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楽天モバイルが“大幅前倒し”でプラチナバンドを運用開始できたワケ “飛びすぎない”対策も必須に:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 楽天モバイルは、6月27日にプラチナバンドの電波を発射し、商用サービスを開始した。周波数帯は700MHz帯で、帯域幅は3MHz幅。4GのLTEとして電波を活用している。紆余(うよ)曲折を経て楽天モバイルにこの周波数帯が割り当てられたのは、2023年10月のこと。そこから約8カ月で、サービス開始にこぎつけた格好だ。これによって、既存の周波数帯では電波が届きづらかった屋内や地下などのエリア化が容易になる。 総務省に提出した開設計画では2026年3月を目標にしていたため、そのスタートを大きく前倒しした格好だ。一方で、現時点で開局しているのは東京都世田谷区にある1局のみ。電波も1セクターにしか発射しておらず、その効果はかなり限定的になる。では、楽天モバイ
米Figmaは6月26日(現地時間)、同社の年次カンファレンス「Config 2024」において、プレゼンテーション用スライド作成ツール「Figma Slides」を発表した。Figmaのデザイン機能を活用しつつ、インタラクティブなプレゼンテーション作成に特化したもので、無料のβ版が利用可能。2025年初頭には、1ユーザーあたり月額3~5ドルの有料プランを開始予定。 Figma Slidesは、豊富なテンプレートとスタイリングオプションを用意。Figmaやユーザーコミュニティが作成したテンプレートからデザインを選択できる他、カラーやテキストスタイルを設定してプレゼンテーション全体に一貫したブランドイメージを適用可能。また、ビジネスプランとエンタープライズプランのユーザーは、カスタムテンプレートを組織全体で共有できるという。 Figmaのデザイン機能を統合しており、テキスト、画像、シェイプの
VTuberグループ「すとぷり」を運営するSTPRは6月26日、所属VTuberやグループに関連するハッシュタグを付けた投稿に、他人を不快にさせる画像などを添付する“ハッシュタグ荒らし”への対策として、投稿者個人の特定作業を進め、損害賠償請求や刑事告訴などの法的措置を進めると発表した。 行為の悪質性に鑑み、投稿者が未成年だった場合でも法的措置を講じるとしている。 ハッシュタグ荒らし(タグ荒らし)は、主にXで、STPRや所属VTuberなどに関連するハッシュタグを付け、他人を不快にさせる画像や無関係な画像を添付することで、ハッシュタグ検索を利用するユーザーに不快感を与える行為。 同社は弁護士や警察当局と連携しながら、画像の削除要求、投稿者個人の特定作業を進めているという。 ファンに対して「不快に感じられる行為があれば問い合わせフォームに通報してほしい」と呼び掛けている。 関連記事 人気VTu
東京都知事候補である安野たかひろ氏の運営事務所(以下、安野たかひろ事務所)は6月28日、YouTubeで公開しているAITuber「AI安野たかひろ」(AIあんの)の仕組みを解説する記事を公開した。AIあんのでは、特定のデータベースにある固有の知識をLLM(大規模言語モデル)に学習させる手法「RAG」(検索拡張生成)を活用していることなどを明かした。 安野氏は23日ごろから、自身の政策を学習させたAITuberによるYouTube Liveを始めていた。AITuberとは、生成AI技術を活用してライブ配信を行う人のこと。安野氏は、自身の声色や容姿を模したアバターを使ったAITuberを使い、ユーザーがチャットに投稿した質問や意見に24時間全自動で回答する配信を行っている。 安野たかひろ事務所の技術チームは28日、AIあんのの技術解説記事をnoteで公開。Unityによるレンダリングなどを中
米Appleが6月28日、MRヘッドセット「Apple Vision Pro」を日本でも販売を開始した。各AppleストアではApple Vision Proの展示および販売が開始されていた他、Apple Vision Proのデモも受けられるようになっている。 「Apple 名古屋栄」では、入り口を入って左側直ぐのテーブルが「Apple Vision Pro Discover」となり、Apple Vision Proのディスプレイと、Apple Vision Proの製品紹介を行うiPad Proが設置されている。 Apple Vision Proのデモは、1階奥にある2つのテーブルを使って行われていた。最大で4人まで同時にApple Vision Proのデモを受けることができるという。なお、Apple Vision Proのデモは、1つのパターンだけでなく複数種類用意されていて、30
KADOKAWAは6月28日、8日に受けたサイバー攻撃を巡り、情報の漏えいを確認したと発表した。 楽曲収益化サービスを利用している一部クリエイターの個人情報、一部の元従業員が運営する会社の情報、取引先との契約書・見積書、契約社員や派遣社員、アルバイト、一部の退職者を含むドワンゴ全従業員の個人情報、ドワンゴ関係会社に勤める一部従業員の個人情報、社内向け文書が漏えいしたという。なお、クレジットカード情報については、KADOKAWAやドワンゴで保有していないため漏えいしていないとしている。 情報が漏えいしたクリエイターや関係者には個別に通知する。同社は漏えいした個人情報を悪用したフィッシングメールなどが送信される可能性もあるとして、注意を呼び掛けている。 KADOKAWAは漏えいを確認した経路について「サイバー攻撃を行ったとする組織が、当社グループが保有する情報を流出させたと主張している。当社グ
ニデック(旧:日本電産)の子会社で、産業用ロボット開発などを手掛けるニデックインスツルメンツは6月27日、ランサムウエア攻撃を受け、同社とグループ会社のデータの一部が暗号化されたと発表した。データの一部は攻撃者によるリークサイトに掲載され、外部に流出した可能性があるという。 攻撃を受けた原因は、システムの管理者アカウントのID・パスワードが何らかの形で不正に取得されたこと。 被害範囲はニデックインスツルメンツグループに限られており、親会社のニデックは影響を受けていない。ニデック自身は身代金支払い要求を受けたが、「反社会的勢力に対する利益供与には応じられないことなどの理由から、身代金は一切支払っていない」としている。 5月26日に攻撃判明、6月18日にリークサイトに載る 被害を受けたのは、ニデックインスツルメンツと、グループのニデックマテリアル、ニデックインスツルメンツサービスエンジニアリン
米Metaは6月27日(現地時間)、コード最適化のためのLLMモデル「Meta Large Language Model Compiler」(以下「LLM Compiler」)を発表した。特別な商用ライセンスの下でリリースしており、Hugging Faceでダウンロードできる。70億パラメータと130億パラメータの2サイズ構成だ。 LLM Compilerは、研究者や開発者がコードの最適化とコンパイラの最適化をさらに研究開発するための、スケーラブルで費用対効果の高い基盤を確立することを目指しているという。このモデルを利用することで、コードサイズを大幅に削減したり、プログラムの実行速度を向上させることができるとしている。 従来のコード最適化手法は、手作業で設計された特徴やグラフニューラルネットワークに依存しており、プログラムの表現が不完全だが、LLM Compilerは「ソースプログラムを完
東芝は6月27日、テレビにおける情報番組のデータからAIで商品紹介動画を作成し、小売店の販促に活用する実証実験を実施したと発表した。放送機器事業におけるDXの取り組みの一環で、今後も幅広い分野で活用していきたいとしている。 実証実験は2024年3月16~21日の期間、スーパー大手の平和堂(滋賀県彦根市)と、名古屋テレビ放送(愛知県名古屋市)の協力を得て実施した。 はじめに、東芝が提供する番組データのプラットフォーム「放送データバンク™」のAIが、名古屋テレビ放送の情報番組で紹介された「パックご飯」と「抹茶シュークリーム」のデータを分析。映像や番組ロゴ、キーワードや製品情報といったコンテンツを抽出し、商品を紹介するダイジェスト動画を自動作成した。
岐阜薬科大学は6月26日、Googleフォームで作成していたオープンキャンパスへ参加申込みフォームの設定ミスにより、他の申込者の情報の一部を閲覧できる状態だったと発表した。対象は320人。 加えて、この件の謝罪メール送信時、BCCに設定すべきメールアドレスを宛先に設定してしまい、23人のメールアドレスが漏えいしたという。 申し込みフォームの設定ミスで漏えいした可能性があるのは、6月21日までにオープンキャンパスに申し込んだ320人の名前、電話番号、高校名。それぞれの情報はひも付けられていない。 Googleフォームで申込完了後に表示される「前の回答を表示」というリンクをクリックすると、他の申込者の情報の一部を閲覧できる状態になっていた。申込後にリンク先に表示され、閲覧可能だったのは最大100人分という。 さらに、この件を報告・謝罪するメールを320人に送信し、1回目に送信できなかった23人
米OpenAIは6月27日(現地時間)、ChatGPTなどのLLMの出力の誤りを検出するためのGPT-4ベースのモデル「CriticGPT」を発表した。 人間によるAIトレーニングの際に、ChatGPTの回答の誤りを指摘することで、トレーニングの精度向上を支援する。 ChatGPTは、RLHF(人間からのフィードバックによる強化学習)と呼ばれる手法を用いて、人間との対話に適したモデルへと調整されている。RLHFでは、人間のAIトレーナーがChatGPTの異なる回答を比較評価し、その結果を学習にフィードバックする。だが、モデルの推論能力や挙動が高度化するにつれ、ChatGPTの誤りはより微妙化し、AIトレーナーにとって誤りを発見することが困難になっている。これはRLHFの根本的な限界であり、モデルが人間の能力を超えていくにつれて、モデルの調整はますます困難になる可能性がある。 CriticG
次世代ヘッドマウントディスプレイがもたらす体験を知らしめた 筆者は2月、米カリフォルニア州シアトルまで赴いてApple Vision Proを購入し、5カ月弱使ってきた。 その上で、現時点の本デバイスが果たす役割として、次世代のヘッドマウントディスプレイ(HMD)がもたらす体験を、クリエイターやプログラマー、一般の消費者に知らしめる役割は大きいと感じる。 多くの人にこの製品を体験してもらったが、VRデバイスの未経験者はもちろん、体験したことのある人も映像体験の質の高さに驚いていた。「59万9800円から」という価格からして、本製品がカジュアルに購入できないものであることには変わりはない。しかし、口コミであれ実体験であれ、まず世の中でより多くの人がこの製品に接することによって、どのような体験が得られるのかを知ることの意味は大きい。 例え購入しなかったとしても、このジャンルに未来を見ている人た
Facebook(FB)などのSNS上で著名人をかたる偽の投資広告による詐欺被害が相次いでいるのに、広告が真実かどうか調査するのを怠ったとして、神戸市などの4人がSNSを運営する米IT大手Meta(旧Facebook)の日本法人に計約2300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、神戸地裁(冨上智子裁判長)であり、法人側は請求棄却を求めた。 原告代理人は口頭弁論で「社会的責任を自覚しリスク回避措置やリスク負担のあり方を真摯(しんし)に検討する機会になってほしい」と意見陳述した。 一方、日本法人側は、Facebookなどの運営は米国に拠点を置くMeta社が行っており、日本法人はSNS上の広告掲載の主体ではないため、注意義務は負っていないと主張している。 原告弁護団によると、今月25日にMeta社本社にも損害賠償を請求する訴訟を同地裁に起こし、今後は2社に対する審理を併合するよう裁
しかし24年5月、サツケバー氏とライク氏がOpenAIを退職することになり、同チームは、誕生からわずか10カ月で解散に。OpenAIの超知能への対応は、大きく後退することになった。そのわずか1カ月後、同チームの元研究員が「『AGI』(汎用人工知能、人間と同程度の知能を持つAIのこと)は27年に実現する」と警鐘を鳴らす論文を発表し、話題になったことをご存じだろうか? スーパーアライメントチーム解散までの10カ月間 論文の話題に入る前に、OpenAIのスーパーアライメントチームについて情報を整理したい。 超知能とのアラインメントに関する課題を解決するので「スーパーアラインメントチーム」と名付けられたわけだが、そもそも「アラインメント(alignment、英語で「連携」や「調整」を意味する単語)」とは何を指しているのか。 公式発表をよく読むと、この言葉は「AIシステムが追求する目標や行動を人間の
「KADOKAWAが、ランサムウェアグループ・Black Suitの犯行リストに入った」──日本時間の6月27日夜、ダークウェブのトラッキングサービスを提供する複数の海外セキュリティ企業が報告した。 同グループが掲示したとされる文書には、約1カ月前にKADOKAWAのネットワークにアクセスし、ドワンゴやニコニコを含むネットワークを暗号化したこと、その上で約1.5TBのデータをダウンロードし、KADOKAWAと身代金に関する交渉をしているなどと書かれていた。 ダウンロードしたデータには、従業員の個人情報や機密書類、ユーザーデータなどが含まれ、今週中にKADOKAWAと合意できなければ、7月1日にデータを公開するとしている。文書の真偽は不明。 KADOKAWAは、8日にランサムウェアを含むサイバー攻撃を受けたことは公表しているが、犯人とのやり取りなどについては明らかにしていない。27日には、シ
日本音楽著作権協会(JASRAC)は6月26日、新たな役員人事を発表した。ボカロPの「ねじ式」氏が理事に就任。ボカロPの理事は歴代初という。任期は2年。 また、アニメやゲーム音楽の作曲を手掛ける関美奈子氏も新たに理事に就任した。 ねじ式氏は2013年からボカロPとして活動し、「フリィダムロリィタ」「Ice breaker」「ピニャコラーダ」などを送り出した他、ゲームへの楽曲提供や、洗足学園音楽大学の講師などで活躍している。 就任にあたり、Xで「ネットで活動する活動者の代弁者として全力で活動します。今後ともよろしくお願いします」と決意を述べている。 関連記事 「AIに関する音楽団体協議会」JASRACなどが設立 「調和のとれた生成AIの利活用を実現したい」 日本音楽著作権協会(JASRAC)など音楽に関連する9団体は、「AIに関する音楽団体協議会」を設けると発表した。音楽分野での生成AIの利
マイナンバーカードのICチップを使ってオンラインサービスの本人確認できる「デジタル認証アプリ」で、6月27日昼過ぎから28日未明にかけ、エラーメッセージが出るなどの障害が起きたと、デジタル庁が発表した。復旧済み。 デジタル認証アプリは24日に公開されたばかり。障害は27日午後1時40分ごろから28日午前3時19分に発生した。 アプリの新規登録ができなかった他、登録済みのユーザーも、アプリを開くとエラーメッセージが表示される状態だった。 27日午後1時40分ごろから午後3時40分ごろにアプリを起動した登録済みユーザーは、復旧作業の影響で、改めて登録が必要になるという。 関連記事 デジタル庁、マイナカードの「認証アプリ」公開 オンラインの本人確認にICチップ活用 何が変わる? デジタル庁は6月21日、オンラインサービスの本人確認にマイナンバーカードのICチップを使えるようにする「デジタル認証ア
米GoogleのGoogle DeepMindは6月27日(現地時間)、Google I/Oで予告した、軽量ながらも最先端の性能を持つオープン言語モデル「Gemma 2」を発表した。 2月に発表した「Gemma」は20億パラメータと70億パラメータの2サイズでの展開だったが、Gemma 2は90億パラメータと270億パラメータの2サイズ。 270億パラメータ版は、「そのサイズクラスで最高の性能を発揮し、2倍以上の規模のモデルに匹敵する性能を実現」するという。90億パラメータ版でも、米Metaの「Llama 3」の80億パラメータ版などを上回る性能を示すとしている。 Google Cloud TPU、NVIDIA A100、NVIDIA H100などの上で、完全精度で効率的に推論を実行できるように設計されており、高性能を維持しながらコストを大幅に削減できるという。高性能なゲーミングPCからク
Googleは2024年6月20日(現地時間)、脆弱(ぜいじゃく)性の検出に大規模言語モデル(LLM)を活用する新しい研究開発プロジェクト「Naptime(お昼寝タイム)」を発表した。 C/C++の脆弱性検出はLLMに任せて“お昼寝しよう” NaptimeはAIエージェントとターゲットコードベース間のインタラクションを中心に構築されたアーキテクチャだ。特にC/C++の高度なメモリ破壊およびバッファーオーバーフローの脆弱性を発見することに焦点を当てている。この2つの対象は従来の方法論では発見することが難しく、GoogleはLLMを利用することで検出効率を最大20倍まで改善できると説明している。 なお、プロジェクト名の由来は開発した成果物がセキュリティ担当者やIT担当者を支援し、定期的に昼寝ができるくらいにはなりたいという願掛けになっているという。 Naptimeのアーキテクチャはセキュリティ
運営上の課題だけでなく物件の都合も重なり、閉店は止まらず。2023年11月には、国内店舗がフランチャイズ運営の大阪日本橋店のみとなった。そうした経緯を経て2024年5月、都内の九段第二合同庁舎内に「東京チカラめし食堂」がオープンした。 焼き牛丼以外に週替わりの定食や麺類なども扱う新業態となり、館内で働く職員だけでなく一般の人も利用できる。 東京での再始動にあたり、どのように東京チカラめしを売っていくのか。同ブランドを運営するSANKO MARKETING FOODS(サンコーマーケティングフーズ)の社長 長澤成博氏、東京チカラめし食堂 業態長 小川直樹氏に、新業態の戦略や再始動への思いを聞いた。 関連記事 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由 またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営
米Googleは6月27日(現地時間)、2007年から提供している自動翻訳サービス「Google翻訳」で、新たに110言語をサポートしたと発表した。LLMの「PaLM 2」を使った。これで対応言語数は243になった。 新言語の話者は6億1400万人以上であり、これは世界人の約8%に当たる。新言語の約4分の1はアフリカの言語だ。 話者が多いがこれまでサポートしてこなかった広東語も追加された。サポートが難しかったのは、書き言葉が北京語と重複することが多く、学習用データを見つけにくかったためとGoogleは説明した。 「言語には、地域的な変種、方言、異なるスペリングの基準など、膨大なバリエーションがある。また、多くの言語には標準的な形式がないため、“正しい”変種を選ぶことは不可能」とGoogle。Google翻訳ではオンラインでよく使われている変種に最も近いテキストを生成するが、そこには他の変種
100万個のチェックボックスがあるWebサイトがX上で話題になっている。ある海外の開発者が作成したもので、チェックボックスのオン/オフは他ユーザーとも共有される仕様だ。6月26日(現地時間)に公開されて以降、ユーザー同士によるチェックボックスの縄張り争いが巻き起こっている。 サイト右上のカウンターでは、チェックがついているボックスの数をリアルタイムに計測。その下には自分がチェックをつけたボックスの数が表示される。また右下にある検索窓を使うことで、1~100万までの好きな場所にジャンプできる仕組みもある。 たったこれだけのギミックを持つサイトだが、多くのユーザーがチェックマークをつけるのに熱狂している。全てのボックスにチェックを入れたいと思うユーザーもいれば、その逆に全て外したいと思うユーザーもおり、さまざまな思惑が飛び交う“カオスな状況”が続いている。 記者もこのサイト上でなんとか「ITM
ともに群馬県に本社を置くヤマダとまるか食品がコラボ。プラモデルの製造はハセガワが担当し、人気シリーズ「1/12 フィギュアアクセサリーシリーズ レトロ自販機プラモデル」と同じ縮尺とした。 自販機のサイズは72.5(幅)×150(高さ)×75.5(奥行き)mm。商品取り出し口カバーは可動式で、ペヤングのカップを収納できる。パーツ数は17点で、組み立て時間の目安は30分という。 ヤマダは「お馴染みの『のれん』のデザインでカプと割り箸パーツが付属。フィギュアと組み合わせたり、コレクションに加えたり、楽しみ方は様々。ヤマダデンキでしか手に入らない限定アイテム」としている。 関連記事 「JVCチューナーレステレビ」登場 ヤマダ、船井電機と共同で ヤマダホールディングスは17日、船井電機、JVCケンウッドと共同したヤマダデンキ創業50周年記念モデル「JVCチューナーレステレビ JLシリーズ」を発表した
JAXAは6月27日、小型月着陸実証機「SLIM」について、「残念だが、今後SLIMと通信ができる可能性は低い」という見方を明らかにした。月の夜明けを待って再度、SLIMとの通信を試みたが、応答はなかった。SLIM公式Xアカウント(@SLIM_JAXA)が公表した。 月で夜が明け、十分な電力が発生していると考えられる6月21日から27日朝にかけて、再度SLIMとの通信を試みたが、SLIMからの電波は確認できなかった。5月の大規模な太陽フレアによってSLIMの搭載プログラムが部分的に書き換わってしまった可能性も考慮して通信確立に努めたが、やはり応答はなかった。 月面では110℃に達する灼熱の昼と、-170℃まで下がる極寒の夜が14日ごとに訪れる。とくに夜の寒さはSLIMに搭載した機器の設計範囲を超える厳しさ。しかし、1月20日に月面に着陸したSLIMは、越夜を想定した設計になっていなかったに
GPT-4oは従来のLLMと何が違うのか、そもそもマルチモーダルとは何を意味するのか。さらに、GPT-4oを含む現在のマルチモーダルLLMの限界と今後の発展の方向性について、AIの専門家に解説してもらった。 プロフィール:椎橋徹夫 米国州立テキサス大学理学部卒業後、ボストンコンサルティンググループに参画。消費財や流通など多数のプロジェクトに参画した後、社内のデジタル部門の立ち上げに従事。その後、東大発AI系のスタートアップ企業に創業4人目のメンバーとして参画。AI事業部の立ち上げをリード。東京大学工学系研究科松尾豊研究室にて「産学連携の取り組み」「データサイエンス領域の教育」「企業連携の仕組みづくり」に従事。同時に東大発AIスタートアップの創業に参画。2016年にLaboro.AIを創業し、代表取締役CEOに就任。 ──GPT-4oの特徴は、マルチモーダルの幅を広げたことだといわれています
無免許で「電動スーツケース」に乗って歩道を走ったとして、大阪市に住む中国籍の留学生が道交法違反(無免許運転)の疑いで書類送検された。電動スーツケースの摘発は国内初だ。日本で販売を手掛ける関係者は、国内の販売実績が少ないことを踏まえ、「外国人が持ち込み、使用するケースがほとんど」としたうえで、「懸念していたことが現実になった」と声を落とした。 電動スーツケースは、最大時速が13キロ程度出るものもある。スーツケースに腰を降ろした状態で、ペダルなどを使わず電動機(モーター)のみで運転できることもあり、道交法上は「原動機付き自転車」に区分される。ナンバーを付けず、免許がない状態で公道を走れば、摘発の対象となる。 日本で電動スーツケースの販売を手掛ける関係者は、「国内での利用はまだ広がっておらず、外国人が外国製の電動スーツケースを持ち込むケースがほとんど」と状況を説明する。国内で販売する際は、公道で
KADOKAWAは6月27日、8日に発生したサイバー攻撃の影響を受けている同社グループの事業について、復旧状況を報告した。経理機能は、アナログ対応も含め7月初旬に復旧するめどが立ったという。 出版事業では一時、国内での紙書籍の受注や物流機能を停止していたが、システムに依存しない対応を進めるなど復旧作業を進めた。現在は、新刊の製造と物流は平常時の水準に戻っているという。既刊の重版の製造は「優先順位をつけて対応」中。既刊の出荷部数は平常時の3分の1程度という。 当面の対応としては、「人的リソースの拡大などシステムに依存しない体制を整備」することで、事業への影響を最小限にとどめるとしている。 情報漏えいの可能性に関して外部専門機関などの支援を受けながら調査を行っている。「7月中には、調査結果に基づくより正確な情報が得られる見通し」であり、「判明次第、改めて報告する」としている。 業績への影響は「
レゴランド・ジャパン(愛知県名古屋市)は6月27日、日本のテーマパークで初めて、米国のIBCCES(国際資格認定・障害教育基準委員会)から「認定自閉症センター」に認定されたと発表した。自閉スペクトラム症を抱える来場者に対し、適切な対応に取り組んでいる施設として認証を受けた。 認証には、従業員の80%以上が試験に合格する必要がある。レゴランドではゲスト対応を行う従業員にトレーニングを受講させ、その後の試験では93%に当たる815人が基準をクリアしたという。 パーク内では、各アトラクションにIBCCESが開発した「感覚ガイド」を設置。そのアトラクションで受ける刺激と強さ(触覚、視覚など5種をそれぞれ11段階)を説明する。刺激の少ない環境で休める休憩スペースも用意した。 この他、アトラクションの待機列に長時間並ぶことが困難な人には、列から離れて過ごせる「アシスト・アクセス・パス」を発行。希望者に
同事務所の6月10日付発表によると、同事務所と、グループの高野総合コンサルティング、監査法人TSKのデータを管理するサーバで、4日、アラートが出たため調査したところ、6日、ファイルが暗号化されるランサムウェア被害を確認。サーバの隔離や、グループのネットワークをインターネットから遮断するといった対策を行い、調査を進めている。 関連記事 英医療機関へのランサムウェア攻撃、交渉決裂で患者データがダークウェブに 英病理検査機関Synnovisがランサムウェア攻撃を受け、血液検査システムが使用不能になり、3000件以上の予約や手術が中断されている。身代金要求はSynnovisが回答を遅らせたため決裂し、人質の患者データがダークウェブで公開された。 ニコニコを襲ったサイバー攻撃の全体像まとめ 動画データは無事か、復旧に1カ月かかる理由は ドワンゴは6月8日から続く大規模障害に関する詳細を発表した。原因
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