地震研究所の田中宏幸研究員を筆頭著者とする「宇宙線ミューオンを用いた浅間山火山体内部のイメージング」に関する論文が、科学誌 Nature のハイライト研究のコーナーで紹介されました。 1.原論文について 著者: 田中宏幸(東大地震研)、中野敏行・高橋覚・吉田純也・丹羽公雄(名大理学研究科) タイトル: Development of an emulsion imaging system for cosmic-ray muon radiography to explore the internal structure of a volcano, Mt. Asama 掲載誌: Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. A575, 489-497 (2007) 要旨: 火山体の宇宙線ミューオンラジオグラフィーを目的とした、エマルションクラウドチェンバーを用いた簡易な粒子線