温かいお酒が恋しい季節になりました。ずっと気になっていた和歌山の地酒「髙垣」を松尾酒店(和歌山市南材木丁)で買いました。 昨春、松尾酒店と有田川町の髙垣酒造が生みだしたプライベートブランドのお酒で、同酒店のサイトと店舗のみの販売です。髙垣酒造は「龍神丸」で有名ですが、蔵を銘柄にした酒はなく、地酒専門である松尾酒店店主の松尾全起さんが「髙垣の名で、リーズナブルで飲み飽きしない純米酒をつくりたい」と提案しました。人名でもあることから商標の獲得に1年かかりましたが、晴れて販売にこぎ着けけたのです。 「宣伝していないのによう売れるな」。最初はそんな感じでした。ネットで売り出す度に瞬く間に売り切れ、首をかしげていたころ、ある女性の存在が見えてきました。 名前は高垣楓。「アイドルマスターシンデレラガールズ」というアイドルの卵を育てるシミュレーションゲームの人気キャラクターです。この楓さんの設定が和歌山