サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ニコニコ動画
www.jice.or.jp
私(わたし)たちの住む日本の国土は、弓なりの形をしていて、東西南北に長い列島なので、天気予報を見ていると、北海道と沖縄(おきなわ)とではずいぶん気温が全然ちがうな、というようなことはよくわかります。しかし、それ以外の日本の国土の特徴(とくちょう)は、なかなかふだんの生活では身近に感じることは少ないと思います。 しかし、日本列島を世界地図でなかで、いろいろな置き方をしてみると、日本の国土についておもしろい発見があるのではないかと思います。日本と世界の国々を比べてみましょう。 2つの世界地図を見てみましょう。 左の世界地図は、私(わたし)たちが見慣(みな)れた世界地図です。太平洋と日本が地図の真ん中にあります。地図の右端(はし)(日本から見て東の方角)にアメリカが、左端(はし)(日本から見て西の方角)にヨーロッパがあります。アジアの国々の人が世界地図を見るときには、このような地図である方が自分
国土政策研究所長 大石 久和 総白痴化装置 東京新聞系の週刊誌「週刊東京」(現在は存在していない)1957年2月2日号に、「テレビに至っては、紙芝居同様、否紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。」という大宅壮一の「言いたい放題」というコラムが掲載された。 また、朝日放送の広報誌1957年8月号の「テレビジョン・エイジの開幕に当たってテレビに望む」という企画のなかで、松本清張は「かくて将来、日本人一億が総白痴となりかねない」と「総」をつけて表現した。(以上、Wikipediaによる) すでに60年も前から、テレビが国民の白痴化装置として機能するとの警告が出されていた。「一億総白痴化」は、こうして大宅壮一の警句として以来ずっと流布してきた。 見るべき番組が皆無になったなどといっているので
日本の国土はどんな地形をしているでしょうか。山地が多く、大きな川が流れる平野、山に囲まれた盆地(ぼんち)、森林がゆたかな高原。日本の山や森林について調べてみましょう。 日本の国土の地形を「山地」、「丘陵地(きゅうりょうち)」、「台地」、「低地」、「内水域(ないすいいき)等(とう)」に分けて地形別の面積を見ると、「山地」と「丘陵地(きゅうりょうち)」を合わせると7割(わり)になります。標高0m~100mの地域(ちいき)が国土全体の4分の1を占(し)めますが、標高500m以上の地域(ちいき)も国土全体の4分の1を占(し)めています。 日本の山地の特徴(とくちょう)でヨーロッパの国々と大きくちがうのは、日本列島には、まるで背骨(せぼね)のような山脈が連なっていて、太平洋側と日本海側とに分けているということです。 外国と比べると日本がいかに山地の多い国かということが分かります。フランス、ドイツ、イ
日本は、外国に比べて台風、大雨、大雪、洪水(こうずい)、土砂(どしゃ)災害(さいがい)、地震(じしん)、津波(つなみ)、火山噴火(ふんか)などの自然災害が発生しやすい国土です。自然災害でどのような被害(ひがい)を受けているのか調べてみましょう。 日本の国土の面積は総務省統計局の世界の統計2022で全世界のたった0.29%しかありません。しかし、全世界で起こったマグニチュード6以上の地震(じしん)の18.5%が日本で起こり、全世界の活火山(かつかざん)の7.1%が日本にあります。また、全世界で災害で死亡(しぼう)する人の1.5%が日本、全世界の災害で受けた被害(ひがい)金額(きんがく)の17.5%が日本の被害(ひがい)金額(きんがく)となっています。このように、日本は世界でも災害の割合(わりあい)が高い国です。 表は昭和20年よりあとに日本で起こった大きな災害をまとめたものです。地震(じしん
「『広辞苑』の罠・歪められた近現代史」(水野靖夫・祥伝社新書)には、この辞書が版を改訂するたびに偏向の度合いを増しているとある。確かに説明のあちこちに違和感があり、「広辞苑によると」などと標準辞書とするのは問題が多いと考える。 この辞書で「美濃部亮吉」を引いてみると「経済学者・政治家。初の革新知事として福祉政策・公害対策を推進」とある。ずいぶん前向きの評価しかないが、本当にこの評価でいいのだろうかと大いに疑問なのである。 交通の分散に寄与する東京都下の外郭環状道路の整備を止めて、迂回交通を都心に引き込んだまま都心の渋滞と環境悪化を改善しようとせず、そのためその後何十年にもわたって毎年何兆円もの国民経済的損失を出し続けることを決定したのは誰なのだろうか。 外環道の凍結を決めたのは美濃部都知事であった。彼は「橋の哲学」などと言い「1人でも反対があれば橋は架けない」という言葉があると述べたが、こ
私(わたし)たちの国、日本は世界のなかのどこにあるでしょうか。どこからどこまでが日本の国土でしょうか。日本の位置や国の範囲(はんい)、国の形を確かめてみましょう 世界地図や地球儀(ちきゅうぎ)を見て、日本のある場所を見てみましょう。 日本は、ユーラシア大陸の東にあり、大陸と太平洋の境目に位置しています。アジアのなかでも、東アジアと呼(よ)ばれる地域(ちいき)にあります。 日本は海に囲まれているため、陸地で国境を接している国はありませんが、韓国(かんこく)(大韓民国(だいかんみんこく))や北朝鮮(きたちょうせん)(朝鮮(ちょうせん)民主(みんしゅ)主義(しゅぎ)人民(じんみん)共和(きょうわ)国(こく))、中国(中華(ちゅうか)人民(じんみん)共和(きょうわ)国(こく))、台湾(たいわん)、ロシア連邦(れんぽう)、フィリピン共和(きょうわ)国(こく)などの国や地域(ちいき)と海をはさんで近い
warning当センターのウェブサイトは、ユーザーの皆様の利便性向上、ウェブサイトの改善等を目的に、Cookieを使用しております。 詳しくはCookieポリシーをご覧ください。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。 check同意するclose同意しない
JICEレポート 第44号を掲載しました。 国土政策研究所講演会 被災地の本当の話をしよう ~東日本大震災を経験して~ 株式会社オフィスTOBA(前 陸前高田市長) 戸羽 太氏
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『一般財団法人国土技術研究センター』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く