事業・製品ニュース 2009年2月19日 「US−2型救難飛行艇」量産初号機を防衛省に納入 新明和工業株式会社(取締役社長 金木 忠)は、2月19日、「US−2型救難飛行艇」の量産初号機(試作機を含めると3号機目)を防衛省に納入いたしました。 「US−2型救難飛行艇」は、「US−1A型救難飛行艇」の後継機として開発された、海上及び滑走路での離着水(陸)可能な水陸両用の航空機です。 今回納入した量産初号機は、2005年度に防衛省と契約をかわした後、同省で2年に亘って実施された試作機の技術・実用試験の結果を受けて一部設計を変更して製造した機体です。当機は、2007年4月から本格的な製造に着手し、2008年12月に初飛行試験を行っております。 試作機は白地に赤、もしくは青色の塗装でしたが、量産初号機は紺色がベースになっている点が特徴です。 当社は、防衛庁(当時)から1996年に新型飛行艇の主契約