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アメリカ大統領選
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京都府における事件について、報道各社から取材の申し出があったことを受け、舩後が現時点での見解を作成いたしました。 公表いたします。 事件の報道を見聞きし、驚いています。ただ、現時点では正確な事実関係がわかりませんので、事件の内容についてのコメントは控えたいと思います。 報道を受け、インターネット上などで、「自分だったら同じように考える」「安楽死を法的に認めて欲しい」「苦しみながら生かされるのは本当につらいと思う」というような反応が出ていますが、人工呼吸器をつけ、ALSという進行性難病とともに生きている当事者の立場から、強い懸念を抱いております。なぜなら、こうした考え方が、難病患者や重度障害者に「生きたい」と言いにくくさせ、当事者を生きづらくさせる社会的圧力を形成していくことを危惧するからです。 私も、ALSを宣告された当初は、出来ないことが段々と増えていき、全介助で生きるということがどうし
2020年7月16日、大西つねき氏に対して、れいわ新選組は、除籍との結論を出しました。 この結論に際し、舩後(ふなご)が同日行われた記者会見で、声明を公表いたしました。 以下の通りです。 「れいわ新選組」の舩後靖彦(ふなごやすひこ)と申します。 大西氏による「命の選別をしなきゃいけないと思いますよ。その選択が政治です。……中略……高齢の方からいってもらわないといけない」という発言は、到底容認できるものではありません。 大西氏は、障害者やそのほかの社会的弱者を対象にしたものではないとの趣旨のことをおっしゃっています。 しかし、そこで一度、大西氏のいうように「順番として高齢の方から」という線引きを許してしまえば、その対象は、あらゆるところに広がっていきます。最初は高齢者、次は障害者、難病患者、稼げない人……。私は、進行性の難病があり、人工呼吸器を使わなければ、寿命が尽きています。大西氏の表現す
まず、新型コロナウイルスの感染拡大により、亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。また、療養中の方々に関しては一日も早いご快癒をお祈り申し上げます。そして、医療・看護職、介護職をはじめ、生活を守って下さっている皆様に心より感謝申し上げます。 さて、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、国内外で気管挿管型の人工呼吸器の不足が懸念されております。そうしたなか、命の選別が行われかねない状況が報道されております(参考1、参考2)。また、こうした海外の現状をもとに、医師、看護師、倫理学者、弁護士らからなる生命・医療倫理研究会の有志が、感染爆発時の人工呼吸器の「再配分(人工呼吸器を装着している患者からの取り外しと新たな患者への装着)」の容認などを提言しています(参考3)。 約18年前から、喉を切り開く手術を経て、気管挿管型の人工呼吸器を使用して生きている難病当事者として、命の選別が行われる
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