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大谷翔平
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収録アルバム:Orignal Soundtrack Album "Ghostbusters" amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、1984年のレイ・パーカー・ジュニアによるアメリカの大ヒット映画「ゴーストバスターズ」の主題歌 "Ghostbusters"(邦題:ゴーストバスターズ) をご紹介します。 映画「ゴーストバスターズ」は皆さんご存知かと思いますが、4人の男達が幽霊退治に挑むアメリカのSFコメディ映画で、1984年に公開されました。同年の北米興行収入第1位で、日本でも「インディ・ジョーンズ」「ゴジラ」を押さえての同年の興行収入第1位を記録した大ヒット映画です。 1989年には続編の「ゴーストバスターズ2」、2016年にはリブート版「ゴーストバスターズ」が公開されています。 さて、この映画の主題歌を歌うレイ・パーカー・ジュニアについて少しご紹介しましょう。 アメリカのミシ
収録アルバム "Repeat Offender" 今回は、アメリカのソング・ライター&ボーカリスト、リチャード・マークスのアルバム "Repeat Offender" から全米3位の大ヒット曲、"Angelia" をご紹介します。 リチャード・マークスは1963年にジャズ・ピアニストでありコマーシャル・ソングの作曲家&プロデューサーである父とそのシンガーである母という家庭に産まれました。音楽家としてのDNAを両親から引き継いだリチャードは、その家庭環境もあり、幼少の頃から音楽に関わる生活を送ってきましたが、次第にその才能を開花させ、1981年、18歳の時にライオネル・リッチーに見出されて彼のアルバム制作に参加することにより、プロとしてのミュージシャン活動をスタートしました。 その後、ケニー・ロジャースとの共作により、 ■ What About Me ■ Crazy という2曲の全米No.1
収録アルバム "No Parole From Rock 'n' Roll" amazonでこのアルバムをチェックする 今回はアメリカのヘビー・メタル・バンド、アルカトラスの1983年のデビュー・アルバム "No Parole From Rock 'n' Roll" から "Hiroshima Mon Amour" をご紹介します。 レインボー、マイケル・シェンカー・グループに在籍していたボーカリスト、グラハム・ボネットが結成した、というよりは、天才ギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンを世に送り出した、というほうがわかりやすいと思われるバンドがアルカトラスです。 マイケル・シェンカー・グループを解雇されたグラハム・ボネットは、オーディションなどでメンバーを集め、1983年にアルカトラスを結成しました。 結成当時のメンバーは、 ■ グラハム・ボネット(ボーカル) ■ イングヴェイ・マルム
収録アルバム "Toulouse Street" amazonでこのアルバムをチェックする 今回から2回に渡って、アメリカのロック・バンド、ドゥービー・ブラザーズの曲をご紹介したいと思います。 ドゥービー・ブラザーズは、1971年にアルバム "The Doobie Brothers" でデビューします。デビュー当時のバンド構成は、 ■ トム・ジョンストン(ギター、ボーカル) ■ パトリック・シモンズ(ギター、ボーカル) ■ デイブ・ショグレン(ベース) ■ ジョン・ハートマン(ドラムス) という4人編成で、カントリー、フォークの色濃い楽曲や武骨なハード・ロック・サウンドを盛り込んだデビュー・アルバムだったのですが、一般的にはあまり受け入れられませんでした。 デビュー・アルバムのリリース後、バンドに2人目のドラマー、マイケル・ホサックが加入します。ここで、その後のバンドのトレードマークとなる
収録アルバム "In Color"(邦題:蒼ざめたハイウェイ) amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、アメリカのロック・バンド、チープトリックの2枚目のアルバム "In Color"(邦題:蒼ざめたハイウェイ)から "Clock Strikes Ten"(邦題:今夜は帰さない)をご紹介します。 チープトリックは、1977年にアルバム "Cheap Trick" でデビューします。 デビュー当時のメンバーは、 ■ ロビン・ザンダー(ボーカル) ■ トム・ピーターソン(ベース) ■ リック・ニールセン(ギター) ■ バン・E・カルロス(ドラムス) という4人編成で、うちロビンとトムが「若いイケメン」、リックとバン・Eが「変なオッサン」という、到底同じバンドのメンバーとしてはあり得ないような4人組ということで、かなりマスコミにも取り上げられたりしていました。 しかし、本国アメリカでは
収録アルバム "She's So Unusual" amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、アメリカの無邪気な歌姫、シンディ・ローパーの1983年のデビュー・アルバム "She's So Unusual" からのファースト・シングルで全米2位の大ヒット曲 "Girls Just Want to Have Fun" をご紹介したいと思います。 1953年にニューヨークで生まれたシンディですが、17歳の時に高校を中退して家を出て、様々な職業を経験してきた苦労人でもあります。 その後、シンガーとしてバンド活動を行うようになり、正式なボーカル・トレーニングも受けて1980年に自らのバンド "Blue Angel" でデビューするのですが、商業的な成功を得ることはできず、バンドもすぐに解散してしまいました。 失意の中で活動を続けていたシンディですが、後に恋人兼マネージャとなるデビッド・ウル
収録アルバム "Heart Of Mine" amazonでこのアルバムをチェックする 今回ご紹介するのは、アメリカのAORを代表するシンガー、ボビー・コールドウェルの5枚目のアルバム "Heart Of Mine" からタイトル曲の "Heart Of Mine" ですが、他のアルバムからも何曲か合わせてご紹介したいと思います。 ボビー・コールドウェルは1951年にニューヨークのマンハッタンで生まれました。 1978年にアルバム "What You Don't Do For Love" でデビューするのですが、ここからシングル・カットしたアルバム・タイトル曲の "What You Don't Do For Love"(邦題:風のシルエット)が全米9位のヒットとなり、AOR界の新星として一躍脚光を浴びました。 その後、1980年には2枚目のアルバム "Cat In The Hat"、198
収録アルバム "Time" amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、イギリスのロック・バンド "Electric Light Orchestra"(ELO)の9枚目のスタジオ・アルバム"Time" から "Twilight" をご紹介します。 ELOは、1971年にアルバム "Electric Light Orchestra" でデビューしました。デビュー当初、バンドにはストリングス楽器担当(チェロ2名、バイオリン1名)がメンバーとして在籍しており、クラシックの弦楽三重奏の要素を取り入れた独特のサウンドが特徴でした。 1972、1973、1974年と立て続けに3枚のアルバムを発表するのですが、中でも1974年にリリースした4枚目のアルバム "Eldorado" はバンドとして初の全米ゴールドディスクを獲得し、一気にブレイクします。 この頃から、楽曲はフル編成のオーケストラ・サウ
収録アルバム "Metallica"(邦題:メタリカ/ブラック・アルバム) amazonでこのアルバムをチェックする 今回ご紹介するのは、ヘヴィ・メタル界の帝王、スラッシュメタル四天王の一角、メタリカの5枚目のアルバム "Metallica" から "Enter Sandman" です。ちょっと新しめの曲になりますが、どうしてもこの曲は取り上げておきたかったので、ご容赦ください。 メタリカは、1983年にアルバム "Kill'em All" にてインディーズ・レーベルからデビューしています。デビュー前には、日本のヘヴィ・メタル・バンド "LOUDNESS" のギタリスト・高崎晃に加入の打診があったらしいですね。 1984年に2枚目のアルバムをリリースした後にメジャー・レーベルと契約し、1986年発表の3枚目のアルバム "Master Of Puppets"(邦題:メタル・マスター)でメジャ
収録アルバム "If That's What It Takes" amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、元ドゥービー・ブラザーズのメンバーでアメリカのシンガー・ソング・ライター、マイケル・マクドナルドの初めてのソロ・アルバムからの大ヒット・ナンバー "I Keep Forgettin'" をご紹介します。 18歳の頃からスタジオ・ミュージシャンとしての活動を開始したマイケルですが、1974年にスティーリー・ダンのツアー・メンバーとして抜擢されたあたりから、徐々に頭角を現し始めます。 1975年には、ジェフ・バクスターの誘いにより、病気のためバンドを離れたトム・ジョンストンの代役として、ドゥービー・ブラザーズに加入します。しかしその活躍は「代役」の枠に留まらず、マイケルの加入により、ドゥービー・ブラザーズは泥臭く野性味溢れるアメリカン・ギター・ロック・バンドから、ソウルフルで都会
収録アルバム "AVARON" amazonでこのアルバムをチェックする 今日ご紹介するのは、ロキシー・ミュージックの数あるアルバムの中でも最高傑作という呼び声の高い "AVALON" の収録曲、"More Than This" です。 ロキシー・ミュージックは、1971年にデビューしたイギリスのロック・バンドです。 そのサウンドは、「ロック」という枠には留まらず、ポップスであったり、ジャズであったり、プログレッシブ・ロックであったり、ニュー・ウェイブであったり、幅広く多彩なジャンルの音楽をミックスさせた独特なもので、その分野においては他の追随を許さない、唯一無二の存在であったと言ってもいいでしょう。 デビュー当初は、メンバーの奇才ブライアン・イーノの音楽性、思想といったものが色濃くバンドのサウンドにも反映されており、先鋭的・前衛的・耽美的といった形容詞がフィットする曲調が多かったのですが
収録アルバム "ORION THE HUNTER" amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、アメリカのロック・バンド "ORION THE HUNTER" のデビュー・アルバムに収録されている "All Those Years" をご紹介します。 1976年にアルバム "BOSTON"(邦題:幻想飛行)でアメリカのロック・シーンに華々しくデビューしたボストンについては以前に書きましたが、そのボストンの初代ギタリストであるバリー・グドローがボストン脱退後に結成したバンドがこのオリオン・ザ・ハンターです。 1984年というと、1978年にボストンが2枚目のアルバム "Don't Look Back" をリリースしてから6年が経過しており、「ボストンの次のアルバムはまだか」とファンが首を長くして待ち焦がれていた時だったので、「ボストンの元ギタリストが作ったバンドのアルバム」というのは非
収録アルバム "PAGES" amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、アメリカのロック・バンド "PAGES" の3枚目のアルバム "PAGES" に収録されている "Midnight Angel" をご紹介します。 ペイジズは、リチャード・ペイジとスティーブ・ジョージの二人が中心となり結成されたバンドで、1978年にアルバム "PAGES" でデビューしました。 AORという大きな括りで語られてしまうことが多いバンドなのですが、実際には、一般的なAORよりもジャズ/フュージョン/ファンク/プログレッシブへのアプローチがより強い、多彩な音楽性を持つバンドです。 その器用貧乏的な部分が災いしたのか、デビュー・アルバム "PAGES"、2ndアルバム "Future Street" はそれほど大きな話題になることもなく、日本ではアルバムの発売さえされませんでした。 レコード会社を移籍
収録アルバム "GIUFFRIA" amazonでこのアルバムをチェックする 今回も季節柄ちょっと暑苦しい系のご紹介です。 1984年にアルバム "Giuffria" でデビューしました、ジェフリアの "Call To The Heart" です。 1970年代に活躍した、ややビジュアル系・イケメン・アメリカン・ハードロック・バンド、"ANGEL"。 そのエンジェルにキーボーディストとして参加していたグレッグ・ジェフリアが、エンジェル解散後にメンバーを集めて組んだバンドがジェフリアです。 当初は「エンジェルの再結成」というスタンスで、バンド名も「エンジェル」と名乗っていたのですが、権利の関係でそれが使えないことが判明したため、「ジェフリア」に名前を変えました。 そして、1984年、アルバム "Giuffria" でデビューを飾ります。 このアルバムからは今日ご紹介する "Call To
収録アルバム "The Michael Schenker Group" amazonでこのアルバムをチェックする いやー、暑くなってきましたねー。 夏が近いですね。 ということで、今回は暑っ苦しいハード・ロックでいきましょう。 マイケル・シェンカー率いるマイケル・シェンカー・グループのデビュー・アルバム "The Michael Schenker Group"(邦題:神(帰ってきたフライングアロウ))から "Cry For The Nation" をご紹介します。 マイケル・シェンカーですが、幼少期から兄・ルドルフ・シェンカーの影響でギターを始め、17歳の時にスコーピオンズにリード・ギターとして参加、そのキャリアをスタートしました。 1973年にはリード・ギターを探していたUFOからオファーを受け、加入。UFOには1978年まで在籍し、6枚のアルバムを残しています。 その後、一時的にスコ
収録アルバム "BOSTON"(邦題:幻想飛行) amazonでこのアルバムをチェックする 今回は、アメリカのプログレ・ハード・バンド "BOSTON" が1976年にリリースしたデビュー・アルバム "BOSTON"(邦題:幻想飛行) からトップを飾る "More Than A Feeling" をご紹介します。 アメリカのプロダクト・エンジニア、トム・ショルツが自宅アパートに構築した多重録音可能な音楽スタジオで作成した1本のデモ・テープからすべては始まりました。 このデモ・テープがレコード会社に認められ、ボストンとしてのデビュー・アルバム "BOSTON"がリリースされるのですが、デモ・テープではほとんどの楽器をショルツ自身で演奏していたので、急遽オーディションを行ってメンバーを集め、デモ・テープの演奏をメンバーの演奏で再現する形でレコーディングが行われました。 その音源をショルツが大量
収録アルバム "Rise" 時には、ゆったりとした時間の流れに身を任せて・・・ ロックというジャンルからはちょっと外れますが、非常に好きな曲なのでご紹介したいと思います。 トランペット奏者のハーブ・アルパートが1979年にリリースしたアルバム "Rise" のタイトル曲、"Rise"です。 ハーブ・アルパートという名前は聞いたことがないという方でも、ニッポン放送のラジオ深夜番組「オール・ナイト・ニッポン」のテーマ曲と言えば、ピンとくる方は多いのではないでしょうか。 あれは、決してラジオ番組のために作られた曲ではなく、ハーブ・アルパートの "Bittersweet Samba"(ビタースィート・サンバ)という曲なんですね。 さて、ハーブ・アルパートですが、1962年からミュージシャンとしての経歴をスタートさせています。"Tijuana Brass"(ティファナ・ブラス)というバンドを率いて、
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