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昨年度の授業では幸徳秋水のあとに鶴見俊輔を読んだが、そこには石川三四郎をあいだに挟めばアナキズムの流れでつながるとの見立てがあった。しかし、幸徳秋水のあとに大逆事件の系譜として朴烈事件を取りあげ、金子文子を経由しても鶴見俊輔にたどりつけるという視点は去年の自分にはなかったものである。それに気づいたのは、今年1月に「GYAO」で無料配信されていた映画「金子文子と朴烈」(韓国では2017年/日本では2019年に一般公開)を観たことによる。 1923年9月1日に関東大震災が発生すると、「朝鮮人暴動」の流言が飛び交い、武装した自警団や警官によって多くの朝鮮人が虐殺された。9月16日には、憲兵大尉の甘粕正彦らがアナキストの大杉栄と伊藤野枝そして彼らの甥で若干6歳だった橘宗一を殺害している。朴烈は9月3日に保護検束の名目で、1922年から同棲生活をしていた金子文子とともに逮捕された。 朴烈(1902年
EAA YouTube企画 國分功一郎先生スペシャルインタビュー 第1部:『暇と退屈の倫理学』を読み直す スピーカー:國分功一郎 東京大学総合文化研究科 准教授 東アジア藝文書院所属 インタビュアー:孔 德湧 東アジア藝文書院(EAA)東アジア教養プログラム第1期修了生 國分先生の著書である『暇と退屈の倫理学』を題材にしております。本インタビューは3部構成ですが、第1部となる今回は「『暇と退屈の倫理学』を読み直す」をテーマに、インタビュアーが本書を読む中で疑問に思ったことをぶつけさせていただきました。 We had an interview with Prof. Kokubun Koichiro (Associate Professor of The University of Tokyo Graduate School of Arts and Sciences Interdiscipli
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