サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
www.umamiinfo.jp
うま味が日本で発見されてから100年以上がたち、うま味(UMAMI)はシェフや食に関心の高い人々を中心に世界中で注目を集めています。 うま味は、甘味、酸味、塩味、苦味に続く5 番目の味です。これら5つの味はほかの味を混ぜ合わせてもつくることのできない独立した味であり、「基本味」と呼ばれます。うま味は、主にアミノ酸の一種であるグルタミン酸や、核酸であるイノシン酸とグアニル酸に、ナトリウムやカリウムなどのミネラルが結合した物質の味を総称しています※。 うま味は料理のおいしさに深く関わり、健康的な食生活を送るうえでも欠かせない味です。おいしさとは、風味、食感、匂い、温度、色や形のような見た目などさまざまな要素と、食べる人の体調、環境や食文化、経験などから決まる総合的かつ主観的な評価です。甘味、酸味、塩味、苦味、そしてうま味の5つの基本味は、おいしさを構成するもっとも重要な要素です。 ※学術的には
主なうま味成分はグルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸です。グルタミン酸はタンパク質を構成する20種類のアミノ酸の中の一つでイノシン酸、グアニル酸は核酸に分類されます。グルタミン酸は、多くの食品に含まれており、イノシン酸は肉や魚に多く含まれています。かつおぶしはイノシン酸を多く含む代表的な食品です。グアニル酸は干ししいたけなどのきのこ類に多く含まれています。また、食品は熟成するに従って、うま味成分が増えていくことがわかっています。トマトや生ハムなどがその代表的な例です。トマトは熟成するに従ってうま味成分であるグルタミン酸が増加。その量はトマトが 真っ赤に熟す頃、ピークに達します。
甘味、酸味、塩味、苦味と並ぶ基本味の一つであるうま味。そのうま味が1908年日本の科学者池田菊苗博士によって発見されてから100年が経ちました。うま味インフォメーションセンター(略称:UIC)は うま味についての情報をグローバルに発信するため、1982年、日本うま味調味料協会の支援で設立されました。 当センターに ついて
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『うま味-UMAMI-は世界の共通語 - 特定非営利活動法人(NPO法人) うま味インフォメ...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く