サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
www.sacom.co.jp
RS232CとRS422 RS232Cはシリアルインターフェースの標準規格として広く使われています。 伝送速度は、従来最速20Kbpsでしたが、年々技術進歩と共に高速になり 10Mbps というものも出てきています。低速側は300bps、150bps、75bps、50bps と言った所が最低速度と思われます。およそ距離15m以下で使用されています。 通信方式は全二重です。 本来は電話回線用モデム・インターフェースの規格でしたが、現在ではパソコン・モデム間の入出力インターフェースとしてだけではなく、このインターフェースをもったコンピュータ周辺装置も一般的に普及するようになりました。 そのメリットは、 [1]大容量のデータを最低3本(TxD・RxD・SG)という少ない信号線で送ることができる [2]構造が簡単でローコスト [3]一般的に普及しているためにアプリケーションが多い などにあります。
RS232C関連製品をみる RS232C信号線の意味 D-SUB9ピンの場合 [1] DCD:Data Carrier Detect / CD:Carrier Detect CDとは、一般にはモデムが出力する信号です。電話がつながった後データ転送が開始されたことを意味します。ディジタルデータはキャリアと呼ばれる搬送信号(耳で聞くと「ピー」という音)に変調をかけられて送られてきますから、これを検出してこの信号線を論理"1"にします。 DCDとは、CDを検出することを意味します。DTE側ではこれをどう扱ってもよいわけですが、通常は通信を開始した後この信号線を監視しておいて通信の終了を検知したりします。モデムを使用していない場合はCD、DCDともに不用ですので論理を"1"にしておきます。 [2] RxD、RD:Recieve Data 受信用のデータラインです。入力専用データラインです。 [3]
技術者の声 RS232CもRS422もRS485もシリアル通信の国際規格の名前です。正式にはIEEE232とかIEEE422、IEEE485とか言いますが普通にRS232CもRS422もRS485もこのままで通じます。いわゆる業界標準用語としてRS232C、RS422、RS485は認知されている訳です。 私どもシステムサコム工業はRS232C、RS422、RS485およびUSBやLANなど昨今のシリアル通信も含めたシリアル通信専門メーカーとして既に33年来の実績がございます。 その間培ったRS232C、RS422、RS485関連ノウハウとみなさまのニーズに応えて商品数はすでに130種類を超えております。 今後もRS232C、RS422、RS485およびUSB、LAN等のシリアル通信専門メーカーとして皆様のご期待に沿うよう日々努力精進重ねてまいります。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『システムサコム工業株式会社』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く