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HOME 記事 五輪スポーツ 反則理由「不明」って何?柔道女子78Kg級で高山莉加がまた“不可解判定”で反則負け…五輪公式サイトは3つ目の指導理由を「Undetermined」と記す パリ五輪の柔道競技で、またしても日本が不可解な判定に泣かされた。1日にシャンドマルス・アリーナで行われた女子78kg級の準々決勝で、高山莉加(29、三井住友海上)が3分26秒にビデオ判定の末に3つ目の指導を受けて、世界選手権女王のアナマリア・ワグナー(28、ドイツ)に反則負けを喫した。敗者復活戦から勝ち上がったが、3位決定戦で敗れて銅メダルも獲得できなかった。五輪公式サイトで「不明」と表示された指導の理由をめぐり、X(旧ツイッター)上では大会初日からの微妙な判定を含めて、審判への批判が飛び交う事態が生じている。 アテネ、北京五輪の金メダリストからの激励電話 パリ五輪の公式サイト上には、異例ともいえる英語が綴ら
「恥を知れ!あなたの誤審は二度目ですよね」パリ五輪柔道の永山に“不可解1本負け”宣告のメキシコ人女性審判に過去にもガリゴスを勝たせた誤審疑惑が…インスタコメに複数の指摘 2024.07.30 07:25 パリ五輪の柔道で不可解な審判の判定が続いているが、最も波紋を広げているのが、男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(28、SBC湘南美容クリニック)が準々決勝で同じく銅メダルのフランシスコ・ガリゴス(29、スペイン)に不可解な一本負けを喫した試合の判定だ。審判を務めたのは、エリザベス・ゴンザレス氏(37)。メキシコから初めて五輪に選ばれた、この女性審判に過去にもガリゴスを勝たせた誤審があったという疑惑浮上している。 審判歴18年でメキシコ初の五輪の柔道審判に抜擢 新たな疑惑が浮上した。 「待て」を宣告したのにもかかわらず、ガリゴスが永山を絞め続けたことを見逃したあげく「落ちた」として「
「銅メダルを返上しろ」「あなたの行為は殺人未遂」パリ五輪柔道で永山竜樹に“疑惑の誤審”1本勝ちのガリゴスのインスタに2700件超えの批判コメの異常事態…米メディアは永山の抗議を非難 2024.07.29 07:11 パリ五輪の柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(28、SBC湘南美容クリニック)が準々決勝で同じく銅メダルのフランシスコ・ガリゴス(29、スペイン)に不可解な一本負けを喫した問題の波紋が止まらない。「待て」が掛かった後にも締め続けたガリゴスのインスタには2000件を超える批判のコメントが殺到。一方米メディアの一部が握手を拒否した永山の態度を批判するなど騒動は世界的な広がりを見せている。 これも35億人以上が見る五輪の影響力なのだろう。永山とガリゴスの準々決勝で起きた疑惑の誤審問題がとんでもない波紋を広げた。 主審が「待て」を宣告した後も技を解かずに永山が落ちるまで絞め
HOME 記事 五輪スポーツ 「常習性のない喫煙なら五輪出場もあり得ると考えていた」喫煙&飲酒でパリ五輪辞退の宮田笙子が所属する順大の声明文が波紋…SNSでは「的外れな意見」の批判も 日本体操協会の行動規範に違反する喫煙と飲酒を認め、キャプテンを務めるパリ五輪女子代表を19日に辞退した宮田笙子(19)が所属する順天堂大が、公式HP上で発表した声明が波紋を広げている。声明は19日付で、まずは宮田の行為を「認められるものではありません」と謝罪。一方で常習性がなければ「本人の真摯な反省を前提に十分な教育指導をした上でオリンピックに出場することもあり得ると考えておりました」と日本協会とは異なる認識を示し、SNS上で再び賛否両論を巻き起こしている。 社会的ペナルティを懸念 日本スポーツ界を激震させた宮田のパリ五輪出場辞退から一夜明けて、宮田の所属先である順天堂大が発表した声明がさらに大きな波紋を広げ
HOME 記事 野球 「もう私は終わりだ」起訴で明らかになった実態…水原氏は大谷のド軍移籍後も口座から野球カードを5000万円分購入…窃盗したのは24億円以上だが違法賭博で失った総額は275億円 米国連邦捜査当局は11日(日本時間12日)、ドジャースの大谷翔平(29)の元通訳の水原一平氏(39)を大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を盗み、違法なスポーツ賭博への「飽くなき欲求」のための資金調達に当てた銀行詐欺の罪で起訴したと正式に発表した。複数の米メディアが報じたもので、水原氏は、総額で1億8000万ドル(約275億円)を失い、差し引き4000万ドル(約62億円)の借金を作った。またドジャースのクラブハウスに大谷の口座を使って購入した約5000万円相当の野球カードを郵送するなどの大胆な手口も明らかになった。 米国連邦捜査当局は11日(日本時間12日)、ドジャースの大
HOME 記事 サッカー なぜボール支配率21%のなでしこが強豪スペインを4-0で撃破できたのか…機能した組織的守備と1位突破で見えた「優勝の可能性」 サッカーの女子W杯グループC最終節が31日、ニュージーランドのウェリントン・リージョナル・スタジアムで行われ、FIFAランキングで11位のなでしこジャパンが4-0で同6位のスペイン代表に圧勝。3連勝でグループCの1位突破を決めた。スペインとともにベスト16進出を決めていたなでしこは、過去1分け3敗と未勝利の強敵にボール支配率は21%に留まったが、組織的な守備でチャンスを作らせず一撃必殺のカウンター攻撃からゴールを量産した。5日の決勝トーナメント1回戦では、優勝経験のある古豪ノルウェー代表と対戦する。 「女子W杯(2011年以降)で勝利チームが記録した最も低いポゼッション率」 スタッツだけを見れば、どちらが勝ったのかわからない。 国際サッカー
HOME 記事 テニス 「何も悪いことをしていないのに非難は辛い」全仏“ボールガール直撃失格問題”でプロ選手協会が加藤未唯の処分を「不当」と声明もバッシングされている対戦相手はSNS“2次被害”を訴える 女子ダブルスでボールガールにボールをぶつけ失格となった加藤未唯が混合ダブルスで準決勝進出。パートナーのベッツ(右)が援護コメントを出した(写真:picture alliance/アフロ) 全仏オープンの女子ダブルス3回戦で起きた加藤未唯(28、ザイマックス)の“ボールガール直撃失格問題”の波紋が収まらない。賞金とポイントを没収された加藤は6日、失格処分の取り消しを求めて提訴、プロテニス選手協会(PTPA)も同日、「失格処分は不当で不公平」との声明を出した。混合ダブルスのパートナーも「悪意もぶつける意図もなかった」と、加藤を擁護した。一方、失格を主張したことでバッシングされ、内輪話も報道され
HOME 記事 競馬 なぜ日本ダービーで2番人気のスキルヴィングがレース直後に急性心不全で死亡するショッキングな悲劇が起こったのか? 日本ダービーで2番人気だったスキルヴィングが入線直後に倒れた。ルメール騎手が心配そうに駆け寄るが、急性心不全で天国へ旅立った(写真・東京スポーツ/アフロ) 第90回日本ダービー(GⅠ、東京芝2400メートル)が28日、東京競馬場で行われ、4番人気のタスティエーラ(牡3、堀)が優勝、短期免許のダミアン・レーン騎手は69年ぶりにテン乗り制覇の偉業を達成した。その一方でクリストフ・ルメール騎手が手綱を取った青葉賞の覇者で2番人気のスキルヴィング(牡3、木村)が17着入線後に1コーナー付近で倒れ、その後、馬運車で運ばれたが、急性心不全で死亡する悲劇が起こった。ショッキングな出来事にルメール騎手は、「とても悲しい」とコメントを残した。 「とても悲しい」とルメール騎手も
HOME 記事 競馬 なぜ人気女性騎手ら若手6人が禁止のスマホ使用で騎乗停止となる前代未聞の事件が起きたのか…背景にZ世代の認識不足と新型コロナ禍影響 今村聖奈(上)永島まなみ(左下)古川奈穂(右下)ら実力、人気のある女性騎手5人を含む若手騎手6人が禁止されているスマホの使用で騎乗停止処分を受けた JRA(日本中央競馬会)は3日、開催日における不適切な通信機器(スマートフォン)の使用が発覚したとして、今村聖奈(19、寺島)、角田大河(19、石橋)、永島まなみ(20、高橋康)、古川奈穂(22、矢作)、河原田菜々(18、渡辺)、小林美駒(18、鈴木伸)の騎手6人に対して騎乗停止処分を科した。13日から6月11日まで30日間(開催日10日間)の停止処分の厳罰だ。公営ギャンブルの世界では、開催期間中に不正行為につながる恐れのある携帯電話やスマホの使用禁止は常識のはずだが、一体なぜ、こんなバカげた集
HOME 記事 野球 なぜWBCで侍Jを優勝へ導く大谷翔平の「憧れるのはやめましょう」感動スピーチが生まれたのか…白井氏が明かす知られざる舞台裏 WBCを制した侍ジャパンでヘッドコーチとして栗山英樹監督(61)を支えた白井一幸氏(61)の独占インタビューの第2弾。米国との決勝前に「今日一日だけは憧れるのをやめましょう」とチームを鼓舞し、日米の野球ファンを感動させたエンゼルスの大谷翔平(28)の感動スピーチが生まれた舞台裏を赤裸々に明かした。 一体感を呼んだヌートバーの声出し 今回のWBCではそれぞれの試合前に作られた円陣の中心で、声出し役を託された侍ジャパンの選手たちが発した、チームの士気を高める言葉の数々が大きな反響を呼んだ。 中国との1次ラウンド初戦。大役を務めたのは昨シーズンに令和初、そして史上最年少で三冠王を獲得した東京ヤクルトの村上宗隆(23)だった。 「怪我で出られなかった(鈴
WBCの1次ラウンド第3戦、日本対チェコが11日、東京ドームで行われ侍ジャパンが10ー2で快勝した。“野球後進国”のチェコは、先発した千葉ロッテの佐々木朗希(21)から先取点を奪い、先発の超軟投派右腕のオンジェイ・サトリア(27)は、エンゼルスの大谷翔平(28)から三振を奪うなど大健闘。東京ドームの4万人を超える観衆から熱い声援と拍手を受けた。国際親善や世界的な野球の普及を目的とするWBCの存在意義を示すような爽やかな1戦だった。
HOME 記事 一般スポーツ 「精神的な疲れ」と「不安」…15歳ドルーリー朱瑛里を出場辞退にまで追い詰めた”悪者”の正体…日本陸上界の宝を異常なマスコミ攻勢や一部ファンの“暴走”からどう守ればいいのか 天才女子中学生ランナーとして陸上界に衝撃を与えたドルーリー朱瑛里(15、岡山津山・鶴山中)が3日、出場を予定していた「BIWAKOクロカン2023」(5日・滋賀県野洲市)の欠場を発表した。ドルーリーが代理人弁護士を通じて声明を発表したもので、加熱する報道やファンからの常識に欠けた声かけや写真、動画撮影などに不安を感じたもの。プロでも芸能人でもない未成年のアマチュアアスリートのプライバシーや人権、そして練習環境などをどう守ればいいのか。一石を投じる欠場となった。 「報道対応や周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じた」 都道府県女子駅伝で17人抜きの快走を演じて「陸上界に天才女子中
HOME 記事 サッカー 世界が「あれ何?」「なぜ着せた?」…W杯優勝のメッシが表彰式で羽織った“黒いシースルーマント”を巡って賛否“論争”起きる FIFAワールドカップのカタール大会はアルゼンチン代表が決勝でフランス代表をPK戦の末に破り、36年ぶり3回目の優勝を果たして幕を閉じたが、意外な“場外論争”が勃発した。この試合で2得点をマークし大会MVPに輝いた主将のリオネル・メッシ(35、パリ・サンジェルマン)が、表彰式でカタールのタミル首長から伝統衣装「ビシュト」を贈られたため、それを着てW杯トロフィーを手にして記念写真に納まったことに対して賛否の声が海外メディアやSNS上で起きているもの。歓喜のメッシにすれば気になる問題ではないのかもしれないが…舞台裏で政治や金などが渦巻くW杯ならではの“論争”だ。 カタールのタミル首長がメッシに着させた伝統衣装「ビシュト」 それは過去のW杯にはなかっ
海外メディアはドイツに歴史的勝利の森保采配を絶賛…「中盤プレッシングでドイツ混乱」「称賛に値する論理的な采配」 2022.11.24 06:13 FIFAワールドカップ・カタール大会のグループステージの第4日4試合が23日、現地で行われ、日本代表がドイツ代表に2-1で逆転勝利、勝ち点3を奪った。PKで先制を許したが、後半に入って森保監督が5選手を交代させて3バックにシステムを変更。その采配がズバリ的中して、堂安、浅野のゴールで逆転した。W杯優勝4度でFIFAランキング11位のドイツを同24位の日本が破った歴史的快挙を海外メディアも「衝撃の勝利」と伝えた。 「日本は知性と素晴らしいクオリティを見せる」 ドーハに奇跡が起きた。前半33分にGK権田の犯したミスからPKで先制点を奪われ、ドイツに縦横無尽に中盤を支配されていた日本だが、後半に入ると久保に替えて冨安を投入して3バックにシステムを変更。
日本がW杯4度Vの格上ドイツを相手に2-1の歴史的な逆転勝利。勝ち点3を獲得した(写真・ロイター/アフロ) FIFAワールドカップ・カタール大会、グループEの初戦が23日にハリーファ国際スタジアムで行われ、日本代表が優勝4回を誇るドイツ代表を2-1で撃破する世紀の大番狂わせを演じた。前半を0-1で折り返した日本は後半から3バックに変更。30分にMF堂安律(24、フライブルク)、38分にはFW浅野拓磨(28、ボーフム)と森保一監督(54)が投入したアタッカーが連続ゴールを決めて逆転した。決勝トーナメント進出へ最高のスタートを切った日本は、27日にコスタリカ代表との第2戦に臨む。 「今日という日を僕が迎えると、ここにいるメディアのみなさんのなかでも何人が思っていたのか」 逆転ゴールを決めたヒーロー、浅野が一瞬だけ感極まりかけた。強豪ドイツを撃破した大番狂わせの余韻が残る試合後の取材エリア。落選
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