17日間の熱い戦いが繰り広げられた東京都知事選。〝小池百合子VS蓮舫〟という大物政治家対決が注目されただけでなく、ネットを席巻していたニューカマーの石丸伸二氏が一躍、全国区となった。過去最多の56人が出馬するカオスな首都決戦は選挙ポスターを巡る騒動がぼっ発し、今後の選挙のあり方に一石を投じている。本紙記者が見た熱戦の舞台裏をお届けする。 デスク 終わってみれば小池氏の3選。学歴詐称疑惑に都庁プロジェクションマッピング、神宮外苑再開発と批判は受けていたが選挙は強かった。 A(小池氏担当)街頭演説でのヤジは相当なものがありましたが、それ以上に小池都政に不満のない人が多かったのでしょう。 デスク 都電プロレスに参加して、鈴木みのるにチョップしていた。 A それもあって、小池氏のインタビューの時にカメラマンがアントニオ猪木氏の赤い闘魂タオルを巻いての撮影を希望したら、小池氏は「私、馬場派だから」と