サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
www.webconsultant.jp
いまismの会員7名の共著で「脱ムダ ウェブマーケティング(仮)」という本を書いています。 もともとウェブマーケティングは集客が主目的であることが多かったのですが、 検索上位に表示する取り組み、という意味でのSEOが不可能になり、リスティング広告も以前より効果的ではなくなりました。 一方で、SNSやスマホの台頭で、「検索しないユーザー」が増え、また検索も断片的になり、文脈から考えなくてはならなくなってきました。 そのあたりについて、著者の皆さんとの合意形成をしながらまとめてみました。 私はもはやSEOに取り組む必要はないと思っていますし、実質SEOといわれることは何もやっていません。 タイトルをユーザーに最適化するくらいです。 しかし、それでもお客様の検索順位はどんどん上がって、成果にもつながっています。 以前はアルゴリズムを追いかけても効果はなく、ポリシーを追いかけろ、といった時期もあり
インド人の躍進 2016年1月1日の日経新聞1面は、ソフトバンク 孫正義の後継者と目されるニケシュ・アローラ氏をはじめとするインド人の活躍についての記事でした。 ニケシュに加えて、グーグルのCEO スンダル・ピチャイ氏、マイクロソフトのCEO サティア・ナデラ氏の3者を例に挙げ、インド人の活躍が期待されると述べています。 その理由は、まず、上記の3名は80年代から90年代のインドの政治の変化、90年代のIT革命、その大きな環境変化の波に乗って活躍するチャンスを得たこと。 そして、これからこの3人を含め、上記のような経験を積んだインド人が故郷に凱旋し、若手を支援しつつあることです。 変化の波にのる 私自身の経験を踏まえても、変化の波に乗ることは本当に大事だと思います。 私は1997年に就職しました。 当時はまさに、インターネットが普及し始めた頃でした。 自分で会社を経営しようと思っていた私は
投稿日 2015年4月20日 更新日 2022年1月2日 著者 権 成俊 カテゴリー コンテンツ カテゴリー ネット販売(EC) カテゴリー 事例紹介 カテゴリー 事業戦略 カテゴリー 制作/デザイン カテゴリー 経営 ismでは何度もご紹介していますが、2014年11月にナッツとドライフルーツのネットショップ 小島屋さんのサイトを当社がリニューアルしました。 ■小島屋さんについて 小島屋さんは東京御徒町に実店舗があり、創業60年の歴史がある老舗です。 楽天でもショップオブザイヤーを受賞されているくらい、ネット通販でも実績があります。 しかし、独自ドメイン本店は楽天と比較して一桁低い売り上げでした。 リニューアル前は、サイトの構造、デザインも楽天ベースに作り上げられたものを転用しており、見た目はほぼ同じサイトでした。 2013年12月ごろから打ち合わせをはじめ、2014年4月ごろから本格的
ウェブ制作と利益 去年からismを通じて本格的にウェブ制作会社やウェブコンサルティング会社向けの教育、コンサルティングを行っていますが、 じつは、ウェブプロフェッショナル向けの教育は、2005年くらいから細々とやっています。 当時はSEOやリスティング広告、アクセス解析などを使ってより高い成果を出すためノウハウを提供していました。 しかし、それだけでは足りないということが分かり、戦略やビジョンなど、より上流まで取り扱うようになりました。 多方面のスキルがアップすることで、成果は出やすくなりますし、お客様の満足度も上がるのですが、実は制作会社さんの経営は必ずしも良くなりません。 なぜなら、成果を出そうとすればするほどワークフローが複雑になり、工数が増え、コストが増えるからです。 良く言いますが、貢献と収益は事業の両輪です。どちらかがなければ事業は継続できません。 「衣食足りて礼節を知る」とい
私は1998年くらいからネット通販を中心としたウェブの仕事に携わっています。 ウェブ業界のキャリアは16年で、大分古株です。 ウェブ制作系のイベントに行くと、大体私が参加者の中で最年長です。 16年ウェブ業界に携わる中で、必要に迫られて、いろいろな分野の専門性を磨きました。 それによって私自身の仕事の中心も大分変ってきました。 ウェブサイトの企画 検索キーワード調査 SEO リスティング広告 google analytics 中規模サイト(1000ページ未満くらい)の設計 コンテンツ企画 ウェブ戦略立案 テーマが変ってきた理由は、その時期によって「ボトルネックはなにか?」ということへの自分の中での回答が変ってきたからです。 たとえば、以前は「お客様の売り上げが伸びないのは検索順位が低く、集客が出来ないせいだ」と考えていました。 リスティング広告が流行り始めたころは、「SEOよりもリスティン
牛丼チェーン店が人材不足で閉店に追い込まれるというニュースがありました。 労働環境が悪いという話もありますが、牛丼屋に関わらず、多くの分野で人材不足が露呈しつつあります。 http://matome.naver.jp/odai/2140020672176131501?page=1 これは以前から指摘されている若年層人口の減少、非正規雇用の一般化による慢性的な人件費の低下など、構造的な問題もからんでいるのでしょう。 ウェブ業界も他人ごとではありません。 開発技術者、ウェブデザイナーなど、多くの分野で一定以上のスキルを持った人材が足りないという声を良く聴きます。 これには、上記の理由に加えて、さらにウェブ業界特有の問題が絡んでいます。 ウェブ業界は賃金が安い、残業が多いなど、労働環境は良くないと言われています。 しかし、そこには提供する価値の曖昧さ、つまりお客様の経営に「貢献している」と言い切
ウェブコンサルタントにお勧めの書籍をご紹介します。 一般的に売れている本が多く、意外なものはほとんどないと思いますが、ウェブコンサルタントにとって重要な本という視点で絞り込みました。 ■経営理念・思想 やはり経営理念がもっとも重要です。 自身の経営にとっても、顧客のセグメンテーションにおいても、支援においても、理念が基本となります。 『経営者の条件』 P.F.ドラッカー http://www.amazon.co.jp/dp/4478300747 ドラッカーはこれ以外にはマネジメントのエッセンシャル版を斜め読みしたことしかありませんが、経営者に限れば要点が詰まっているように思います。無駄が無く的確な文章は同じく執筆するものとして見ても勉強になります。 『社長の教科書』 小宮 一慶 http://www.amazon.co.jp/dp/4478012466 理念や価値観がなぜ重要かを分かりやす
通信環境とデバイスの変化 日本に最初のスマートフォンであるiPhoneが登場したのが2007年。 その後、数々のスマートフォン、タブレットが発売され、すでに日本で使用されている携帯電話の半分はスマートフォンになりました。 スマートフォンが普及した背景には、通信環境の変化があります。 日本の主要都市であれば、高速のインターネット通信が可能です。 さらに今ではLTEのような高速通信規格も一般化し、無線インターネット環境で動画を見ることもストレスが無くなっています。 もはや家や会社のPCの前に居なくても、いつでもどこでもインターネット上の情報をストレスなく取り出せるようになりました。 これによって、モバイルデバイスからのインターネット接続が急速に増えました。 最近では、モバイルデバイスからのアクセスの方が多いサイトも増えてきています。 >>Our Mobile Planet(Google) >>
家電量販店が選ばれる理由 私は家電を購入するとき、池袋のヤマダ電機日本総本店に行きます。 池袋は家電量販店の激戦区で、家電を買うなら、いまや秋葉原よりも池袋の方が安いと言われています。 その中でも最大規模のヤマダ電機日本総本店は、品ぞろえも在庫も多く、価格も安いということで、商品に触れながら買いたいときには最初に訪れたいお店です。 私は写真撮影が趣味で、よくデジカメを買いに行きます。コンパクトも含めると、年に1台くらいは購入しています。 毎年店舗を訪れてショッピングをしていると、お店の対応の変化に気づきます。 量販店で購入するときは、まずはカメラの基本機能、特徴、価格などを比較しながら、時にはお店の方に商品選びのアドバイスをいただき、欲しい商品を決めます。 欲しい商品が決まったら、価格交渉です。 商品選びのアドバイスをいただいたご恩はありますが、それでもやはり少しでも安い方が良いので、ネッ
ウェブコンサルタント001 ウェブコンサルタントになるには 大阪会場も無事終了しました。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 大阪会場は会場参加者100名とスタッフ20名で満席となりました。 動画参加の30名を入れると、約150名での開催です。 ウェブコンサルタントをテーマにしたイベントで、ここまでたくさんの方にご参加いただけたのは、 いま現場でウェブコンサルタントのニーズが拡大していることの表れではないでしょうか。 また、登壇者の人気も大きな要因の一つです。 東京会場と比較して、中小企業向けの支援をメインとしておられる皆さんに集まっていただきました。 ・SEOのレジェンド 住太陽さん ・リスティング王子 阿部圭司さん ・ネット活用のかかりつけ医 北村錬充さん ・荒武者ウェブコンサルタント 森野誠之さん 東京と同じく、4社4様の個性、雰囲気、主張を持ってお話しいただきまし
ウェブコンサルタントサミット001 ウェブコンサルタントになるには 東京 無事終了しました。 当日は東京で20年ぶりの大雪で、大変足元の悪い中、多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。 参加お申込者のうち何名いらっしゃるかと思いましたが、お申込み60名中46名が会場で参加されました。 それ以外にも、動画で30名ほどご参加いただき、ボランティアスタッフ含めて約100名の参加でイベントが開催されました。 二日ほど前から大雪の予報だったので、土壇場でいろいろと準備をしましたが、雪の中でも見える案内板の設置や、ホッカイロの配布など、対応におおわらわでした。 なんとか大きなトラブルもなく、スタートすることが出来ました。 ■次につながるイベントに まず、私自身の感想として、今回のイベントは本当に開催して良かったと思います。 なぜ、いまウェブプロフェッショナルが、ビジネス全体を理解する必要があ
本日の日経MJ 6面、2013回顧と展望「オムニチャネル加速へ」という記事がありました。 本当に、毎日毎日オムニチャネル、というキーワードが新聞やメディアに登場し、2014年の日本経済ではオムニチャネルが重要なキーワードになるでしょう。 しかしながら、私の周囲のネットショップさんはまだまだオムニチャネルへの関心が薄いようです。 ここ数か月は、まだ言葉自体を知らない方も多いのだと思っていましたが、さすがに最近はこれだけ話題になっていますから、知らない方も少なくなってきたと思います。 それなのに、いまだにネットショップさんの間で、オムニチャネルへの話題が少ないのはなぜでしょうか。 そう思っていたところに、ある方からアドバイスをいただいて、腑に落ちました。 「ネットショップさんはオムニチャネル=実店舗とネットの統合 だと思っている。だから、実店舗を持たないネットショップ専業者は興味が無い。」 な
最近はCMSが一般的になり、大型サイトも簡単に構築できるようになりました。 特にECサイトでは、商品データベースからテンプレートに合わせて商品ページを書き出す、というCMSが一般的になったため、商品DBさえあればいくらでも大きなサイトが構築できるようになりました。 サイト制作ワークフロー しかし、大型サイトになると、小型サイトとは異なるサイト制作フローが必要になります。 特に、ユーザーの動線を想定して、サイトマップ、およびグローバルナビゲーション、ローカルナビゲーションを設計するステップが必要です。 そして、ユーザーの動線を想定するには、ユーザーモデルを明確にするステップが必要になります。 ユーザーモデルを明確にする ユーザーがサイトを訪れた文脈や、現在保有している情報 中でも、優先順位の高いユーザーモデルを複数設定する 見せるコンテンツを企画 ユーザーモデルごとにサイトで何を見せ、何をゴ
本日日経MJのTOPで、佐藤可士和さんと佐藤オオキさんという二人のデザイナーの対談記事がありました。 デザインはブランドの表現であり、海外では経営者の近くにデザイナーがいる、という話でした。 デザインという言葉はどうしても表層デザイン、見た目のことだと思われがちですが、ウェブサイト5階層概念モデルのように、じつは戦略や要件の上にデザインは成り立つものです。 ブランドには何を捨て、何を主張するか、という高度な経営判断が必要になります。 そして、それを理解していないと、本質的なデザインは出来ません。 だからこそ、戦略を立案する仕事と、デザインという仕事はとても近いものなのです。 戦略社会 これまでほとんどの企業は狭い商圏の中で、競合も少ない中で事業を営んできました。 しかし、インターネットの登場によって、すべての産業、すべての事業者が極端な競争環境に巻き込まれ、競争の中で選ばれる理由を必要とさ
ご存知の方も多いと思いますが、当社はここ10年以上、女性の割合が高く、いまは私以外は全員女性です。 […]
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ウェブイノベーションコンサルタント 権成俊のブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く