古典芸能×テクノロジーが魅せる、 新たなエンタテインメントの世界へ 触れると現れる不思議な狐や、歩くたびに舞う桜の花びら… 歌舞伎の人気演目のひとつである『義経千本桜』のうち、『伏見稲荷鳥居前』『道行初音旅』『川連法眼館の段』をテーマとした体験型展示イベント。 最先端のテクノロジーが生み出す幻想的な吉野山の桜に、歌舞伎を構成する「音楽」「踊り」「芝居」が融合し、美しく奥深い光の空間へと誘います。 義経千本桜 『義経千本桜』は、『菅原伝授手習鑑』、『仮名手本忠臣蔵』と並ぶ歌舞伎三大名作の一つで、初演より多くの俳優によって演出が練り上げられ、今日まで人気作品として上演を重ねています。 登場人物 源義経 源氏の大将。平家討伐の中心人物だったが、総大将である兄頼朝から謀反の疑いをかけられ、弁慶の短慮な行動もあって、やむなく都を離れる。 静御前 義経の愛妾。都落ちを余儀なくされた義経に同行を願うが聞