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大谷翔平
yamamotokanako.hatenablog.com
『DEBACLE PATH 別冊2』は非常に感化されるもので、この別冊の核といえる「パンク本座談会」(「現場」からの『パンクの系譜学』批判を中心に)を特におもしろく読んだ。ここで取り上げられている川上幸之介『パンクの系譜学』(2024年、書肆侃侃房)については私もモヤモヤと不満を抱えながら読んだので、その不満がこの対談では言語化されて、読むことでツボに命中、スッキリと浄化されたような感覚がある。アカデミアから捉えられた「パンク」に対して、真っ向から、現場のパンクスたちによって、反論が繰り広げられる。痛快である。とくに、「アマチュアリズム」や「反知性主義」(権威を常に疑うこと)、「パンク文化のアカデミズムからの搾取」について言語化されていたのが見事だった。経験が重要であるパンクにおいて、フィールドワークを重視しない研究は、もちろんズレが生じるだろう。うるさい音の鳴るベニューで繰り広げられてい
自分の金で印刷製本代を払って自分の金で原稿料を払って発行しているのが『オフショア』だし、それまでのウェブzine「Offshore」時代も誰かにスポンサーになってもらったりお金をもらって取材に行ったことなんてない。 自分の金でやってるということは、本来、どんなこともできるしどこにでもいけるはずなのに、なぜか、編集長・発行人である私を少し上の立場から批判し、えらそうに口を出してくる「おっさんベテラン編集者」のような存在が自分の内部にいる。その存在に、この数週間でやっと気づくことができた。おっさんベテラン編集者には申し訳ないが、そろそろここで、私の頭の中から退いていただくようにお願いした。おっさんベテラン編集者への解雇通知を行った。 おっさんベテラン編集者は、私がこんなことで悩んだときに、どこかで使い古されてそうなアドバイスをよこしてくる。とくに私が書くインタビュー記事で、こういうことを言って
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