サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
www.healthcare.omron.co.jp
オムロンブランドをかたる偽サイト・製品の販売にご注意ください。 現在、オムロンブランドをかたり当社と関係のない製品(血糖値が測定できるとされる腕時計型のウエアラブルデバイス)を販売するサイトの存在および動画配信サイトやSNSでの広告が確認されています。当該サイトにおきまして、当社のブランド名や情報が無断で引用、公開されていますが、販売されている腕時計型のウエアラブルデバイスは、当社とは一切関係がございませんのでご注意ください。 当社が公式に運営しているECサイトは下記のとおりです。 オムロン ヘルスケア ストア https://store.healthcare.omron.co.jp/ 万一、 偽サイトを利用して被害に遭われてしまった場合、当社では対応できませんので、公的な相談窓口にご相談いただきますようお願いいたします。 消費者ホットライン 「188」 番 (最寄りの消費生活センター等を
膝が痛いと感じることはありませんか? 中高年になると膝の痛みを感じる人が増えます。そのほとんどが、変形性膝関節症といわれる病気です。変形性膝関節症とはどのような病気で、どのような症状が起こるのでしょうか。 変形性膝関節症の症状は一気に現れず、何年にもわたって少しずつ進行していくのが特徴です。変形性膝関節症の症状について、段階を追って解説します。 目次 膝を曲げると痛い変形性膝関節症とは 変形性膝関節症の症状について 膝を曲げると痛い変形性膝関節症とは 変形性膝関節症の仕組みと膝に水が溜まる原因 変形性膝関節症とは、関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減って、痛みが生じる病気です。軟骨がすり減った分、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨があらわになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりします。また、関節をおおっている関節包(かんせつほう)と
生活習慣を見直すと、それ自体で血圧への好影響(軽度の降圧)が期待できるだけでなく、降圧薬を服用している場合には、作用の増強や薬の減量の一助となり得ます。そのため、降圧薬服用しているしていないにかかわらず、生活習慣を積極的に見直し、修正してみましょう。 高血圧の予防・改善のためには、減塩、野菜や果物、魚の積極的摂取、節酒など、生活習慣における食事に関する修正ポイントがあります(表)。今回は、この中のいくつかの項目について、詳しく解説していきます。 食事のポイント(生活習慣における食事に関する修正項目) ●減塩(6g/日未満) ●野菜・果物の積極的摂取※ ●コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える ●魚(魚油)の積極的摂取 ●減量(適正体重維持)のための適切なカロリー摂取 ●節酒(エタノールで男性20-3-mL/日以下、女性10-20mL/日以下) ※積極的摂取が勧められない患者:重篤な腎障害
走っていると足底(足裏)が痛む。こんな経験はありませんか? その痛みの原因は、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)かもしれません。足底腱膜炎は、ランナーに多く見られるスポーツ障害です。一時的によくなっても繰り返すことが多く、走れば走るほど足底の痛みが強くなるといわれています。ここでは、足底腱膜炎の症状と原因、そして予防法を解説します。 目次 足底腱膜とは? 足底腱膜炎の症状 足底腱膜炎の原因(足の裏が痛む原因) 足底腱膜炎になりやすい人 足底腱膜炎を予防するには 足底腱膜とは? 足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靱な繊維状の組織である腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜です。 足底腱膜は足底の土踏まず(縦アーチ)を保持して、歩行やランニングによる衝撃を吸収する役割があります。さらに、その吸収した力を蹴り出しのエネルギーとして有効活用する「巻き上げ(ウインドラス)機構」
コードがないから、貼りやすい。 シーンを選ばないポータビリティ Cordless Type コードレスタイプ
筋肉痛とは、運動によって損傷した筋繊維を修復する過程で生じる痛みだと考えられています。筋肉は傷ついた繊維を修復することによって、さらに太く、強く成長するため、からだを鍛えるうえで筋肉痛は避けては通れない道といえるでしょう。とはいえ、できれば痛い思いはしたくないものですよね。ここでは、つらい筋肉痛を早く治す方法や予防する方法をご紹介します。 関連記事 なぜ筋肉痛になるのか?筋肉痛の症状と原因、疲れにくい体づくりのポイント 目次 筋肉痛を早く治す方法 - マッサージやストレッチによる血行促進 筋肉痛のときの運動はストレッチで確認 筋肉痛の予防 - 有酸素運動・ストレッチによる筋肉の緊張の緩和 筋肉痛を早く治す方法 - マッサージやストレッチによる血行促進 氷のうで患部を冷やす トレーニングが原因の筋肉痛は、セルフケアで痛みを緩和できるケースがほとんどです。急性期の痛みがひどい場合は、筋繊維がダ
はじめに 体温には個人差があります。 また同じ人でも1日を通じて変化しています。日ごろから測定をして自分の平熱を知ることが大切です。また、それぞれの部位にあった正しい測り方で測定することがとても重要です。 体温の正しい測り方を知って、日ごろの体調管理にお役立てください。
変形性膝関節症は、膝の関節にある軟骨が少しずつすり減って、骨が変形してしまう中高年に多い病気です。膝を動かすと痛みが生じたり、曲げ伸ばしが難しくなったりして、最終的には歩くのも困難になります。変形性膝関節症は少しずつ進行するので、早めに治療を始めましょう。 変形性膝関節症の治療法には大きく分けて、手術をせずに運動や薬で症状を緩和させる保存療法と手術療法の2種類があります。まず取り組みたいのが、保存療法にあたる運動療法とつらい痛みへの対症療法の基本となる薬物療法です。保存療法を2〜3ヵ月続けても効果がなく、さらに膝の痛みや変形が悪化している場合は、手術療法が行われます。ここでは、運動療法・薬物療法・手術療法についてご紹介します。 関連記事 変形性膝関節症とは何か?その痛みの仕組みと症状 変形性膝関節症の種類と原因 目次 自力でできる運動療法とは? 変形性膝関節症を自分で治す2つのトレーニング
平素は、オムロンの健康医療機器をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 この度、株式会社NTTドコモが提供しております健康管理アプリWM(わたしムーヴ)が、来年(2022年)の3月31日をもちまして、サービス提供を終了いたします。終了に伴い、当社の通信機能付き機器をお使いのみなさまに、下記の通り代替機種の割引販売をご案内させていただきます。 代替機種は、オムロン公式オンラインストアの専用販売ページにて5月中旬に販売を開始する予定です。 専用販売ページの準備ができ次第、順次ご案内いたしますので、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。 ※ご案内する代替機種はスマートフォンアプリ OMRON connect対応のものになります。 OMRON connectについて詳しくはこちら ※OMRON connectアプリでは、Bluetooth通信になります。
音波通信機能を搭載し、測定結果を当社の健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」に転送して日々の体温変化を管理できます。 測定が終了すると、音波通信機能が起動し自動的に通信モードに入ります。健康管理アプリ「OMRON connect」を起動し、「測定と転送」画面の「転送をはじめる」ボタンをタップした後、マイク部(右図)に体温計をかざすことでスマートフォンのマイクが音波を受信。検温結果が数秒で転送されます。これにより、毎日の検温データを簡単に記録することができます。
膝が痛いと感じることはありませんか? 中高年になると膝の痛みを感じる人が増えます。そのほとんどが、変形性膝関節症といわれる病気です。変形性膝関節症とはどのような病気で、どのような症状が起こるのでしょうか。変形性膝関節症の症状は一気に現れず、何年にもわたって少しずつ進行していくのが特徴です。変形性膝関節症の症状について、段階を追って解説します。 MORE
日々の生活の中で肩こりを感じたとき、あなたはどのように対処していますか? たかが肩こりと放っておくと、頭痛や吐き気、めまいといった全身の不調につながる可能性もあるので、早めの対処が必要です。ここでは、マッサージ療法、温熱療法、運動療法(全身運動)、首まわりの運動、薬物療法の5つの対策をご紹介します。 関連記事 僧帽筋など首の筋肉と肩こりの関係 - 肩の痛みの種類③ 目次 マッサージ療法 - 血行を促進し筋肉の緊張をほぐす 温熱療法・寒冷療法 - コリや痛みを和らげる 運動療法 - 適度な運動による肩こり解消 首コリ解消におすすめの運動 薬物療法 - 肩こりに効く薬 マッサージ療法 - 血行を促進し筋肉の緊張をほぐす 肩こりは、肩や首まわりの筋肉疲労や血行不良で起こります。長時間の同じ姿勢や疲れやストレスなどによって肩の筋肉が萎縮すると、筋肉にある血管が圧迫されて、血行不良を起こします。する
ランニングを習慣化している人に起こりやすい膝の痛み。「膝のお皿の下が痛む」「膝の内側がズキズキと痛む」「膝の外側がうずくように痛む」といったように、痛みの出る場所や症状はさまざまです。健康や体力維持のためにランニングを習慣化しているのに、それで不調を起こしてしまっては本末転倒。ランニングを気持ちよく、長く続けたい方のために、膝痛の対処法と予防法についてご紹介します。 目次 ランニングで膝の痛みが生じるのはなぜ? ランニングによる膝の痛みを和らげる対処法 膝の痛みを防ぐ3つの方法 ランニングで膝の痛みが生じるのはなぜ? 私たちのからだの中で、膝関節は最も大きな荷重を受ける部分です。通常の速度で歩いている時に膝関節にかかる負荷は、体重の5〜7倍。ランニングの場合、さらに大きな力が加わります。 スポーツ中の動作で、特定の部位に長期間負荷をかけ続けることによって生じる障害を「オーバーユース(使いす
膝に痛みがあると、動くのが億劫になってしまいますよね。しかし、安静にしているのは逆効果です。膝に限らず、関節は動かさないでいると萎縮してしまい、ますます動かしにくくなります。そうならないためにも、運動で膝関節の周りにある筋肉を柔軟に保つことが大切です。ここでは、膝を支える筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)、腓腹筋(ひふくきん)のストレッチ方法をご紹介します。 目次 膝の仕組み 膝を曲げると痛い時に有効なストレッチ 膝の仕組み 膝関節の構成 膝の関節は、太ももの大腿骨と脚のすねにある脛骨(けいこつ)、一般的に「膝の皿」と呼ばれている膝蓋骨(しつがいこつ)で構成されており、脛骨を支えている腓骨(ひこつ)を含め、その周囲は関節包(かんせつほう)という袋に包まれています。骨と骨の接合部分が浅いため、不安定になりがちですが、周囲にある筋肉や腱、靭帯などが関節の安
普段の生活の中で、ふくらはぎや足底(足裏)の筋肉を意識されることはありますか? 筋肉が硬くなっていたら、足底のクッション機能が損なわれているのかもしれません。このクッション機能として働く部分は足底腱膜(そくていけんまく)と呼ばれ、放っておくと足底腱膜(そくていけんまく)に過度のストレスがかかり、炎症を引き起こす可能性があります。 足底腱膜炎の予防・改善には、まず硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻すことが大切です。ストレッチで筋肉や腱を伸ばして、足底の痛みを防ぎましょう。 関連記事 足の裏、土踏まずの痛み・足底腱膜炎(足底筋膜炎)の症状や原因、予防法 目次 足の裏の痛みを防ぐためのストレッチ 足底腱膜炎の改善に効果的なストレッチ方法 足底腱膜炎の予防に効果的なトレーニング方法 足の裏の痛みを防ぐためのストレッチ 足底は、頭から足までの体重を支える重要な役割を担っています。足底にかかる衝撃は、歩く
ランニングをしていて膝が痛くなったことはありませんか。膝の痛みはバスケやサッカー、野球など、さまざまなスポーツに共通するケガの代表格ですが、ランニングを習慣化している人も膝にダメージを受けやすい傾向にあります。代表格として知られるのは腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)。いわゆるランナー膝です。その他にも、ランナーと関わりの深い疾患はいくつか存在します。ここでは、ランナー膝をはじめ、ランニングで起きやすい膝の内側と外側の痛みの原因とメカニズムをご紹介します。 目次 膝関節のしくみ ランニングによる膝下の痛み - ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは ランナー膝の原因 ランニングに伴う膝の痛みと疾患 - 膝の外側、内側、下側の痛み ランニング後に膝が痛い時の対処法 膝関節のしくみ 膝関節は、太ももに付いた大腿骨(だいたいこつ)と足のすねの「向こうずね」といわれている部分にある脛骨(けいこつ)、腓骨を
ランニング中に足のすねが痛くなったことはありませんか? あまり聞き慣れない言葉ですが、これはランニングやジョギング中に発生するシンスプリントと呼ばれるスポーツ障害の症状かもしれません。走ったり、ジャンプしたりしたときに、すねの内側に痛みが出ます。 最近はランニングやジョギングブームもあって、シンスプリントに悩まされているランナーが増えています。スポーツを始めたばかりの人に多く見られ、初心者病とも呼ばれています。しかし、その症状は疲労骨折との見分けがつきにくく、見極めが大切です。 目次 走るとすねの内側が痛くなるシンスプリントとは? シンスプリントの原因 シンスプリントと疲労骨折の違い、判断基準とは? すねの内側が痛くなった時の対処法 シンスプリントになりやすいタイプと予防策 走るとすねの内側が痛くなるシンスプリントとは? シンスプリントは、脛骨(けいこつ)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポ
腰痛を引き起こす原因に、運動不足による腰の周りの筋肉の衰えと、柔軟性の低下があります。背骨をまっすぐに支える力が低下すると、背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまい、痛みにつながったり、筋肉が凝り固まった状態が続くことで血流が滞り、痛みを生み出す発痛物質が放出され、さらなる痛みにつながります。 ここでは腰痛改善に効果が期待できる、自宅で取り入れられる筋力トレーニングやストレッチ、短時間で取り組める電気治療器やツボ押し、またマインドフルネスを活用したメンタルケアの方法をご紹介します。無理のない範囲で取り組める、自分にあったケア方法を探してみましょう。 目次 腰痛が起こる原因と関わる3つの筋肉 腰痛改善の為の筋トレ方法 腰痛改善におすすめのストレッチ方法 電気治療によるマッサージ 腰痛改善に効くツボとツボ押しの方法 マインドフルネスによるメンタルケア 腰痛が起こる原因と関わる3つの筋肉 背骨は、椎
ご飯、パン、麺類などの炭水化物を摂取すると、血糖が上昇します。「カーボカウント」とは、毎食ごとの炭水化物(カーボハイドレート)の量を計算(カウント)する、糖尿病の食事療法のひとつです。食後の急激な血糖上昇を抑え、炭水化物量に合わせてインスリン量を調節することができるので、食事の自由度が広がります。主食などの炭水化物をまったく摂らない「糖質制限」とは異なります。 糖尿病があってもなくても、低脂肪の食事と健康的な食材を摂ることは食事療法の基本です。それに加えて、糖尿病の人は、炭水化物に注目すると食後の急激な血糖上昇を抑えることができます。 3大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂肪)の中で、血糖を上昇させるのは炭水化物です。2型糖尿病の人が通常量のたんぱく質を摂っても血糖は上昇しませんが、1型糖尿病の人が通常量の倍以上のたんぱく質を摂ると、血糖はゆっくり大きく上昇します。脂肪は、血糖を上げるという
若者から高齢者まで人気が高い、山歩きやハイキングなどのアウトドア活動。健康増進のために歩くことは有意義ですが、ミドルからシニア世代は膝のトラブルをチェックしてから楽しみましょう。わが国で膝痛に悩む患者数は、約3,000万人にのぼるといわれています。(※1)膝のトラブルの発見方法として注目されているのは膝の音。生理的に鳴る音もありますが、変形性膝関節症の始まりを知らせるサインかもしれません。全国における変形性膝関節症の患者は約1,000万人と推定されています。(※1)その前触れである膝の音や違和感についてみていきましょう。 「平成28年 国民生活基礎調査」によると、手足の関節の痛みは自覚症状のランキングで男性では5位、女性では3位に上がっています。(※2) また、65歳以上で介護が必要となった主な原因として、関節疾患は認知症、脳卒中、高齢による衰弱、骨折・転倒に続いて5位でした。関節疾患が介
HeartGuideは、腕時計のように日常的に装着できるウェアラブルタイプの血圧計。さまざまなシーンでの血圧測定を、より簡単におこなうことができます。 また血圧計測の精度は、管理医療機器としての認証を取得しています。 専用スマートフォンアプリHeartAdvisorでは、測定した血圧や歩数、睡眠パターンなどをお手持ちのスマートフォンへ自動で記録することができ、継続的な健康管理をサポートします。 アクティブな毎日をおくるあなたに。HeartGuideは頼もしいパートナーとなるでしょう。
独自に開発した幅の狭いカフや部品の小型化により、常時手首に装着可能な腕時計サイズを実現したウェアラブル血圧計。 「高血圧治療ガイドライン」(日本高血圧学会発行)で家庭血圧を測定する際に使用が推奨されているオシロメトリック法を採用。 これにより、日中の行動下など、気になった時の血圧をいつでも簡単に測定できます。
一般的に、平熱が35℃台の人は「低体温」といわれています。低体温は病気ではありませんが、放っておくと冷え性や生理不順など、さまざまな不調につながる可能性があります。 基礎体温を測ったときに、低温期が35℃台、高温期に入っても36℃台前半の場合は、低体温といえます。低体温になると、冷えによって血流が悪くなり、免疫力が低下するため、病気になりやすいといわれています。女性を悩ませる冷え性や生理不順も、低体温の人によく見られる症状です。 また、体温が低い人の基礎体温グラフは、低温期が続いて高温期に入らない、もしくは入っても短いことがあります。この場合は、排卵がうまく行われていない可能性や、卵巣の機能が低下している可能性があるので注意が必要です。 低体温になる理由として、栄養不足(たんぱく質や油脂、ビタミン、ミネラル)、不規則な生活や運動不足、ストレスなどが挙げられます。もし心当たりがあれば、次のよ
脳卒中や心筋梗塞を防ぐために、やわらかくしなやかな血管を保つこと、すなわち血管老化を防ぐ方法はいくつかありますが、NO(エヌオー:一酸化窒素)の産生を増やすこともその1つです。血管内で発生するこのNOという物質は、血管を柔らかくすることが分かっています1)。運動不足が気になり、運動能力に自信がなくなる中高年でも、簡単な日常動作でNOを産生させることができます。さらに、NOの産生を増やす食事をとることで効果が高まります。極寒の時期や真夏の暑い時期でも、家の中でできることから積極的に行い、血管の老化を防いでいきましょう。 NOは血管を若々しく保つための鍵 血管は加齢とともに硬くなり、しなやかさを失っていきます。これは血圧が高くなる大きな原因の一つとして考えられています。血管は外膜、中膜、内膜の3つの層で構成されており2)、中膜は平滑筋という筋肉でできているため、他の筋肉と同じように加齢とととも
18歳から45歳くらいまでを「性成熟期」と言い、女性が妊娠・出産をするのに適した年齢になります。 男性の場合は、加齢によってある程度、生殖機能が低下するとはいえ、60歳や70歳でも精子を作ることができます。一方、女性は閉経とともに40代後半で生殖能力を失います。つまり、女性は妊娠するのにタイムリミットがあるのです。 では、生理があれば妊娠できるのかというと、必ずしもそうではありません。生理が始まったばかりの思春期や、40代後半ぐらいから始まる更年期には、生理があっても無排卵性の周期がたびたび見られます。排卵がなければ、妊娠はできませんからね。ただ、その世代では排卵があったりなかったりするので、10代や40代後半で妊娠する女性もいるのです。 一般に、妊娠に適しているのは「性成熟期」と言われる20歳前から40歳すぎぐらいまで。最近は初経年齢が早まっている影響で、子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患が
人間の関節のなかで、もっとも大きく動くのが肩の関節です。腕を伸ばしてゆっくり回してみるとわかるように、ほとんど全方向に動くようにできています。こうした動きを支えるために、肩には3つの関節と、腱板(小さな筋肉群と腱の集合)、滑液包(動きをスムーズにする液の袋)、靭帯、筋肉が複雑に組み合わさっています。 ところが中高年になるにつれ、肩を構成するいずれの部分も、強度が少しずつ低下していきます。それに加えて、肩をあまり動かさない生活をしていると、柔軟性がなくなり、血行も悪くなり、傷つきやすくなります。 その結果、ちょっとしたことで肩関節周辺のどこかに損傷が生じ、炎症によって痛みを感じるようになります。それが中高年の肩の痛みの代表ともいえる、四十肩・五十肩です(※1)。 肩が痛い原因となる病気や障害 - 五十肩、狭心症、心筋梗塞 ただし、肩の痛みだけで四十肩・五十肩と決めつけるわけにはいきません。肩
めまいは女性に多く、一生のうちに経験しない人はいないといわれているほど。梅雨時は気圧の影響で起こりやすく、気をつけたい病気です。めまいの大半は、耳に原因があります。突然、耳が聞こえなくなる突発性難聴やメニエール病などでもめまいは起きるのですが、最近は、原因となる耳の病気が変わってきています。 横浜市立みなと赤十字病院 めまい平衡神経科外来で、数多くの患者を診療してきた新井基洋部長は、「20年前はメニエール病が多かったのですが、今は5%ほどで、良性発作性頭位めまい症が最も多いです。寿命が延びたことで、加齢によるふらつき(加齢性平衡障害)も増えています」と話します。 耳の奥にある内耳には、体の傾きや重力など感受して、体のバランスをつかさどる三半規管、耳石器という部位があり、ここに問題があるとめまいが起こります。良性発作性頭位めまい症は、「朝、目覚めて起きたら目がまわる」「寝返りするとめまいがす
気温や湿度が高くなるにつれ、なんとなくからだがだるく、疲れを感じることも多くなります。でも自分のからだにどれくらい疲れがたまっているのかは、なかなか自覚できません(※1)。そのためつい無理をして、体調をくずすことも。 もし次のような症状がみられたら、注意が必要です。 疲労感に加え、頭痛や筋肉痛、のどの腫れ、微熱、眠れないといった症状が重なる。また仕事中も集中力が持続せず、うっかりミスをしたり、約束を忘れたりする。 こうした症状が数カ月も続き、なかなか治らない…そんな場合には「慢性疲労症候群」の可能性があります。 放置していると全身の倦怠感が強くなり、朝起きることができない、会社に行けない、いすに腰かけるのもつらい…といった状態になりかねません。 慢性疲労症候群と慢性疲労 慢性疲労症候群というと、名前が似ていることから「慢性疲労」がちょっと進んだ状態、といった程度に考えている人が多いのではな
女の人のカラダにはリズムがあり、カラダとココロはホルモンバランスによって大きく左右されます。 月経が終わり、また始まる1ヵ月の間に、やたらとイライラする時期もあれば、体調も気分も絶好調な時期があったり…。 女の人なら誰でも日々実感していることなのではないでしょうか? そんな女の人特有のリズムを作り出しているのが、2つの女性ホルモン。 卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)です。 2種類の女性ホルモンの分泌量は約1ヵ月で変動し、排卵や月経を起こしたり、基礎体温を上下させたりします。 もちろん、妊娠・出産にも大きく関係しています。 女性ホルモンの働きは、月経や生殖に関わることだけではありません。 たとえばエストロゲンは、丸みをおびた女性らしいカラダを作ったり、ツヤツヤではりのある肌を保ったり、骨粗鬆症などの生活習慣病から身を守ったり…。 さまざまなうれし
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『オムロンヘルスケア株式会社』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く