお客様は、S/4HANAに移行後もAPサーバをLinuxにすることなくWindows Serverを使うことが多いと思います。AWS EC2でSAPシステムをWSFC構成にしようとすると、共有ストレージが問題になっていました。 Amazon FSx for Windows ファイルサーバーは、完全マネージド型のネイティブ Microsoft Windows ファイルシステムですが、SAP環境 (/sapmnt, /usr/sap/<SID>, /usr/sap/trans) でも利用できるようになりました。 2772496 – AWS File Systems EFS and FSx for SAP Solutions 本Blogでも、SoftNASを使って共有ストレージを作成することでWSFCクラスター環境を実現する方法や、SIOS DataKe
RPAへの取り組みについて、弊社的には1年以上前にさかのぼりますが、コンサル部隊で本格的に取り組むきっかけとなったのが、社内勉強会で発表されたこれです。 元ネタは弊社内技術者向けに書いているのですが、その当時の温度感を重視して、体裁をあえてそのままにしました。これでSAPGUIからパスワードのリセットのデモを見たときは、「おぉ!」という歓声が沸きました。実際に動いているのを見てみると、やっぱり印象が違いますね。 Have Fun! 🔰SikuliXの公式サイトとかSikuliX by RaiMangithub – RaiMan/SikuliX-2014Sikuli / SikuliX Documentation for version 1.1+ (2014 and later)🔰SikuliXとはSikuliXは、Windows、Mac、またはLinux / Unixを実行しているデス
RPAへの取り組みについて、弊社的には1年以上前にさかのぼりますが、コンサル部隊で本格的に取り組むきっかけとなったのが、前回の記事「SikuliXを導入してRPAとして動かす詳細手順(Windows10)」でした。 次に取りくんだのが「UiPath」です。 オープンソースのSikuliXと比べて、さすが商用グレードの製品という感じでした。 元ネタは弊社内技術者向けに書いているのですが、その当時の温度感を重視して、体裁をあえてそのままにしました。 Have Fun! 🔰目次1 UiPathとは2 UiPath ソフトウェアの入手3 UiPathで参考になるドキュメント等4 Community Editionのインストール5 notepadを起動してhelloworldとタイプしてみる6 作成されたProjectを確認してみる。7 publish(nupkgファイル)を生成してみる8 コマン
2024.04.01 GlueJobからRedshiftServerlessに直接インサートするサンプルデータパイプラインのご紹介
2017/7/5追記:AWS対応版のホワイトペーパーを公開しました。こちらからどうぞ。S/4HANAを導入検討するにあたって、検討プロジェクトを立ち上げる前に、ちょっと実機で触ってみたいという現場担当者の声は大変多いです。 本Blogを訪れる方は、SAPの稼働基盤を担当するBASIS(ベーシス)コンサルタントや運用担当者の方が多いかと思いますが、いざ触ろうとしてもライセンスがない、HANAを動かせる大容量のメモリーを搭載したお試し環境がないという現実に直面します。それらの課題を解決するためにSAP社が数年前からパブリッククラウド上で展開しているのが、通称現場でカル(CAL)と呼ばれる Cloud Appliance Library です。 CALを一言で言うと、SAPのサイト上にある最新SAP製品が稼働するシステムのカタログから選ぶだけで、あっと言うまでにパブリッククラウド上に環境を自動作
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