音楽雑誌と政治の季節 戦後日本の言論とサブカルチャーの形成過程 社会一般 山崎 隆広(著) 四六判 392ページ 上製 定価 3600円+税 ISBN978-4-7872-3538-1 C0036 在庫あり 書店発売日 2024年06月28日 登録日 2024年05月20日 紹介戦後の音楽産業や出版事情などの基礎知識を押さえたうえで、「ニューミュージック・マガジン」の編集者を務めた北中正和へのインタビューや日本語ロック論争、「試行」の分析から、当時のポピュラー音楽と社会状況との関わりを明らかにする。 解説1969年に評論家・中村とうようたちが創刊した音楽批評誌「ニューミュージック・マガジン」は、「ロッキング・オン」などとともに戦後のポピュラー音楽やサブカルチャーをめぐる議論を牽引した。そのなかで〈他者〉、とりわけアメリカはどのような存在だったのか。 戦後の音楽産業、音楽雑誌や出版をめぐる