極左活動家を国鉄敷地で拘束 五輪直前の破壊行為と関連か―仏当局 時事通信 外信部2024年07月29日18時16分配信 パリのモンパルナス駅に停車するフランス高速鉄道(TGV)の車両=26日(AFP時事) 【パリ時事】AFP通信は29日、フランス捜査当局が極左活動家の男を北部ルーアン郊外の仏国鉄(SNCF)敷地内で28日に拘束したと報じた。当局は、パリ五輪の開幕直前に起きた高速鉄道(TGV)網に対する破壊行為との関連について、調べを進めるとみられる。 【特集】「孤立無援」と「社交性」の半世紀 過激派メンバー「桐島聡」の逃亡生活 報道によると、男の車にはSNCFの敷地内に入るための鍵やペンチ、極左との関連をうかがわせる書類などがあった。 これに先立ち、ダルマナン内相は29日のテレビで、捜査当局が破壊行為の容疑者像をある程度絞り込んだと明らかにしていた。 パリオリンピック・パラリンピック202