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前列右から小林、長谷川、平田、北川、高野、佐々木、田村、中村 後列右から井田、菅原、上野、村上、圓田、久我、宇津木、空地 はじめまして。今号から編集長となりました、北川史織と申します。 この場をお借りして、いったい何をお伝えしたらいいものか、書いては消し、消しては書きをくり返しましたが、もうそろそろ時間切れ、まずは自己紹介をさせてください。 私は『暮しの手帖』編集部に入って9年4カ月、これまで副編集長を2年半ばかり務めてきました。「この雑誌をつくりたいなあ」と入社を志したのは、ただひとつ、表紙をめくるとある「これは あなたの手帖です」から始まる言葉に惹かれたからなのです。正直、この言葉を書いた初代編集長の花森安治のことも、雑誌が持つ歴史についても、ほとんど何も知りませんでした。おそろしいですね。 転機はおそらく、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が放映された4年ほど前に、この雑誌の歴史を振り返
自分が決めたことだから わたしの手帖 小林聡美さん 小豆の涼味はいかが 大原千鶴さんの夏をしのぐおばんざい すっぱうまい季節です 広岡今日子さんの夏の上海料理 暮しの手帖のらっきょう漬け かぎ針編みの、気楽な巾着バッグ 椅子の張り替えをやってみよう 衣替えいらずで取り出しやすい、わたしの収納術 原田治さんの世界 子どものホスピスを知っていますか? 窓から住まいを快適に 浪花のあまから案内
終戦の年の秋、女性のための出版の志を持った大橋鎭子と出会い、 創刊以来30年にわたり『暮しの手帖』を作り続けた花森安治。 企画、取材、原稿書き、校正はもちろん、撮影、表紙画、挿画、 誌面デザイン、本の装釘、広告……。 なにからなにまで自ら徹底的に手がけた異才の編集長は、 つねに自由な精神に身を置き、なにものにもしばられることなく、 生涯をかけて職アル人チ的ザンな仕事に打ち込みました。 1世紀1号(1948年9月) 1世紀2号(1949年1月) 1世紀3号(1949年4月) 1世紀4号(1949年7月) 1世紀5号(1949年10月) 1世紀6号(1949年12月) 1世紀7号(1950年4月) 1世紀8号(1950年7月) 1世紀9号(1950年10月) 1世紀10号(1950年12月) 1世紀11号(1951年1月) 1世紀12号(1951年6月) 1世紀13号(1951年9月) 1世紀
連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子の モチーフとなった大橋鎭子。 生きることもままならなかった敗戦の翌年、 26歳の彼女は名編集者・花森安治と銀座のビルの片隅で、 後に『暮しの手帖』となる雑誌『スタイルブック』を創刊しました。 「どんなに みじめな気持でいるときでも つつましい おしやれ心を失はないでいよう」 人なみ外れた好奇心と度胸を武器に、 女の人をしあわせにする雑誌をつくりたい一心で出版社を立ち上げ、 社長、営業、編集、なんでもこなした新しい女性「しずこさん」。 強く、たくましく、明るく生きた彼女の心は、 いまも『暮しの手帖』の中に生き続けています。
料理は日々続くものです。日ごとに作って食べきるだけでは、大変です。 少しまとめて材料を買い、買ってきたその日は、素材そのままを味わう料理に。同時に、ちょっと下ごしらえしておけば、明日・あさっては、さっと手早く料理できるし、さらに作りおきの常備菜を用意しておけば、そのまま食卓に。それらを組み合わせれば、毎日の献立は、だんぜん手間も少なくラクになります。そんな本当に役立つレシピと献立の組み合わせ方をご紹介します。レシピ監修は、有元葉子さん、坂田阿希子さん、瀬尾幸子さん。全161品、50献立の豊富なレシピ集です。 [目次] 毎日の献立をじょうずにつなげるために 有元葉子さんのつながる献立 [献立素材]鶏むね肉 下ごしらえ:鶏のハーブマリネ/1日目:鶏の南蛮漬けの献立/翌日以降:鶏のオーブン焼き ハーブ風味の献立 [献立素材]鶏手羽先 下ごしらえ:蒸し手羽先のマリネ/1日目:手羽先と根菜の炒め煮の
一冊まるごとを戦争中の暮しの特集にあてた『暮しの手帖』1世紀96号(1968年夏)を保存版にした書籍です。 終戦から22年の歳月が経った1967年、『暮しの手帖』は、戦時下の「庶民の日常の記憶」を集めようと、「戦争中の暮しの記録」の投稿を呼びかけました。高度経済成長に沸く日本において、あの暗く、苦しく、みじめだった戦争の記憶は、もはや思い出したくない、忘れてしまいたい過去のことだったでしょう。ところが、総数1736編という驚くべき数の原稿が寄せられ、当時の編集長の花森安治と編集部員たちは、全身全霊を傾けてこの企画に取り組み、一冊に編み上げました。 市井の人々は、なにを考え、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに暮らし、死んでいったか、生きのびたのか。半世紀の時を経て、あの「戦争」を今に伝える、不朽のロングセラーです。 [目次] 戦場 いろいろの道具/わたしの写した教科書(清水安子)/若き日よ
目次 序文 たおやかで強く、美しくあれ 日野原重明 第1章 愛と葛藤の始まり~学生から主婦へ 青春の惑い/出会い/裁判官の妻になる/新婚生活が始まる/十二指腸潰瘍で休職/夫の暴力/台所で読む六法全書 第2章 わが子の誕生 出産準備/母の胸騒ぎ/4時間睡眠/毎日届く手紙/裁判官の「信書」めぐり/無言のイライラ/待望の出産を迎える/父と子の初対面/お七夜の手酌事件/「ミルク代、ください」/北の官舎へ帰る/「子どもを泣かすな!」/殿様は子ども、またも家庭内暴力/生活費は1万3千円/デリケートな問題 第3章 裁判官のDV事件 裁判官の暴走/重傷を負う/「これは傷害罪ですよ」/自分の暴力を肯定する/破局/「警察へは行くな、家裁にも行くな」/「あなた、それでも裁判官?」 第4章 司法試験を目指す 別離―新しい旅立ち/「いまこそ立ちて行け」/日本の司法界を知りたい/奥野健一元最高裁判事のこと/男の弁護
暮しの手帖社の前身、衣裳研究所は、1946(昭和21)年3月に東京銀座で大橋鎭子と花森安治のコンビで創業しました。戦後まもない、物の無い時代でもおしゃれに美しく暮らしたいと願う女性への、服飾の提案雑誌『スタイルブック』出版からのスタートでした。 1948(昭和23)年9月に、健康をささえる「食」と、家庭を守る「住」をとり入れ、『美しい暮しの手帖』(のちに『暮しの手帖』と誌名を変更)を創刊。その後、暮しの手帖社に社名を変更しました。 『暮しの手帖』刊行にあたっては、大橋鎭子と花森安治のそれぞれに思いがありました。大橋は戦争中、防空壕のなかで、自分が見たい、知りたいと思うことを本にすれば、戦争で学校にも満足に行けなかった多くの女性たちに喜んでもらえるだろう、と考えていました。また花森は、戦争への反省から、一人ひとりが自分の暮らしを大切にすることを通じて、戦争のない平和な世の中にしたいと考えてい
ずっと、食べていく 松本未來 松本裕美 大原千鶴 対馬千賀子 三好悦子 本田明子 これからの暮らしの話をしよう 武田砂鉄×上間陽子 ミロコマチコ×「カプカプ」鈴木励滋 すずきまほ 荻上チキ×村田沙耶香 あの人の本棚より 特別編 角田光代 五味太郎 益田ミリ 安田 登 しりあがり寿 コロナ下の暮らしの記録 特別付録 ヨシタケシンスケ&花森安治 大判ポスター
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