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衆院選
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名古屋市の河村市長の肝いり政策である「名古屋城天守閣の木造復元」。3年後の完成目標を断念すると発表しました。一体何があったのでしょうか? 30日、朝。取材班が河村たかし市長に突撃取材すると。 「おはようございます。中京テレビです」(吉原美樹 記者) 「何が起こったんや」(名古屋市 河村たかし市長) 突然の訪問に戸惑った河村市長。取材班が聞きたかったのは… Q.“切腹”の発言を今年4月にされていたじゃないですか? 「はい、はい」 Q.「間に合わなかったら」と言ってたかと? 「(木造化)できなかったときですよ」 Q.「できないとき」と「間に合わないとき」と発言されてる 実は、29日夕方、河村市長が突如下した決断があったのです。 「解体工事に着手できないことで、2022年12月の竣工を目指すことは竹中工務店からも現実的に厳しい見解。竣工期限を延ばすことにした」(名古屋市 河村たかし市長) 河村市
29日午後、名古屋駅前の繁華街で「コロナビーム」などと男が騒ぎ、周囲は一時騒然となりました。 目撃者などによりますと、29日午後1時すぎ、名古屋市中村区の名古屋駅前にある家電量販店の近くで、「コロナビーム」などと騒いでいる不審な男がいて、防護服に身を包んだ警察官が現場に駆けつけ、身柄を確保しました。 新型コロナウイルスの感染患者かどうかなど詳細はわかっていません。警察が男から詳しい事情を聴いていて容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
愛知県内に住む男性同士のカップルが、親元で暮らせない子どもを預かる「里親」に認定されたことが17日、分かりました。東海3県で同性のカップルが里親認定されたのは初めてです。 里親制度は、虐待や親の病気などで実の親元で暮らせない子どもを預かるものです。自治体や関係者によると、愛知県内に住むともに30代の男性カップルは、子どもが18歳になるまで預かる「養育里親」に先月10日付で、認定されました。 日本では同性同士の結婚や養子縁組が法律上認められていないため、子どもを育てたい同性カップルから養育里親としての認定を希望する声が上がっていました。 大阪市が2016年に同性カップルを養育里親に認定していますが、東海3県では初めての認定で、厚生労働省は「まれなこと」としています。 認定を受けたカップルは、「うれしい。同性同士でも気軽にこの制度を希望できる社会になってほしい」としています。
「コロナウイルスをうつしてやる――」 “新型コロナウイルス陽性”そう告げられた男性が向かった先は、飲食店でした。 愛知県蒲郡(がまごおり)市で、新型コロナウイルスへの感染が確認された50代の男性。 警察への取材で、男性が家族に対し「コロナウイルスをうつしてやる」と言い、外出していたことがわかりました。その後男性は、蒲郡市内にある2つの飲食店を訪れていたのです。 男性が立ち寄った飲食店の経営者が中京テレビの取材に語ったのは、“怒り”でした。 「警察にもすぐ電話して今、何もできないような状態。頭の中は整理がつかない。言葉では表現できないが怒りしかない」(飲食店経営者) 驚きの行動に、蒲郡市民からもさまざまな声が。 「そりゃいい感じしないわね」 「陽性で出かけること自体 おかしい」(蒲郡市民) 自宅待機の要請を聞き入れず、男性が取ったあまりにも身勝手な行動。 蒲郡市は、濃厚接触者として店員や居合
25日午後2時ごろ、岐阜県内の市町村で、システム障害が発生し業務の一部が停止しました。 大垣市などによりますと、25日午後2時ごろ、庁舎内でシステム障害が発生し、住民票などの届け出業務ができなくなりました。同じようなトラブルが、恵那市や飛騨市などでも起きているということです。 各自治体が利用している業務サーバー収容施設が停電し、電源の不具合が原因とみられています。 一方、大垣市に本店のある大垣共立銀行でもATMが利用できなくなるなどの不具合が発生していて、原因を調査しています。
8日午後、「表現の不自由展・その後」が再開したばかりの「あいちトリエンナーレ」の会場周辺で、プラカードを持っていた女性にけがをさせたとして男(51)が逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された名古屋市瑞穂区の会社員・濱川清拡容疑者(51)は、8日午後3時ごろ、「あいちトリエンナーレ」の会場周辺でトリエンナーレに関するプラカードを持っていた女性(49)にけがをさせた疑いがもたれています。調べに対し、濱川容疑者は容疑を一部否認しているということです。 また、この会場内で販売されている商品を壊したとして横浜市の自称自営業・才重人容疑者(50)も逮捕され、調べに対し、容疑を否認しているということです。 あいちトリエンナーレで、安全面を理由に開幕から3日で中止となった「表現の不自由展・その後」は、8日午後、再開したばかりで、警察で動機などを調べています。
皆さんのご家庭の冷蔵庫にも、“麦茶を入れたボトル”入っていませんか?この時季、ゴクゴク飲む冷たい麦茶。家庭によって作り方もさまざまですが、思わぬ落とし穴がありました。 街の皆さんは… 「麦茶は水道水で水出し」 「(沸騰した後は)完全に放置。そのまま冷めるのを待つ」(街の人) しかし、作り方を間違えると知らない間に菌が増えていることもあるそうです。 「私たちの実験によると、けっこう大きな差が出ています」(エフコープ生活協同組合 商品検査センター 廣川大志郎さん) エフコープ生活協同組合商品検査センターがおこなった実験で、その違いが明らかになりました。 皆さんおなじみの3つの作り方で比べます。 最初は、煮出したお茶。そのままやかんごと水を張った桶にいれあら熱を取った後、消毒した容器にいれ冷蔵庫へいれます。 次は、同じようにやかんで煮出すのですが、そのまま常温に放置してあら熱をとり冷蔵庫へ。 最
誰もが走行中に戸惑う道路が名古屋にあるといいます。そこは事故が起きやすい「魔の道路」として知られ、警察も対策を加速させています。「魔の道路」と呼ばれる、そのワケとは? 誰もが走行に戸惑う道路。名古屋市民に聞くと…。 「運転に慣れてない人だとちょっと大変ですね」 「地元が豊橋で実際これ初めて見たときにすごく驚いて」 「地元がこの辺。最初運転するときは、親とかここの交通状況を知っている人と乗らないと、怖いというか分からないことが多かった。どこ走っていいのか、バスが走っているので」(地元の人) 車を運転する人が戸惑うのは、名古屋市内を走る“基幹バスレーン”。バス停が車道の真ん中にあり、名古屋市中区から名古屋市名東区までの全長9.7キロを結んでいます。 交差点の車線区分を見てみると、センターライン側にバス用のレーンがあり、その左側に右折レーンがあるという独特な構造となっています。 基幹バスレーンの
この時季怖い熱中症。暑いなと感じたとき、例えば冷たいペットボトルで首や脇を冷やす方も多いと思いますが、意外な場所が効果的だといいます。 8月6日から始まった、高校球児たちの熱い戦い、夏の甲子園。今回の大会から、日本高校野球連盟は新たに熱中症の予防策を導入しました。それは、「手のひらを冷やす」というもの。でもなぜ、首や脇でなく手のひらなのでしょうか? 熱中症対策に詳しい、神戸女子大学の平田耕造教授にその理由を伺ってみると。 「手のひらには毛細血管以外に、AVA(動静脈ふん合)という血管があり、この血管が冷たいペットボトルを握ることで血液が冷やされて、体の内部を冷やすというメカニズムなんです」(神戸女子大学 平田耕造 教授) 平田教授によると、手のひらには体温を調節するAVA(動静脈ふん合)という血管があって、その血管を冷やすことで血液の温度が下がり、そして体の中心部の温度いわゆる深部体温が下
「表現の不自由展、その後」少女像展示で混乱 あいちトリエンナーレ「企画展の予算10億円」情報はミスリード 8月1日に始まった「あいちトリエンナーレ2019」。開催概要によると、2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭で、4回目となる今回は、国内外から90組以上のアーティストを迎え、現代美術展のほか、音楽プログラムなどが名古屋市と豊田市の4つのエリアで開催されている。 そのうち、企画展「表現の不自由展、その後」で、慰安婦問題を象徴する少女像などを展示したことをめぐり、議論が過熱。脅迫めいたFAXやメールが数多く届き、実行委員会トップの大村秀章・愛知県知事は、開催3日目にして同企画展の中止を決断した。 中止の是非をめぐる議論が広がる中、SNS上には、中止となった企画展に関する「予算」についての投稿も目立つ。愛知県や名古屋市が費用負担して開催されるという性質上「多額の税金」
真夏に高温となってしまうアスファルト。愛知県豊田市に、ある画期的な“暑さ対策”を施した道路が出現しました。 名鉄豊田市駅前の近くにその秘密があるということで、交差点を渡っていくと、突然、道路の色が“黒”から“グレー”に切り替わりました。 駅前から延びる県道。約150メートルにわたって「グレー」の道路が続いています。 道路脇の歩行者に話を聞いてみると。 「気にしたことない」 「知らないかな」(歩行者) 地元の人もその秘密はあまり知らないようです。 6月から突然グレーになったということですが、その理由について市の担当者は、 「グレーに塗ることによって、熱吸収を抑えて、気温の上昇の軽減に寄与するものとして、“暑さ対策”のために施工しました」(豊田市役所都市整備課 横田博昭 副課長) 道路の塗料こそが秘密の正体。 “遮熱性舗装”と呼ばれ、グレーの塗料には熱の吸収を抑える樹脂が入っているため、路面温
愛知県弥富市で6日、28歳の男性が熱中症の疑いで死亡しました。 消防によりますと6日午後3時半ごろ、男性が自宅の庭で意識不明の状態で倒れているのを母親が見つけ「熱中症かもしれない」と119番通報しました。消防が駆けつけたところ男性は心肺停止の状態で、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。死因は熱中症とみられています。 男性は庭で日光浴をするため、折りたたみ式のサマーベッドを敷き、横になっていたということです。
愛知県に住む小学5年生が“特許”を取得。すごい発明をしたということで、取材しました。 ランドセル姿で学校から帰ってきた小学5年生の神谷響くん。 帰宅したら、まずは宿題。計算問題をスラスラ解いていきます。算数が得意な様子ですが…。 「得意だけど、これは嫌い」(響くん) Q.どれが嫌い? 「小数÷小数。めんどくさい…」(響くん) 3人姉弟の末っ子で、興味があることは、トコトン突き詰める性格だという響くん。そんな彼が、今年手に入れたのが「特許証」。 “新しくて、簡単には思いつけない発明”に対して認められる、特許。特許庁によると、小学生が取得するのは「極めて珍しい」といいます。 響くんの発明。それは? 「空き缶とペットボトルが分別できる機械です」(響くん) その名も、「空カン・ペットボトル分べつ箱」。缶やペットボトルを、ひとつだけあるこの入り口に入れるだけで種類別に分別してくれるというのです。 そ
全国で最もバナナを購入しているのは、名古屋の人だといいます。一体なぜ、名古屋の人はバナナを買いまくるのか?その驚きのワケとは。 名古屋市緑区にあるスーパー「ウオダイプラス」を覗いてみると、そこにはバナナを買う多くの人の姿がありました。台湾やフィリピンなど4種類のバナナが販売され、1日に300袋以上が売れるといいます。 「この値段だったら、だいたい朝市(の時間帯)ぐらいでなくなる」 Q.朝市は何時間? 「2時間です」(ウオダイプラス 青果担当 服部武さん) あっという間に売り切れてしまうこともあるという、バナナ。1年を通して安定して売れる商品だといいます。 実は総務省の家計調査によると、2人以上の世帯で(2016年から2018年の平均)名古屋の人たちがバナナを1年間に購入している金額は、全国1位。バナナ1本を約150グラムに換算すると、1世帯あたり1年間に約147本ものバナナを買っているとい
名古屋市中区にある大須商店街では、“月曜日の朝”にうんざりしているといいます。そのウラには人気のあの飲み物が関係しているようです。 名古屋市中区大須にある「大須商店街」で、たくさんの女性客でにぎわう店。 「おいしい」 「タピ活。飲み比べようかなと思って」(利用客) この店は、いまブームとなっているタピオカドリンクが飲める店「TIME to TEA」です。 つやつや、もっちもちのタピオカを本場の台湾仕込みのミルクティーと合わせるのがオススメだそうです。 「1年ほど前に(仲間と)一緒に店をつくる話をして、台湾の方に勉強に行って」(TIME to TEA 菊地祐希さん) 修行の成果を見せる勝負の場所に選んだのが、名古屋の大須。実はこの付近には、タピオカドリンクを提供する店が約30も集まり、新規出店が相次いでいます。 店ごとの味の違いを楽しんだり、写真を撮ってSNSに上げたりと客でにぎわっていまし
ジメジメとしたこの時季に生える嫌な「カビ」ですが、気をつけないと“耳”にも生えるそうなんです。 ジメジメする梅雨のこの時季、皆さんも嫌なアレ、気になっているようです。 「蒸し暑くてカビが気になります。洗濯物も生乾きだとカビが発生するし、カビが生えないように気を付けています」 「年間を通して(この時季は) 一番カビが生えやすいですね」 多くの人が気になる「カビ」。でも実は、耳の穴の中にカビが生えてしまうことがあるそうなんです。 いったい、なぜこうした現象が起きてしまうのでしょうか? 名古屋市中区にある「栄セントラル耳鼻科」の専門家に聞いてみると、ある条件がカビを生えやすくする環境を作るそうなんです。 「“イヤホン”や耳栓を長時間耳に入れると(耳の中が)高温多湿になり、カビが生えやすい。外耳道真菌症(がいじどうしんきんしょう)といいます。足と同じように耳の中にも水虫がわくイメージ」(栄セントラ
海女モチーフのキャラクター「碧志摩メグ」、市の公認取り消しも東京で“ラッピングバス”や“ゆるキャラ”になるほど人気のワケ 三重県志摩市出身で、過去に物議をかもした“碧志摩メグ(あおしまメグ)”が、東京でラッピングバスになるほどの人気。地元に姿を現せば、誰もが足を止め写真を撮り出すほど注目されています。一体なぜなのでしょうか。 2016年5月に行われた伊勢志摩サミット。そのサミットの準備が進められていたころ、あるキャラクターが騒動になったのを覚えていますか。 2015年11月、当時の志摩市長は会見でこんな決定を出していました。 「“碧志摩メグ”公認撤回の申し出を受け、これを承認することにしました」(大口秀和市長(当時)) 海女をモチーフにしたキャラクター「碧志摩メグ」。 かつては、志摩市公認のキャラクターでしたが、一部の海女などから「性的描写が強すぎる」「服装が現在の実情と異なる」などとして
コーヒーやココアなどの自動販売機。砂糖やクリームの量を調整できる機能はよく知られていますが、少し粘り気のある「とろみ」をつけることができる自動販売機が登場しました。介護老人保健施設が導入する裏側には、日本が抱える大きな問題がありました。 コーヒーなのにとろとろ。この画期的な「とろみ」をつける自動販売機があるのが、岐阜市の介護老人保健施設「岐阜リハビリテーションホーム」。いったいどんなものなのでしょうか、実際に商品を購入してみると。 「普通のコーヒーを注文したのですが、やわらかめのわらび餅みたいな感じですね」(記者) 実はこの「とろみ」をつけられる自動販売機は、高齢者の命を守るために開発されたものです。そこにはこんなワケがありました。 「(高齢者にとって)一番危険なものは液体なんです。液体の速度が速くて、のどにすっと入ってしまう。すると体がついていかなくて、肺の方に入ってしまう」(朝日大学
「ウナギ」の価格が高騰する中、うれしい知らせが届きました。ウナギは、卵からふ化して成魚になりますが、愛知県蒲郡市にある愛知県立三谷水産高校が「ふ化」に成功し、ウナギの完全養殖への期待が高まっています。 三谷水産高校では30年以上前から、ウナギの研究を始めています。 養鰻業者からウナギの子どもを購入して人工ふ化させ、稚魚の「シラスウナギ」を経て成魚の「ウナギ」に育て、さらに産卵させるという完全養殖を目指しています。 11月27日に、初めて卵をふ化させることに成功しました。 「もう、まさかという気持ちでビックリの一言で、やったなっていう気持ちもありますね」(三谷水産高校(ウナギ班)3年 沓名駿介さん) ウナギといえば近年、稚魚の「シラスウナギ」の不漁が続いています。水産庁によると、国内の採捕量は今年10トンを下回る8.9トンで、取引価格も高騰し、ここ15年で最も高くなっています。 「天然のシラ
視聴者から、名古屋市中区の金山総合駅近くの歩道に“大きなキャベツ”があるという情報が寄せられました。いったいどういうことなのか調べてみました。 名古屋市中区の金山総合駅近くの歩道で、車を運転していた投稿者がふと目にすると、道路わきにキャベツという異様な光景。その翌日も同じ場所を通ると、キャベツはまだあり、よく見ると葉っぱが“いきいき”としていたそうです。 さらにその翌日、気になった投稿者は、出勤前に現場へ。そして、キャベツに触れてみると、キャベツはその場に生えていることがわかったそうです。 取材班は、植え込みの近くのバス停をよく利用しているという女性に話を聞いてみました。キャベツのことについては。 女性:「あっ、ホントだ~」 Q.街の真ん中にキャベツどう思います? 女性:「驚きました!」 また、違う女性にも聞いてみると。 スタッフ:すぐ近くにキャベツがあるんですけど? 女性:「ハァ???キ
過去12年間で、家庭での消費が激減しているという「グレープフルーツ」。さわやかな香りと甘酸っぱさがとてもおいしい果物ですが、なぜあまり食べられなくなってしまったのでしょうか。この“グレープフルーツ離れ”の背景には、理由があるようです。 愛知県美浜町ある、オーナー制のグレープフルーツ農園「ちたフルーツビレッジ」。この農園では、グレープフルーツが大きな実を実らせ、今週末には収穫できそうです。実は、春はグレープフルーツの旬の季節だといいます。 「(グレープフルーツは)海外産が99%になるんですけど、これからの時季は“国産”が出回ってくるので、国産を選んでくれたら」(ちたフルーツビレッジ 大崎秀樹 園主) そんなグレープフルーツですが、最近家庭での消費が激減しています。若者にグレープフルーツを見せてみると驚きの反応が。 Q.これ何か分かりますか? 「イヨカン?」 「ナシですか?」 「“名古屋名物”
5日、名大の大学院生の女が「殺しておけばよかった」と男性を脅した疑いで逮捕されました。 脅迫の疑いで逮捕されたのは、名古屋大学大学院生・佐々木ちひろ容疑者(40)です。 警察によりますと、佐々木容疑者は今年1月、名古屋市千種区の路上で、名古屋大学の教員の男性(56)に、「お前をあの時、殺しておけばよかった。お前やお前の家族も死ね」などと脅した疑いがもたれています。 調べに対し、佐々木容疑者は容疑を否認しています。 警察は、2人が教員と学生の関係にあり、以前からトラブルがあったことなどから、詳しい動機を調べています。
“はんぺん”というと、どのような食べ物を思い浮かべますか?いま、思い浮かべたものは周りの人とは違うものかもしれません…。じつは地域によって違いがあることがわかりました。 『揚げた茶色のものと、白いフワフワのものと、どちらが“はんぺん”でしょうか?』街の人たちに伺いました。 「名古屋は昔からこれが(写真右)はんぺんです。これは(写真左)名古屋の人はあまり食べないなじみがない」(愛知県出身の夫婦) 「上(茶色の方)です」(愛知県出身の女性) 「名古屋はこれ(茶色の方)だよね」(愛知県出身の女性) 東海地方の出身者の多くは、揚げた茶色のはんぺんを指さしました。しかし、他の地方は?というと…。 「これ(白色の方)やな」 Q.これ(茶色の方)がはんぺんと言われると? 「違う」(大阪府出身の女性) 「下(白色の方)です」(千葉県出身の女性) やはり、白いフワフワのものを指しました。 さらに、取材班は名
インフルエンザだけでなく、感染力の強いはしかが三重県を中心に感染が拡大しています。おととしを除くと、過去10年間で1桁だった感染者数は、今年は、たった1か月ですでに34人。三重県は危機感を強めています。 先月末、三重県津市の宗教法人の研修会。参加したのは、49人でしたが、そのうち29人がはしかに感染したことが分かっています。 愛知県や岐阜県などによりますと、研修会の参加者を通して、その家族や接触した人たちにまで、感染者が、広がったという事です。 23日午前までに確認された感染者は、愛知で9人、岐阜で5人。その他、静岡や和歌山でも確認されています。 この事態を受けて、23日、三重県の鈴木知事は。 「予断は許さないと思います。研修参加者の発症は、落ち着いているとは思うが、一方で(参加者の)家族ですとか、医療機関に居合わせた方ですとか、拡大防止の対応をとっていきたいと思う」(三重県 鈴木英敬 知
本離れといわれる中、本の売り上げは年々下がり書店も激減しているといいますが、図書館は全国的に増えてきています。そのワケとは? Q.最近、本を読みましたか? 「読んでないですね」(20代 女性) 「雑誌とかは見るけど、小説とかそういう本は読まないですね」(男性) いまでは、年代を問わず「本離れ」が進んでいて、経産省の調査によると全国の書店の数はこの25年で約7割も減少したという結果もあります。 しかし、同じ本を扱う場所で、減るどころか利用者が増え続けている場所があるといいます。 それは、図書館。 1月に新しくオープンしたばかりの、愛知県東海市にある「東海市立横須賀図書館」。 真新しい施設の中で、何人もの住民が思い思いに本を読んでいました。 「(図書館が)この地域になかったからね、いままでね」 「きれいですね、想像以上にきれいだったので、うれしいですね」(図書館の利用者) 本離れの中にあって、
名古屋駅のシンボル的な存在「ナナちゃん人形」。そのナナちゃん、名古屋駅再開発計画が練られている今、存続がわからないという状況だといいます。一体どういうことなのでしょうか。 名古屋市中村区の名鉄百貨店本店メンズ館前で、名古屋駅周辺のシンボル的な存在となっている「ナナちゃん人形」。 現在は、ゲームのキャラクターの装い(12月4日午後5時まで)で、トップモデルのような着こなし。道行く人もスマホを向けて、まるで撮影会のようになっていました。 「その時々の服装とか見る、楽しみなお人形というかシンボルのひとつです」 「最初見た時は変な衣装をしていたので「なんやこいつ」って。いろいろなコスチューム見れて面白いなと思っています」 「待ち合せするときの目印。間違いなく会えるので、いまみたいにスマホとか携帯とかない頃でも」(街の人) 百貨店の広報部員として活躍するナナちゃんですが、“将来”について勤め先から衝
名古屋市の養護学校で、50代の男性教員が高等部に通っていた男子生徒に対し、暴力や暴言を繰り返していたことが分かりました。 学校関係者から中京テレビに提供された映像によると、教員とみられる男性が生徒とみられる少年の足を踏んでいるように見えます。少年はグラウンドに倒れこんで抵抗できずにいるのが分かります。 またこちらは、同じ人物が少年の耳をつかんで無理矢理座らせ、蹴っているのでしょうか。 これらは、名古屋市の市立天白養護学校で撮影された映像です。 市教育委員会によりますと、去年ごろからこの学校の50代の男性教員が、障害のある当時高等部の3年生だった男子生徒に対し、足を踏んだり耳をひっぱったりするなどの暴力を加えたほか、「あほ」「ばか」などの暴言を繰り返していたということです。 男性教員は教育委員会や学校からの聞き取り調査に対し事実を認めているということです。 これを受けて、河村たかし名古屋市長
オウム真理教によって引き起こされた「松本サリン事件」から6月27日で24年。事件の被害者とオウム真理教、そしてその後継団体を取材しました。 河野義行さん(68)。オウム真理教による事件で妻を亡くし、今は愛知県に住んでいます。 「私にとって非日常のことが日常になった事件」(河野さん) 松本サリン事件 1994年6月27日 24年前の6月27日。長野県松本市の住宅街で住民が次々と息苦しさなどを訴え、病院に運ばれました。死者8人、重軽傷600人以上を出した松本サリン事件です。 後に、オウム真理教の犯行とわかるまで疑いの目を向けられ続けたのが、第一通報者の河野義行さんでした。 「突然、家族4人が入院し、明くる日には強制捜査が入って、次の日には事件の犯人というような状況になった」(河野さん) 「(自分に)疑いを晴らすだけのものがなかったから、約1年疑われ続けたということだと思います」(河野さん) 松
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