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大谷翔平
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※本記事はAmazonなどの商品プロモーションを含みます。 昨年亡くなった坂本龍一のオリジナルアルバム全レビューをお送りします。教授(坂本龍一の愛称)の仕事は多岐にわたり、特に映画のサウンドトラックは『戦場のメリークリスマス』や『シェルタリング・スカイ』などの重要作もあるので、オリジナルアルバムをたどるだけではその活動の全貌はつかみきれません。ただ、逆に劇伴という条件や制約がないときにどのような表現を当時選んだかがわかるという意味では意義があるのではと思っています。神格化するわけではなく、ジャンルに対する解像度の低さから、ためらいがありますが、他の全アルバムレビュー同様、点数をつけていきたいと思います。一般的な評価に関しても可能な限り言及していきたいと思います。 ※「全ソロアルバム」の定義だが、公式サイトのSolo Discographyだけを参考にすると、ピアノ系の編集盤が多く入ってきて
今回はブラー(blur)の全オリジナルアルバムレビューをお届けします。ブラーと言えばオアシスと共に90年代のイギリスを代表するロックバンドです。今年(2023年)はサマーソニックで来日してトリを務めることでも話題になっています。 ブリットポップを代表する名盤として名高いサードアルバム『パークライフ』やアメリカのオルタナティブロックを取り入れた転換期の作品でセルフタイトルの『blur』などが、語られることが多いですが、他のアルバムはどのような作風なのでしょうか。 今回は時系列順に彼らの全てのアルバムをレビューしていきたいと思います。個人的にも大好きなバンドですので評価は甘くなってしまうかもしれませんが、10点満点で点数もつけています。 『Leisure』 1991年Apple Musicで聴く、Spotifyで聴く記念すべきデビュー作。シューゲイズとマッドチェスターとギターポップに時折シンセ
60年代のビートルズやボブ・ディラン、80年代のプリンスや70年代のデヴィッド・ボウイ、スティーヴィー・ワンダーのように名作を連発し続けて、当時の音楽表現を常に更新し続けてきた時期を持つアーティストが、数はかなり限られますが一定数います。 今回はそんな特別なアーティストと言えるカナダのシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の80年代までのアルバムレビュー書いてみました。おまけで彼女の90年代最初のアルバム『Night Ride Home』もレビューしています。 また今回は自分なりに点数をつけてみました。これは作品の一般的な評価とは異なる完全に好みでつけた点数になります。まあ、点数については参考までにということでお楽しみください。 Song to a Seagull (1968) 記念すべきデビューアルバム。基本的にジョニの歌とギターのみのシンプルな作り。プ
以前お送りした、ロックに限定したオールタイムベストアルバムの邦楽版企画です。 基本的にはレギュレーションは前と同じですが、地域を限定したことで、前回のロックの名盤ベスト100では取りこぼした範疇のものも入っていたりします。 一方、たとえ代表作であっても、ロックよりは他のジャンルに入れたほうがふさわしかろうというものは除外しました。 たとえばコーネリアスは代表作の『ファンタズマ』や『Point』ではなく『69/96』を選出しています。 YMO、電気グルーヴなどのテクノポップ、エレクトロニカ勢も入っていないし、やや極端な例ですが、たまもロックという狭い枠組みに入れてしまってよいのかということで除外しています。 ということで前回のおさらいもかねて選出基準です。 ・ギターを中心としたバンドミュージックを中心に選出しました。よってシンセなどの電子楽器や打ち込みなどの割合が多いものは除外しています。
「ロック史上もっとも偉大な作品」の一つとして評されることの多いビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の1966年発表の名盤『ペット・サウンズ』(Pet Sounds)。 ビーチ・ボーイズの音楽的支柱である、ブライアン・ウィルソンが勢力を尽くして作り上げた、煌めくようなポップソングがぎっしりと詰まったアルバムなんですけど、「分かりにくい」「思ったよりも良くない」「すごさがよくわからない」という声が多い一枚でもあるんです。 実際にTwitterで同じような意見を何度も目にしました。 そして、なにを隠そう実は僕も昔そうおもってて、正直聴き始めてから何年もその良さがわかりませんでした。 では何故「難解」「良さがわからない」「どこが凄いの?」っていう声が多くなってしまうのでしょうか。 そこで、自分の経験も含めて、どうして『ペット・サウンズ』は「難解」「わかりにくい」「本当に名盤なの?」って
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邦楽アルバムベスト100に続く、Twitter投票企画第二弾です。今回は日本を代表するロックバンドの一つ、GRAPEVINEの全アルバム、EPのランキングを投票によって決めようという企画です。 #みんなが選ぶ邦楽オールタイムベストアルバム100_In2020 57位『Lifetime』1999年 GRAPEVINE 230点https://t.co/wo8SgVFL6a — JMX (@JmxMbp) October 1, 2020 ことの発端は前述した邦楽アルバムランキングで、GRAPEVINEはトップ100には一枚しか(『Lifetime』)ランクインしなかったにもかかわらず、アルバム、EP計16枚と、ほぼ全キャリアを網羅する投票があったことからです。そして16枚もの投票があったアーティストはGRAPEVINEだけでした。下記の記事で詳しい内容はご確認ください。 みんなが選ぶ邦楽アルバ
Twitterで2020年8月に行った総勢200名の音楽好きによるアンケート企画、100位から51位の続きです。 本記事では50位から1位までを発表していきます。 前編はこちらから 50位から41位 50位『一触即発』四人囃子 (1974年) 240点 49位 『犬は吠えるがキャラバンは進む』小沢健二 (1993年) 240点 48位 『THE WORLD IS MINE』(2002) くるり (2002年) 243点 47位 『ハイファイ新書』相対性理論 (2009年) 245点 46位 『STILLING, STILL DREAMING』THA BLUE HERB (1999年) 246点 45位 『AINOU』中村佳穂 (2018年) 248点 44位 『C.B.Jim』(1993) BLANKEY JET CITY (1993年) 251点 43位 『THE BLUE HEARTS
邦楽アルバムベスト100みんなで投票した奴作りたいなぁ。 — JMX (@JmxMbp) August 12, 2020 (いきなり誤字のあるツイートから始まりましたが)このブログをそれなりに読んでる方ならうすうす感づいているかとおもうんだけど、筆者はランキング大好き人間でして、過去にすでに邦楽アルバムベスト100を自分で発表したり、ギターリフベスト100なんて企画もやってたりします。 けど自分だけでなくて、みんなで作った邦楽ランキングもやってみたいなとおもいたったんですよね。 正直最初は「20人ぐらい参加してくれたらいいかな」ぐらいの感じで仲のいいフォロワーさんと盛り上がれたら、と思って気軽に始めました。一位がどのアルバムになるかとか、まったく何の予想もせず、周りの人たちの傾向がなんとなく見えたら面白いぐらいのノリで募集をかけました。 皆さんの投票による邦楽アルバムベスト100ランキング
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