松江市は、市職員が利用するために開発したグループウエア「縁sys」(えにしす)のソースコードを公開しました。開発フレームワークはRuby on Rails 3.2で、ライセンスはGPLv3。松江市のwebサイトからダウンロードできます。 縁sysは松江市がこれまで利用していたグループウエアを更新するために昨年度発注・開発され、3月31日から稼働しました。開発業務を受託したテクノプロジェクト (松江市) などが、アイ・ディ・エス (徳島県徳島市) が公開している自治体向けグループウエア「Joruri Gw」を元に開発しました。 松江市がソースコードを公開したのにあわせて、テクノプロジェクトは縁sysの特設ページを開設しました。現在は縁sysのソースコードとインストールマニュアルが掲載されています。テクノプロジェクトは今後、縁sysの導入サポートサービスとクラウドサービスを行うと発表しています