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ノーベル賞
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本学の村上久助教、長岡技術科学大学の西山雄大講師、東京大学のフェリシャーニ・クラウディオ特任准教授、西成活裕教授らの研究チームは、歩行者集団において、各歩行者が他の歩行者と互いに動きを予期し合うことによって、集団全体の自律的な組織化を促進していることを明らかにしました。 最近の研究により、歩行者の行動は本質的に他の歩行者の予期される未来の位置に影響を受けることが示されています。予期とは単に未来の事象に備えて待つだけの予測とは異なり、備えつつ行動を実行するような動的な意思決定過程と考えられます。つまり、予期では自らの行動によって周囲環境(現在・未来の自分と他者の位置関係)が常に更新されるが故に、備えの根拠となる意思決定の枠組みが役に立たなくなり、限られた時間の中でその枠組みを絶えず作り変える必要があるのです。こうした個々で行なっている予期という性質が、集団全体へどのように影響するのかは未解明
教員の懲戒について この度、本学 応用生物学系 森肇教授(前理事・副学長(知的財産管理担当))が、本学に無断で、契約の締結や冒認出願(特許を受ける権利を有していない者が出願すること)等をはじめ、5項目にわたる不正な行為を行ったことが確認されました。それらの多くは、本学の知的財産の責任者である理事・副学長の立場を利用して、自身が立ち上げたバイオベンチャー企業「株式会社プロテインクリスタル」に利益還元できるように、任務違背行為を行ったものです。以上を踏まえ、令和元年9月12日付けで当該教授に対し懲戒解雇の懲戒処分を行いました。 教育職にある者が行ったこれらの不正な行為は、本学の規則に対する重大な違反行為であり、本学の信用を傷つけ、職員全体の不名誉となるような行為であります。 特に理事・副学長の要職についていた者がこのような不正行為を行っていたことは、極めて残念であります。管理体制の不備等を痛感
本学の小田耕平名誉教授と木村良晴名誉教授の研究グループ、慶應義塾大学理工学部の吉田昭介助教(現所属:京都大学工学研究科ERATO秋吉プロジェクト研究員)と宮本憲二准教授、帝人株式会社、株式会社ADEKAが共同研究を行い、ポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して生育する細菌を発見するとともに、その分解メカニズムの解明に成功しました。 PETは、ペットボトルや衣服等の素材として、世界中で活用されています。 PET製品の一部はリサイクルされていますが、その多くは廃棄され、自然界での生物による分解がされないと考えられてきました。本研究結果はこの通説を一部覆すもので、その応用は使用済みPET製品のバイオリサイクル技術の開発に貢献することが期待されます。 本研究成果は、 2016年3月10日(米国東部時間)発行の米国科学雑誌「Science」に掲載されました。 ※誌面はこちらからご
「エクスリブリス」とは直訳すると「蔵書票」になります。蔵書票は、15世紀半ば、書物が貴重な財産であった時代に、所有者を示す印(しるし)としてヨーロッパで使われはじめました。東洋の「蔵書印」とその機能は同じですが、蔵書票はたんに所有者の名前を記すだけではなく、さまざまな趣向がこらされています。その高い芸術性から、現在では、本来の役割を離れてコレクションの対象となり、世界中の愛好家に「紙の宝石」と呼ばれているほどです。 今回の展覧会では、美術工芸資料館が所蔵する19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパを中心としたおよそ1万点あまりの蔵書票コレクションの一部を、蔵書票の作成を依頼した票主の職業や趣味、人となり、住んでいるところをあらわす「票主の世界」と、蔵書票をつくった作者の技術や様式、時代背景を読み取る「作者の世界」という二つの観点からご覧いただけます。票主と作家の合作である蔵書票の世
工芸科学部応用生物学域物質・材料科学域設計工学域デザイン科学域基盤教育学域学部共通・その他学部情報大学院工芸科学研究科応用生物学域物質・材料科学域設計工学域デザイン科学域繊維学域基盤教育学域その他研究科情報センター/受賞センター受賞
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