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アメリカ大統領選
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気候変動は憂慮すべき問題である。 と同時に、好奇心をかきたてる事象でもある。 気候変動が環境を激変させている現在、生物はこの危機にどう対処しているのだろうか? 温暖化に直面したクマはサケを食べる行動を変え、イカは小さいサイズで成熟するよう変化し、トカゲはハリケーンのときに木にしがみつけるように指を変化させた。生物は座して絶滅を待つのではなく、多彩な戦略を駆使して生き延びているのだ。 ストーリーテラーとして定評のある生物学者が、柔軟に変化する動植物の姿を通して、気候変動にどう向き合うべきかを教えてくれる、危機と希望の物語。 【本書への推薦の言葉】 まさに絶滅が迫っている。だが絶望して嘆く前にこの本を読むべきだ。いつでもそうであるように、生物は新たな道を見つけている。 ――ダン・フローレス(作家・歴史家、モンタナ大学名誉教授) 地球温暖化の生物学に関する非常に重要な考察を、ハンソンならではの知
現代人は、歴史上存在した社会や、 人類進化の途上で存在した社会の人々とは、 神経学的にも心理学的にも全く異なっている―― (本文より) 市場経済や法律、科学、民主主義の起源を探ると、それら現代を特徴づける制度や概念が誕生するよりも先に、ヨーロッパの人々に現代的な心理が芽生えていたことがわかる。 従来考えられていたように、社会制度や物質的豊かさが人々の心理を変えてきたのではなく、まず人々の感じ方や考え方が変化し、それによって社会が変わり、歴史がつくられてきた。 そうして生まれたヨーロッパ人の現代的な心理は、その後、文化の伝播や国家間の競争を通じて世界中に広がり、世界のあり方を大きく変えていくことに―― ジャレド・ダイアモンドが『銃・病原菌・鉄』のテーマに組み込まなかった「人々の心理」を、歴史を動かすファクターとして捉えなおすことで新しい世界像を描き出す、知的興奮の書! 16か国で刊行の世界的
サイバー攻撃の脅威はなぜ増え続けるのか? 相次ぐ個人情報の大規模漏洩、米・中・露による国家主導のハッキング、企業・病院を標的にして猛威を振るうランサムウェア… IT社会が急速な発展を続ける一方で、私たちの「情報」を取り巻く状況は日に日に悪化している。 数々のセキュリティ対策が打ち出されているにもかかわらず、サイバー攻撃による被害は増え続けている。 今日の情報セキュリティが抱える致命的な〈脆弱性〉は、どこから来たのか? コンピュータの誕生前夜から現代のハッキング戦争まで、半世紀以上にわたるサイバー空間の攻防を描いた、情報セキュリティ史の決定版。 【Cybersecurity Canon Hall of Fame 2022 (サイバーセキュリティ書の殿堂) 受賞】 「私たちが今日直面するセキュリティ問題の多くは、何十年も前に下された愚かな決定によってもたらされた。本書は、ITの黎明期から現代の
進化の定説をくつがえす衝撃の新視点 文化は人の心や行動を操ることで人類の進化を方向づけた。 タブー、儀式、料理、言語、道具作りなどが、体や心に刻んだ進化の痕跡をつなぎあわせ、斬新な理論を提唱する。 :::::::生物学、人類学、心理学、社会学の世界的権威が絶賛::::::: ヘンリックは進化の考え方に革命を起こした ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』著者 ヒトの進化と行動に関する主要な問題に、斬新かつ価値ある視座を提示する アレックス・メスーディ『文化進化論』著者 生物学、人類学、経済学、心理学のはざまから、人類社会の繁栄を説明する新しいアプローチが登場した。……このパラダイムを俯瞰する出色の書 ジェイムズ・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか』著者 ヒトの集団脳はいかに誕生し進化したか? この問いに答える緻密な理論を物語を紡ぐように語る マット・リドレー『進化は万能である
玄関は「草原」、冷凍庫は「ツンドラ」、シャワーヘッドは「川」 家には様々な環境の生物がすみついている! 「家の生態学」研究からわかった、屋内生物の役割とその上手な付き合い方! 今までほとんどの人が、気に留めなかった家の中の生き物たち。 生態学者の著者が家の中を調べると、そこには20万種を超す多種多様な生き物がすみつき、複雑な生態系をつくりあげていた。 ・家には、どこに、どんな種類の生き物が、どれくらいいるのか? ・そうした屋内の生物は悪さをするのか?それとも、人の役に立つのか? ・徹底的に除菌すると、家の生態系はどうなるのか? などなど、あなたの暮らしや健康に影響大の身近な「自然」の話! ロブ・ダンたちは群集生態学の考え方や手法を使って、ほとんどの科学者が見落としていた「家」という生態系を調べ上げた。その成果からは、生態系のはたらきについて新発見がもたらされたが、何よりすばらしいのは、そこ
★★★脳科学が解き明かす〈人の動かし方〉の極意★★★ 「銃規制などの議論を呼ぶ話題では、明らかな事実を提示することは、かえって逆効果になるという。本書が指摘するとおり、頭脳が優れている人ほど、自説に合わない情報を自分の都合よく解釈してしまうからだ」(ニューヨーク・タイムズ) 「他人を説得するための優れた方法だと思っていたものは、いまや間違いであることが明らかになった。その誤りを正し、役に立つ助言を詰め込んだ本書は、あなたの人生すら変えてくれるかもしれない」(キャス・サンスティーン〔『実践 行動経済学』著者〕) 人はいかにして他者に影響を与え、他者から影響を受けているのか? 教室や会議室といったリアルな場所からネット上のSNSまで、私たちはみな、毎日何かしらのかたちで他者に影響を与え、また受けながら生活をしています。 しかし、私たちはその重要な行為についてどれだけ自覚的なのでしょうか? もっ
『ゲーデル、エッシャー、バッハ』の興奮をもう一度! 1979年に刊行されるやいなやアメリカの出版界の話題を独占した『ゲーデル、エッシャー、バッハ』(GEB)。日本でも85年に邦訳が出るとたちまちベストセラーとなり、それから30年あまり経った今日まで、老若男女を問わず、知的好奇心あふれる読者たちを魅了し続けています。 本書『わたしは不思議の環』はその続編、あるいは完結編とも呼べる作品で、GEBの核心をなしていた「命をもたない物質からどうやって〈私〉は生じるのか?」という疑問に、新しいアプローチで再び挑みます。もちろん、著者お得意の饒舌と諧謔は健在。ゲーデルの自己言及構造から人間の魂に至る幅広いトピックを縦横無尽に走り抜け、「〈私〉とは何か?」という人類最大の謎に迫ります。 認知科学の大家でありベストセラー作家でもある著者が、自身の知見と経験をすべて注いだ新たなる知の金字塔。これぞ本物の読書体
正規版だけでパッケージ1億7000万本以上、ダウンロード4億2500万回以上を販売したテトリス。世界的大ヒットのきっかけとなったゲームボーイ版の発売からさかのぼること5年、モスクワにあるコンピューター研究所で、テトリスは人知れず産声を上げた。 『テトリス・エフェクト―世界を惑わせたゲーム』より、開発者アレクセイ・パジトノフが初めて着想を得て、オリジナル版テトリスを形にしていく場面を公開します。 『テトリス・エフェクト』第4章「最初のブロック」より転載 (転載にあたり、一部割愛し、見出しとイメージを追加しています) 「最初のブロック」 ヘンク・ロジャース(*)と同様、アレクセイ・パジトノフは十代のころにコンピューターに触れ、魅了された。しかし2人がプログラマーとしての道を見出すまでには、何年もの年月が必要だった。 * ヘンク・ロジャース 日本でゲーム会社を営むアメリカ人(当時)で、日本初のR
『反共感論―社会はいかに判断を誤るか』 ポール・ブルーム=著 高橋洋 訳=訳 2018年2月2日刊行予定 共感≠善 無条件に肯定されている共感にもとづく考え方が、実は公正を欠く政策から人種差別まで、社会のさまざまな問題を生み出している。心理学・脳科学・哲学の視点からその危険な本性に迫る、全米で物議を醸した衝撃の論考。 次々と明かされる共感が持つ負の側面―― 「欠陥のあるワクチン接種のせいで、かわいらしい八歳の少女レベッカ・スミスが重病にかかったとしよう。彼女が苦しむところを目のあたりにし、彼女や家族の話を聞いたとすると、あなたは共感を覚え、行動したくなるだろう。だが、ワクチン接種プログラムを中止すれば、数十人の任意の子どもが死ぬとする。この場合、あなたはそれらの子どもに共感を覚えることはないだろう。統計的な数値に共感することなどできないのだから」(第1章より) 『反共感論』より「はじめに」
共感≠善 無条件に肯定されている共感にもとづく考え方が、実は公正を欠く政策から人種差別まで、社会のさまざまな問題を生み出している。 心理学・脳科学・哲学の視点からその危険な本性に迫る、全米で物議を醸した衝撃の論考。 次々と明かされる共感が持つ負の側面―― 「欠陥のあるワクチン接種のせいで、かわいらしい八歳の少女レベッカ・スミスが重病にかかったとしよう。彼女が苦しむところを目のあたりにし、彼女や家族の話を聞いたとすると、あなたは共感を覚え、行動したくなるだろう。だが、ワクチン接種プログラムを中止すれば、数十人の任意の子どもが死ぬとする。この場合、あなたはそれらの子どもに共感を覚えることはないだろう。統計的な数値に共感することなどできないのだから」(第1章より) *こちらから、訳者あとがきをご覧いただけます。
目次や立ち読みなど詳細はこちら 本書は2016年9月に発表された、ジャーナリストのダン・アッカーマンによるノンフィクションThe Tetris Effect: The Game that Hypnotized the World(テトリス効果――世界を惑わせたゲーム)の邦訳である。「Hypnotize」は「魅了する」という意味もあるが、「催眠術をかける、洗脳する」という意味の言葉であり、世界的に大ヒットしたゲームを形容する表現としては、少々違和感を覚えるかもしれない。たとえばパックマンやドンキーコングを「世界を惑わせたゲーム」と表現したら、ファンからの納得は得られないだろう。これらのゲームが流行した当時、子供たちが勉強しなくて困った、という親世代の人々ならば話は別だが。 しかし本書を読んだ後であれば、テトリスはまぎれもなく「世界を惑わせたゲーム」であると首肯してもらえるのではないだろうか。
スーパーマーケットでお馴染みの「安くて長持ちする食品」のルーツは兵士のための糧食だった! プロセスチーズ、パン、成型肉、レトルト食品、シリアルバー、スナック菓子、缶詰、フリーズドライ、さらには食品包装用のラップやプラスチック容器など、身近な食品がどのように開発され、軍と科学技術がどんな役割を果たしてきたかを探る刺激的なノンフィクション。 第1章 子どもの弁当の正体 第2章 ネイティック研究所――アメリカ食料供給システムの中枢 Ⅰ 第3章 軍が出資する食品研究――アメリカ食料供給システムの中枢 Ⅱ 第4章 レーションの黎明期を駆け足で 第5章 破壊的なイノベーション、缶詰 第6章 第二次世界大戦とレーション開発の立役者たち 第7章 アメリカの活力の素、エナジーバー 第8章 成型肉ステーキの焼き加減は? 第9章 長もちするパンとプロセスチーズ 第10章 プラスチック包装が世界を変える 第11章
1989年、任天堂がソ連へ送りこんだ一人の男―― 目的はゲームボーイ版テトリスの発売権獲得だった。 ソ連政府との駆け引き、日米英ライセンス争い、法廷闘争……史上最も売れたゲームの驚きの誕生秘話。 テトリスは、正規版だけでパッケージ1億7000万本以上、ダウンロード4億2500万回以上を販売した世界で最も売れているゲームであり、「落ちゲー(落ちものゲーム)」というジャンルの生みの親としても有名です。 知らない人を探すほうが難しいとまで言われる伝説的ゲームでありながら、その波瀾万丈のバックグラウンドについてはあまり知られていません。 開発から30年以上が経過した今、テクノロジー系ニュースサイトのベテラン編集者が、あらためて関係者へ取材を敢行。 テトリスが、ソ連の科学アカデミーの中でどうのように作られたのか、冷戦時代の分厚い「鉄のカーテン」をいかにしてすり抜けたのか、どのようないきさつでゲームボ
人工知能,禅問答,コンピュータ,脳と思考,分子遺伝学,現代の音楽とアート,パラドクスなど非常に幅広い話題を,アキレスと亀のユーモラスな対話を織りまぜながらわかりやすく説いた世界的ベストセラーの大著。1980年度ピュリツァー賞受賞作。 出版20周年を記念して著者自ら書いた序文(40ページ)を収録。 この本は、章と章の間にアキレスと亀による対話劇がはいります。 対話劇(*)はそれぞれ、どことなくバッハの作品を思わせるように趣向が凝らされています。 GEB20周年記念版のために 感謝の言葉 GEB概要 PART Ⅰ ── GEB 序 論──音楽=論理学の捧げもの *三声の創意(インヴェンション) 第1章──MUパズル *二声の創意(インヴェンション) 第2章──数学における意味と形 *無伴走アキレスのためのソナタ 第3章──図と地 *洒落対法題 第4章──無矛盾、完全性、および幾何学 *小さな和
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