サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
やる気の出し方
skyteam.iza.ne.jp
癌のお薬 NO.1 それが「免疫抗癌剤・カルチノン」です。 http://gann-meneki.com/ 先生(高山精次)の簡単なプロフィール 1) 1939年(昭和14年)長野県北佐久郡御代田町に生まれる 2)2004年 杏林大学医学部を退職、約30年間勤務 3)2007年 青山学院大学を退職、非常勤で43年間勤務 4)2004年 水道橋クリニック理事長 5) (株)高山生命科学研究所 6)専門分野、生化学、生殖生理学、免疫学(免疫抗癌剤治療) 7)学位 医学博士、農学博士 --------------------------------------- 医師法違反家宅捜索:HPで副作用無しうたう 公然と販売 毎日新聞 2013年07月25日 http://mainichi.jp/select/news/20130725k0000m040139000c.html
[当たり前の結論:医師の当直は時間外労働]で負けたはずの奈良県知事、まだあきらめていないようです。救急病院で寝ないで働こうが、とにかく金を払いたくないようです。 こういう知事がいる県で、医療状況が改善望めるかはわかりません。まぁ、崩壊させたのが県レベルですが、最高裁が上告棄却してんのに、医師のみに対して、時間外労働勤務について支払わなくていい形の法律でも作る気なんでしょうかね。 こうなると、奈良県は過労死のレベルで酷使する気満々ってことがわかります。 えぇ、別にそんな自治体を避けるからいいでしょうが。 要は、元官僚あがりの県知事からすると、病院に泊まっていても医者は不眠不休ではないし、寝ているだろう、それは支払わねー!そのために金は不要だから法律を書き換えろということですね。はぃはぃ、そんな自治体があるということは銘記しておきましょうね。 -------------------------
自民党圧勝、ねじれ解消という文字が選挙前から流れており、なんとなく今回の選挙は投票率も高くないだろうなぁと思っていました。 特に支持政党がある訳ではないので、今回の選挙を通して、医療政策が大きく変わるのを期待はしていなかったりちょっと覚めています。 しかし、中には前の民主党が圧勝した時に、それを期待を寄せた勢力もあると思います。 「民主党政権で医療はどうなるか?」 自分は4年前の夏に「民主党が厚労省と如何に対峙するか予想した」文章を書かれた人が今回の選挙結果をどういう風に見ているか知りたいですね。 彼はとても優秀で、民主党の前に、自民党政権の舛添厚生労働大臣の時代からブレインとして積極的な活動をされていましたし、今もまた政権中枢にちかい与野党の代議士やメディアでの影響度は高い人です。 民主党政権はもちろん、自民党の小泉政権のアンチテーゼとして支持されて大衆に求められたものの、実際には気の毒
中医協で増えすぎた7対1看護基準の病院を絞り込む方向が決まりそうです。もちろん、それを予感させる話などはさんざん聞いていましたが、医師不足や患者のために経営難に直面してきた公立病院などが無理して看護師さんを集めて7対1にして黒字経営になった~とかやっていたりすると厳しくなるだろうなぁです。 中医協では「手厚い看護が必要な入院患者が多い病院に限る」といい、基準を満たす患者が一〇%以上いない病院を排除 をその2008年の改定で入れていたのです。これに伴ってすでに維持できなくなっている病院もありました。 7対1看護 なぜ制限?「待っててね…」と言わせないで 看護守る大運動を http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2008/1432/1432-09.html 支払う側としてみれば、高い入院医療費にふさわしい医療内容を提供している病院に限るという話です。
昨日、[後発品とLCC:消費者の敵?味方? ]においてLCMや後発品を消費者にとって新しい選択肢という形で書きましたが、自分は納得が行かない!生活保護の患者さんにも先発品を・・・という考えで動いている団体もあるやに聞きます。 もちろん、それも一つの考え。ただ、特許が切れたら後発品に変えることが可能な訳で、それは患者さんの希望やお財布、そして副作用の有無などに合わせてなされるべきです。(もっとも生活保護の患者さんは自己負担ゼロなので先発品を後発品に切り替えて行くインセンティブがないのもどうかなぁ?ですが) ジェネリック医薬品のいいところは安いところ。ただし薬の成分以外の付加される成分が先発品とは異なり、メーカーごとに配合などが異なります。 先発品とは違い、安定供給が必ずしも約束されていないので、突然、違う会社のお薬になることがあるので、変わって副作用が出たり効き目が変化が出ることがあります。
どうもいよいよ健康保険が厳しそうです。 「健保組合、保険料率引き上げ増加、平均保険料率8・31%に上昇 24年度」 毎年連続して数千億円の赤字。しかも 「25歳未満の国保保険料収納率は6割台」です。しかも25歳未満かつ年収300-500万円では43.1%と5割を切っており、由々しき事態 ですから、フリーター層なんて真っ先に、携帯代のかわりに健康保険の保険料支払いを断念しているのが見て取れます。 高齢者も健康保険の保険料の支払いに苦しんでいますが、若者が入れる限界まで引き上げていくのはどうでしょうかね。 今後、医療費が激増する中、健康保険を支払えない世帯が増えると思います。 そして、国民皆保険制度である健康保険を買うような時代になると思います、そうですが、安いほどいい保険なんてありません。 アメリカに留学中の「frameBefore google_ad_section_start(name
九州の大分大学で起きてしまったようです。昨日も北海道や三重県の医師不足の話を聞いていたのですが、医療は仁術でがんばってきましたが、「仁術にもほどがある」とおっしゃれられて確かに…でした。 また、勤務医の中でも、一番ひどい待遇の医師がいますが、それは大学病院です。とにかく、医療を持続可能にするために、こういったことが起きないようにするのが大切ですが、一度、医師が離れてしまうと、ただちに回復するのは難しいと思います。 地域で医師が働き続けられるように、そして大学病院で勤務医が医師として働き甲斐がある職場になって医師が戻ってくれるように病院運営側や文部科学省が配慮するのを求めます。 また、大学病院を辞めた先生がたを非難したり攻撃するのは意味がなく、むしろ施設側や管理者にこそ原因もあると思います。建設的に医療を良くするために、どうしたらいいか地域で考えていくことも大切だと思います。 ------
なんとも・・・残念なお話です。病院情報局で地域DPCシェア46%の市立病院が麻酔科医師不在になるとなると・・・この時期に報道される・・・となると厳しいですね。 >一昨年、苫小牧市立で起きた医療事故の対応をめぐり、医師と病院側の信頼関係にひびが入り(中略)緊急手術などへの対応が難しくなる 何があったんだか、わかりませんが、病院経営サイドに問題があったのは間違いなさそうです。 外科系病院にとっては麻酔科医は不可欠です。そういうのを理解しての振る舞いだとすると、とても気の毒ですが自業自得っぽいです。もちろん住民は被害者かもしれませんが、大学医局側は派遣先にいる医局員を守る義務もあるので、そうなります。 =================== 苫小牧市立病院、麻酔科常勤医不在に? 札医大が派遣打ち切り打診 苫小牧民報 2012年 3/2 http://www.tomamin.co.jp/2
普段から読んでいる経済雑誌が医療を取り上げています。なぜだか、医療と関係するお金が絡んだお話が多いですねぇ。 --------------------------------------- <雑誌特集>医師の秘密 働き方・収入・訴訟リスク・医学部受験 全調査 週刊ダイヤモンド 2012/2/11号 日ごろは、表だって言われない大学病院の先生のお給料や働き方など、薄給すぎる問題も取り上げられていることは悪くないけど・・・労基法とかで守られない医師についても書いてないけど、透明性ガイドラインなどで研究資金の調達が困難になるなどで、ネタにしやすいんでしょうが。 逆に医療とお金ってありふれているので、患者さん目線で見たらどうかな?とか別の見方も欲しい気がしました。 医療業界にとってそれなりにメディアの報道はありがたくもあるのですが、医療過誤をめぐる魔女狩り報道によるメディアバッシングを見るに
薬としてはまったく効果も効能も確認されていない物質を、さも効いたかのように語って、マガイモノを売る商法が相変わらずはびこっているのようです。 一番気の毒なのは、本来ならば「標準的」な治療で得られたであろう治癒のチャンスや回復のきっかけを見失って、病気が進行してしまったりすることです。 しかもこういった健康食品のようなものは科学的な立証ではなく、口コミの寄せ合わせの本を使って販売されていたりします。 バイブル本のすべてにかかわるのが「医学博士」の名前。こういった商法にかかわった医師は免許剥奪あるいは博士号も返上していただきたいものです。 また、こういう医薬品ではないものを売る場合は、科学的に認められていないものは「登録制」にしていただくのがいいかと思います。 所属の官庁が薬事法でしばれないのなら、消費者庁でやって、副作用や病気への悪影響から守ってほしいものです。 また、グルになって広告を掲載
個人的には、医療費全体の大枠を広げる方法が「保険料引き上げ」あるいは「増税」しかない中、「薬価引き下げ」と「介護保険にツケ回し」いったいつもの手が厳しくなる中、いよいよ出てきたという電子チェック。 もちろん、そのために数年前から進めてきたレセの電子化。それがいよいよ威力を発揮する日が近づいています。しかも本人の過去のレセプトと照合(縦覧点検) と病院と薬局のレセプトを照合(突合点検)のダブルで請求内容をチェックです。 電子化による全件照合により、数百億~1千億円超の無駄づかいが見つかる可能性ってなんとなく、取らぬ狸の・・・のような気もしないでもないですが、お手並み拝見という感じです。(おそらく不正を働いているところは一網打尽の可能性アリ・・・) むしろ自分が気にしているのは「国保の広域化」です。お仕事をされていない高齢者は基本、国保です。国民皆保険の基盤である、国民健康保険制度がやばいこと
前に「皆保険制度50年今後のキーワード:「包括払い」「保険免責制」「入院日数削減」で書いたように、国民医療費を現在の保険料だけではまかなえない事実が明らかになりつつあります。健保組合は雇用者である企業サイドにとって重荷になりつつあります。 大量に発生する団塊の世代による高齢社会の進行は、健康保険の財源確保が見えない中で、保険料率を引き上げることは企業体力を削ぎます。健康保険を維持するための努力をすると企業にとっても加入者にとっても良いというメリットがなければ組合健保自体はどんどん縮小していくでしょうね。 また「過剰利用」の実態(何も山本病院のような実態がない医療だけじゃありません、不適切な請求、ガイドラインを逸脱した医療機器の使用などもありえます)にもいずれメスが入るとは思いますが、電力のように消費を抑えることが出来ることを考えると、いずれ無用な医療機関への受診を抑制するようなキャンペーン
保険制度は国によって異なりますが、韓国は日本の国民皆保険制度を真似たけど愚かしいことまで真似するんでしょうか?(【韓国】初期胃がん内視鏡手術、当面中断の見通し 病院と政府の溝埋まらず)の騒ぎみていると、何だかなぁ・・・行き過ぎだろって思います。 実は、日本でも似たような事例が胸腔鏡鏡下肺切除術(VATS)が手術器具の使いすぎると点数を超えて病院の持ち出しが増えてしまう)あったように記憶があるのですが、今はどうなっているのかな?自分の記憶では、幸いここまで極端高度な手術抑制はならなかったようです。 高度な先進医療は費用が高いので、国によって導入タイミングが異なりますが、高度な技術がある程度確立すると、普及させられるように、日本やイギリスのような国では国民皆保険の国では保険償還の対象になります。 具体的には日本でじゃ、そういうのは?と言われると、歯科のインプラントなんかが自由診療でやっていて、
最初に、お亡くなりになった患者さん、ならびにご遺族の方のご冥福をお祈り申し上げます。 ■繰り返される「たらい回し」報道。 メディアの東電(株主総会終わったしね)&霞ヶ関バッシングが落ち着いたせいか、最近、また「たらい」を回して喜ぶメディアがあるようです。 奈良県大淀町立病院の時も、東京都立濹東病院の事件でも医療ジャーナリストは犯人探しに熱心でしたが、結局どなたも真の犯人をあげることは出来ませんでした。 結局は、産科医療の問題(未受診妊婦の問題、医療制度体制の不備)は行政側の課題であって、そのネットワークが弱いところに患者さんがはまりこんで、亡くなるわけで、医療側が「電話」の時点ですでに他に患者さんを引き受けていてオーバーキャパシティだったのを無視して「何でも受け入ろ」的な根性論によって、医療不信の輪を国民全体に広げました。 また病院側もまた「現状」の不備を仕方ないというばかりで、救急医療
日本の医療現場はヒドい状態というのはわかる人にはわかる。でもわかんない人には絶対にわからない。 これは説明不足もありますが、そもそも病気になる人は多くても入院になったり様々な形でありがたみを感じる人は少ないのですが。 これが医療現場に居た人間からすると、普通の社会って「儲からないから辞めます」が通用します。職場の近くのランチタイムは大繁盛のマック(土日はそうでもない)が閉鎖されたり、自宅の近所のコンビニが過当競争でつぶれるなどショックではありますが困りません(少し歩けば、代替えがいくらでもあるからですが) しかし、日本の場合、特に地域の病院が診療所になるだけで大騒ぎになります。もちろん、住民が減ったといっても全員が居なくなるまで時間はかかります。国鉄や郵便局が撤退しても、生き残るような使命を負わされる病院のジレンマです。 さて、先日こんな本を買って読みました。 「山手線と東海道新幹線では、
現状、医療事故については、事故調が頓挫したまま、放置プレイが続いているのはとても残念に思います。 さて、患者さんから、こういう動き(遺族の声生かし「病院再生を…」 医療事故根絶へ、東京医科大の医療事故遺族らがネット設立)があるのは「プラス」に評価したいとは思いますが、実は患者さんが思っているほど医療現場は簡単ではありません。 医療はかなりの複雑系。医師と看護師だけの時代は終わり、その他、薬剤師、そして作業療法士やいろんな職種の人が、医療現場で働いている時代になりました。 自分が研修していた頃に比べるとそれだけ「暗黙知」で済んでいた、患者さんや職員の教育もトレーニングとして行わないと医療や介護の質とかは向上しません。 患者さんが「もっと医療安全を!」「事故再発防止」といっても、急性期病院をはじめとして「ゆとり」は少なく、看護師や医師も過労です。今後はいろんな形で現場にプレッシャーがさらにかか
たぶん医師不足というと「開業医が近所にいっぱいあるし、困っていないぞ」とか、医師を増やすと医療費が増えるとかいう洗脳済みの方が大勢おります。医師会&霞ヶ関による医師数抑制のためのネガティブキャンペーンがいまだに効果を発揮しているのはなかなか。 まぁ、地方で「○×病院で閉鎖」とか「医師不足で赤字」ってのがニュースで毎日のように流れても、都市部の人間は困らないのが今の所。 ただし、奈良県の大淀病院、そして東京の墨東病院でのいわゆる「たらい回し」事件があってから、日本の医療界の3K(「危険(きけん)」「汚い(きたない)」「きつい」)な職場の産科はとっくの昔に、崩壊寸前ですし、自分の周囲でも産科の先生がお産を止めたとか複数、居ます(そういう医師ばっかりとつきあっているわけではないので念のため)。 さて、庶民はどうだろう?風邪くらいならともかく、入院した時に、寝不足の医師とか過労死寸前の元気のない医
先日、痛ましい事件がありました。自宅で発見が遅れたために母児ともにお亡くなりになれてしまいました。事故なのか不明ですが、ご冥福をお祈りします。 --------------------------- 自宅で出産か 42歳母と赤ん坊が死亡 愛知・豊田 朝日新聞 2009年2月13日 12日午後7時ごろ、愛知県豊田市保見ケ丘5丁目の保見団地の会社員後藤伸広さん(45)宅で、後藤さんの妻知佳さん(42)と生まれたばかりの赤ん坊 がトイレで倒れているのを家族が見つけ、消防に通報した。2人は病院に運ばれたが、死亡が確認された。 豊田署の発表によると、赤ん坊は女児で、まだへその緒がついた状態だった。知佳さんは出産間近だったといい、同署は、出産時に何らかの原因で死亡したとみ ている。14日に司法解剖して詳しい死因を調べる。後藤さん宅は、夫婦と祖母、子ども5人の8人暮らしだった。 -----------
☆市民公開シンポジウムのお知らせ☆ 第1回「日本の医療技術を世界と比較する」—日本の手術は世界一か? 日 時:平成22年1月10日(日曜日)午後2時〜午後4時(開場午後1時) 会 場:東商ホール 東京商工会議所ビル4階 (http://www.tokyo-cci.or.jp/side_m/gaiyo/tizu.html) (東京都千代田区丸の内3-2-2、都営三田線日比谷駅、有楽町線有楽町駅、千代田線二重橋前駅、JR有楽町駅から徒歩5分) 参加料:無料(事前受付はございませんので、当日多数の方の来場をお待ちしております) 連絡先:外科系学会社会保険委員会連合事務局 住所:〒105-6108東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル8階 日本外科学会事務局内 電話:03-3459-1455 FAX:03-3459-1456 E-Mail:office@gaiho
例の「漢方薬」の署名が92万人も集まりました。すごいです。これはもちろん漢方を医療現場で広く用いられていることもあって、医師や薬剤師だけでなく、患者さんも動いたからです。今回の署名活動にはツイッターも活躍したようですが、昨日、ちょっとみたら「Y市立大学でRH(-)型の血液が足りません」といった誤報がまた流れていました。 このインフルエンザ騒ぎで、輸血が不足していても、あまり世の中は大きく動きませんが、情報がある興味の範疇に入るとスイッチが入って物事が動くのが今の世の中なのだなと思いました。 --------------------------------------- 漢方署名92万5千人分に ロハスメディカル 川口恭 2009年12月16日 先月11日の事業仕分けで漢方薬を含む市販品類似薬を保険適用外とする方針が示されたことに対し、日本東洋医学会、NPO健康医療開発機構、日本臨床漢
最近、医療現場で情報の共有やデータベースの構築を巡って話題がいくつかありました。その中でも議論になるようなものがありましたので取り上げます。 まず最初は、「Warning: this video containing the shoking facts & figures! 」で始まる動画です。 ------------------------------------- ■注目すべき映像:Health2.0の潮流 web2.0およびクラウドコンピューティングの影響をうけ、ネットでの医療情報の扱いも変わってきたというHealth2.0の潮流を紹介したものなので、reshape2009というオランダでのweb医療の研究会でのオープンニングに使われたビデオなのですが、内容がすごいです。 ◆世界最大のSNSであるfacebookの加入者は3億人を超え、世界で4番目に多い国の人口に匹敵する ◆「
自分が見たい番組というと深夜のお馬鹿番組をのぞくとかなり限られてしまいますが、実は下記の番組は見たいと思っています。おそらく年末に特番が組まれて全国で放映される予定です。またこちらでもお知らせしようと思っています。 北海道放送「赤ひげよ、さらば。〜地域医療“再生”と“崩壊”の現場から〜」 北海道放送のプレスリリース参照 --------------------- 日本放送文化大賞:HBCの「赤ひげよ、さらば。」、グランプリ受賞 /北海道 毎日新聞 2009/10/31 日本放送文化大賞(日本民間放送連盟主催)のテレビ番組部門のグランプリに、北海道放送(HBC)の「赤ひげよ、さらば。 地域医療“再生”と “崩壊”の現場から」が選ばれた。地域医療の崩壊が社会問題となる北海道で、医師と住民のかかわりを通じて再生のあり方を探った作品。番組は11月23日 午後4時53分に再放送される。 内容
を見れば一目瞭然、雇用形態なく自主的に従事しているわけで、この不明朗な業務は実態として大学院生の研究時間を奪いかつ、無給にて使役しているのが見えてしまいます。 ある労働関係に詳しい方によると、 『民事とはいえ、この判決が確定するかしないかは、刑事責任追及にも影響を与えます。今回の判決内容(大学院生も労働者、ジッツ病院への派遣アルバイトも大学病院の指揮監督下にある「労働」である)が確定すれば、労基署&検察も刑事責任追及の根拠として使えるようになります。 主な違反法令 ・労働基準法15条1項違反:雇用契約における労働条件の提示義務違反 ・労働基準法75条違反:労働災害の補償義務違反 ・労災保険法51条違反:労災保険の加入者の届出違反』 いずれにせよ、この判決は大学院生でありながら、雇用契約もなしに大学医局が無給で働かせるのは「法律違反」ということになります。 ------------
ちなみに、日本のワクチンメーカーといっても国内の大手製薬メーカーは一切手を出していません。 *ワクチンメーカー 北里研究所、(財)化学及血清療法研究所、(財)阪大微生物病研究会、千葉県血清研究所、(株)細菌化学研究所、デンカ生研(株) 国内企業の医薬品事業売上高(2010年3月期予想、億円) 1 武田薬品 15000 2 アステラス製薬 9680 3 第一三共 9600 4 エーザイ 8200 5 田辺三菱製薬 4080 6 中外製薬(09年12月期予想) 4000 7 大日本住友製薬 2640+1200 8 大塚製薬(医療関連) 2970 9 塩野義製薬 2840 10 協和発酵キリン(医薬事業) 2104 <インフルエンザワクチンは、日本の製造方法では、有精卵を用いるため、鶏を多く準備するため、契約農家にお金を払う必要があり、予定より急に増産したくても、できず
------------------------------------------------------------------ 産業界は新しいビジネスチャンスと見ているのは明らかですが、一方「義務化」に対しては異論が医療界から出されているのは事実です。 新しい規制によって医療が崩壊とはいえませんが、新しい風が吹く時でもあります。もう少し使いやすく、そして値段の安いサービスを利用できるように、利用する医師側の規制(サーバ管理を自院でさせるなど)を緩める方がいいかもしれません。 また、入力したりする分、手間がかかるのも事実で、手薄な現場のマンパワーを補充するような仕組み(つまり電子請求したら導入に必要な雇用できるような財政的な補助)があるといいのですが。 そういえば、富士通さんもパソコン通信時代からの懐かしい名前を使ってオンライン請求用のインフラ提供したり、NTTも乗り出しているようです
以前から指摘していますが、医学書にも載っていない、非科学的な「珍説」や「キャッチコピー」で病気に悩む患者さんを捕まえて、食い物にする悪徳業者は常にいます。 ---------------------------- 子宮筋腫小さくなる」整体師ら逮捕 TBS2008/10/15 「子宮筋腫が手で小さくなる」。こんな宣伝文句で女性患者を集め、無資格で医療行為をしていたとして、警視庁は千葉県の整体師の男ら4人を逮捕しました。 「何でこんなことするんだ。みんなよってたかって、なんで強引に引っ張っていくんだよ。おれが『医師法違反だ』って言って、こんないじめられてるんだ、警察に」(連行される小松忠義容疑者) 医師法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の「小松整体理学院」の元名誉院長、小松忠義容疑者(67)と、元院長、粂川多恵子容疑者(61)らあわせて4人です。 小松容疑者らは去年、23歳の
5/17(土曜)は、経団連ホールまで行ってまいりました。やはりすぐお隣が日経新聞さんだったり、JAさんがすぐそばだったりして驚きましたが、丸ビル周辺と違い、土日は静かなものでした。 えと、いったのは・・・「医療安全全国共同行動」のキックオフキャンペーン。日本語にすりゃ「総決起集会」ってところでしょうか。 入院死亡者1万人減を・医療団体や学会が安全キャンペーン 日本経済新聞 2008/05/18 医療事故の防止策や急変時の迅速な対応策を病院間で共有し、事故による死者の減少を目指すキャンペーン「医療安全全国共同行動」が17日、始まった。2年間の期間中に入院死亡者1万人減、患者にダメージを与える事故30万件減を目標にしている。 医療の質・安全学会が提唱し、賛同した日本病院団体協議会、日本医師会などの医療関係団体とともに「医療安全全国共同行動推進会議」を結成した。19日からホームページで
Medical Tribuneという、医療関係者しか読まない媒体があります(たいてい医局の机の上やゴミ箱によくおちているものです)。その電子版にMTproというものがあります。たまたま、こんな記事があったので、ご紹介しておきます。 ちなみに、どんなに医療技術が進歩しても、医療事故はゼロにはなりません。これは人が人間であるから必ずエラーは発生します(医師も看護師も努力はしていますが・・・なかなか難しいのが現実です)。 医療事故の原因を追究&再発防止のために必要な手段として調査は必要です、しかし現在の日本の場合「魔女狩り」のように個人の医師をターゲットとして責任を個人におしつける風潮があります。 残念ですが、医療はとっても複雑なんです。○×式でセンター試験のようにクリアに判定つきにくかったりして、さまざまな要因(スタッフの知識、マンパワー、設備、患者さんの状態・・・)がからまっています。
「病院無能力化・・・したのは誰やねん」‐元勤務医が医療について考えています。元勤務医。旅行と読書が趣味。仕事が休みの日はのんびりやっています。 本ブログでは、自分が健康や日本の医療についてコレはと思ったニュースなどについて考えていきます。日本経済新聞を購読中。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『skyteamさんのページ:イザ!』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く