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( ゚д゚) という顔になりました。ほんとに。 こんなことが起こるとは誰も予想していなかった。 Flaskのアプリ、StandlandとZones が、日本のApp Storeで「Best of 2016 今年のベスト」に選ばれました! Standland が iPhone App of the Year、 Zones が Apple Watch App of the Yearです! App Storeを何度も再読み込みしたり、違う端末から見てみたりしつつも、まだ半信半疑で「 ( ゚д゚) 」とかツイートしておりましたら、友人が気づいていち早くApp Store見て大興奮してくれたり、おめでとうと言ってくれたりなどして、ああー、これはー、夢ではないと。 そのあとも、お祝いの言葉もらったり、Flaskのアプリが受賞したことがうれしいと言ってくれる人もいて、人にうれしいと思ってもらえることが、
Apple Watchを手にして1年が過ぎた。 海外のTech界隈の一部では、Apple Watchを「もうつけてない」と言うのが流行ったり、「今もつけてる」派が擁護したりなど、1年経っても賛否両論な感じで面白い。なんだかんだと話題にのぼっているのは良いことだ。Appleが新しいバンドを定期的に出していることも大きいのだろう。 私はといえば、相変わらずのApple Watch好きで、家にいる時間が長いにも関わらず毎日つけている。丸一日ずっと外していたのは、風邪で寝込んだときと、去年の夏の暑すぎた数日間だけだ。 毎日身につけている理由としては、自分のアクティビティ(歩数、距離、スタンド時間、エクササイズ時間、アクティブエネルギー、安静時消費エネルギー、心拍数)が自動的に記録されているのが興味深いからというのが大きい。 しかしそれだけならば、ほかの、もっと小さくて軽い、気軽な活動量計で十分かも
本日、Flaskから新しいiPhoneアプリ「Standland」をリリースしました! 長時間座りっぱなしならないようにするためのアプリです。 スタンドを応援してくれる仲間のはずなのに、すぐ眠ってしまうキャラたちを、かわいいと愛でていだけるといいなとか、あなたが立てば、立つほど、わさわさ出てきて歩き回る青いジェムモンスターGemmyたちを、むだにタップしてジャンプさせたりしてくれるといいなとか、なにかそんなふうに楽しみながら、どうも最近肩こり減ったんじゃないかとか、気づけば動くのがちょっと楽しくなっていたとか、そんなことが起こったら素敵じゃないか! と思いながら作りました。 まめに立ち上がって動き回るのって、かんたんなようでいて、難しいのです。 たとえばApple Watchでは、その時間立っていないと親切に通知が来るのですが、そのたび、心で一瞬葛藤が起こるのです。 (お、もうそんな時間か
Blender Advent Calendar 2015、10日目! Blender を使っていると、細かい作業のときにペンタブレットがほしくなるのですが、iPad とスタイラスで代用できたのでその話を。 Blender には、テクスチャーを 3D 上に直接描くことができる Texture Paint という機能があります。マウスでも操作できますが、スムーズな線をマウスで描くのはなかなか難しい。素直にペンタブレットを買おうかとも思いましたが、iPad とスタイラスがあったので、それでチャレンジしてみた次第であります。 MacとiPadをつなぐのには、Astropadというアプリを使いました。 Mac と iPad の両方で Astoropad を起動し、接続方法を選択します。WiFi または USB でつなぐことができますが、私は WiFi で選択。iPad を方向変えながら描いたりするの
Podcast が好きだ。特に英語の Podcast はリスニングの練習にもなって良い。 私は一般ニュースにまったく興味がないだめな人なので、Tech 系の、特に Apple 関連やアプリ開発の話題が多いものを聴いてることが多い。インタビュー形式ではなく、トーク的なものが好み。 英語力が足りないので理解できていないときも多い。特に知らない分野の話はまったく聴き取れなかったりする。でも人物がわかってくると、だんだん楽しくなってくる。それがPodcastの良いところ。 おすすめを5つ書いてみる。 好きな順番は常に入れ替わるので以下順不同です。 Accidental Tech Podcast atp.fm ホスト3人、ゲストなし。週1配信。 通称 ATP。Tech 系の鉄板 Podcast である。 私が何か英語の Podcast をまじめに聴いてみたいと思ってたときに、すばらしいタイミングで始
今日は Blender の話をしよう。 3Dについて何も知らないところからどうやって学んだのか。 Blender はかなり多機能だ。何でもできる。でも操作方法は少し変わっている。 たとえばオブジェクトの選択が右クリックだったり、やたらショートカットが多かったりする。メニューからもたどりつけるが、よく使うものはショートカットを覚えたほうが断然早い、というかむしろショートカットなしでは生きて行けないと思う。ウィンドウの配置も自由自在だし、やりたいと思うことはたいてい何でもできるように作られている感じがする。便利なアドオンも多い。自分の好きなようにカスタマイズできる。多機能なソフトウェアがたいていそうであるように、直感的に使えるものではない。 だから学習曲線が妙な感じだった。 最初の数時間は横ばい、その後ぐいっぐい伸びて理解が進んで楽しくなった。しかし数週間もすると、作業のいたるところに罠がある
6月6日から15日まで、サンフランシスコに行ってきた。2回目のWWDCだ。 (WWDCとは年に1度行われるAppleのアプリ開発者向けカンファレンスのこと) 一昨年は、孤独に始まって落ち着いた頃に風邪をひく、という旅だったが、今回はまったく違った。今回はaqubiさんとふたりで行けたのだ。いろいろなできごとについて、すぐに言い合える人がいるってすばらしい。孤独じゃないってすばらしい。 watchOS 2が出た watchOS 2が出た! 今までのはwatchOS 1なのかという疑問は置いておくよ。 これでApple Watchのネイティブアプリが作れるようになった。すばらしい。ネイティブアプリならば、現在よりも早く安定して動くだろうし、iPhoneが近くにない場合でも使えるアプリが増える。さらに、デジタルクラウンやTapticエンジン、モーションアクティビティ、HealthKitにもアクセ
私はApple Watchが大好きだ。 発表されたときから好きだったし、数日使ってみた今も大好きだ。 私は腕時計がほしいとずっと思っていながら何を買うべきか心が定まらなかったという、Apple Watchを装着するハードルがとっても低い人間である。 時間を知りたいとき、iPhoneで時計を見ていたが、それが面倒だった。とくにiPhoneにTouch IDがついてからは、ホームボタンを押すとすぐ起動されるので、時間や日付を見ようとして何か別のことをはじめてしまうことがよくあった。 時計を買おうと何度も思ったが、安い時計には微妙なロゴがついていて嫌だし、美しい時計はとても高いのになんと時計の機能しかない。 最近ではいろんなセンサーがついていて見た目も良いものもある。Apple Watchが出なかったらこれを買っていたかもしれない。 しかし今は、Apple Watch以外には考えられない。 手首
ここ数年、装飾がどんどん削がれ、デザインがフラットになっていった。みんな同じように見えてつまらなくないか? それが、今後どうなっていくのか、という問いがあった。 【翻訳】ビジュアルデザインはつまらなくなってしまったのか? 興味深いのでちょっと考えてみた。 ビジュアルデザインの話ではなくなった気がするし、問いにも答えられてないがまあいいか。 私はUIはもっともっと研ぎ澄まされていくと思う。 要素はどんどん少なくなって、コンテキストに沿って形を変えてあらわれるようになると思う。 たとえば、朝、ベッドの中で、まだ半分眠ったままTwitterを読むとき、いろんな機能が邪魔で仕方がない。まちがってFavしたり、Unfollowしたり、いつもあぶない思いをする。 たとえば、朝、クローゼットを開けるとき、今日1日の天気と気温の推移が知りたいと思う。そのとき、明日の天気はいらない。でも明日の予定をカレンダ
2年前に同じ趣旨の記事を書いたが、いろいろ変わったのでまた書いてみよう! Sketch 3(Mac) + Sketch Mirror(iOS) もう、Sketch以外でデザインするのはイヤだ、と思ってしまうほどパワーのあるデザインツール。ベクターベースのグラフィックツールなので、Adobe Illustratorと近いのだけど、もっと機能が絞られていて、UIデザイン寄り。いろいろと細やかに気がきいていて、好きなところを書ききれない感ある。起動が早い、ファイル保存も早い、数字書く窓でそのまま計算できる、ファイル書き出しするとき1.5倍とか3倍とか自由に拡大縮小できる、実機プレビューがリアルタイムかつ容易。 iPhone実機でデザイン確認するときは、iOSアプリSketch Mirrorでつなげることができる。リアルタイムで変更が見れる。昔はいろいろバグがあったけど、だいぶ安定して安心して使え
UIデザイナー不要説とそのまわりに展開している話題について、UIデザイナーの私も何か書いておこうと思うが何を書こう。 私はアプリやWebサービスのUIのデザインをやっているUIデザイナーで、最近リリースしたiPhoneアプリ「FitPort」では、企画、UI設計、デザイン、Storyboard、動画作成、ユーザサポートなどなどをしている。 自社案件も、受託案件もやります。 まず、元記事では「UIデザインが重要視されていない」ということが前提とされているが、そう感じることは、最近ではほとんど無い。むしろニーズが高まっていると感じていたので、不要説の記事を読んで驚いた。 今世の中としてはそんな感じなのだろうか。 UIデザイナーは、単に美しくするだけでなく、使いやすくしたり、見やすく、読みやすくしたり、使うのをちょっと楽しく気持ちよくしたりということをする。 結果として、販売数やアクティブ数、フ
9月の終わりに、Flaskから新iPhoneアプリ「FitPort ヘルス&フィットネスダッシュボード」をリリースしました。 予想外に注目されワーッとメールをいただきまして、返信に追われていたのですが、やっと落ち着いてきましたので、ブログをようやく。 FitPortはダッシュボードアプリ FitPortは、iPhoneの「ヘルスケア」アプリに保存されているデータをわかりやすく表示するダッシュボードアプリです。 ヘルスケアとは、iOS 8で新しく追加されたiPhone標準のアプリで、健康とフィットネスに関するデータを保存・表示できるもの。我々デベロッパはHealthKitというフレームワークを使って、書き込みや�読み出しができるアプリを作ることができます。 そしてFitPortは、ヘルスケアからデータを読み出し、もっと見やすく、使いやすくしたアプリ、と思ってもらえると良いと思います。 今、ど
Flaskから、新アプリリリースしました! 作業時間を記録・集計するiPhoneアプリ「Timesheet – 作業時間ログ」です。 Timesheetは、「何にどのぐらい時間を使っているのか」を把握したい人向けのアプリです。 たとえば、フリーランスの人が各プロジェクトに要した時間を記録して赤字黒字を判断するために使ったり、勉強時間を記録・集計するために使ったり、自分の時間の使い方を見直すために使ったりすることができます。 今回のアプリは、aqubiさんプロデュース。アプリの生い立ちや使用例などは、ぜひaqubiさんのブログでどうぞー。→ Timesheet アプリ リリースしました! 記録をいかに簡単便利にするかにこだわった 時間記録なんてどうしても面倒になってしまう作業なので、記録をいかに簡単便利にするか、は、一番悩んだ部分です。いろいろなUIを作っては壊しながら現在のものにたどり着き
大好きな Soulver がセール中のだったようです。Macアプリのほう。 定価1000円以上(いくらか忘れた)がなんと200円。あと何時間かでセール終了のようだけど(セール終了したみたいです。間に合った方おめでとうございます)、定価であっても買う価値ありのアプリなので、私がどんなふうに使っているかを少し書いてみよう。 Soulverは、テキストエディタみたいな感覚で使えるのが特徴の電卓アプリだ。 「(640 – 520) / 2」とか、「¥100 – 10%」とか、計算式を書いて計算ができる。単位にも強いので、「160 cm in feet」とか変換できる。このあたりなら、Googleの検索窓からもできるわけだが、私(主にアプリをやっているUIデザイナー)の思うSoulverの良さは、なんといっても変数を作れるところだ。 あらかじめ、いつでも使える変数として登録しているのは、iPhone
タスク管理ツール、またさまよっていたけれど、TaskPaperに戻った。 ここ最近はOmniFocusを使っていた。iOS版が素敵だったから使ってみたくなった、というのが主な理由だったが、やめてしまった。 使いこなせないのだ。 iOS版は、UIスッキリしてて素敵だし、配色も好きだし、いい感じではあるのだけど、私には高機能すぎた。私の場合、とにかく「数日中にやることが並んでいるリスト」が見たいのだ。先々のタスクや細かいメモや期限などは、それぞれプロジェクトごとに別のプロジェクト管理ツールに入れていることが多いので全部ここに入れたいわけではないのだ。 使いこなせない機能があっても別にいいんだー、と思いつつ、アプリのコンセプトと自分の使い方がまるで合致していないという事実があると、「えへへ」とか「ふふふ」とかそういった気持ちになれないのだった。 どうも、いろいろなタスク管理ツールを試し、結局Ta
私はデザイナなのですが、Xcode使うーと言うと驚かれることがけっこうあり、その事実にむしろ私のほうが驚いている。 Xcode無しでどうやってデザインするんだろう。アプリには実際に動かしてみないとわからないことがたくさんある。タップしないでタップ色を決めるとか難しすぎる。 エンジニアがうまくデザインの意図を汲み取ってくれていい感じに実装してくれているのか、デザイナの想像力と経験がすごいのか、UIにあまり重きを置いていないのか。 人々が実際どうやってるんだろというのはずっと謎に思っている。 私は、外部のエンジニアさんと組むときは、私が下手にコードさわらないほうが良い場合が多いと思うので、コミットはしないけれども、手元では最新のソース落としてXcode上でデザイン調整している。画像差し替えたり、色、位置、サイズなど変えながら実機で動かしてみて、凝視したり、遠目に見たり、歩きながらとか、外で使っ
LLP作りました! @aqubiさんと! 夏に! え! もう秋! ようやく本日、Apple Developer登録が完了したのです。めでたいんです。長い道のりだったんです。 組織としてデベロッパ登録するにはDUNS番号というのがいるのですが、そこまわりにたくさん罠があった。 ほぼアプリを出すためだけに作ったLLPなので、万一、組織としてのデベロッパ登録ができなかったら、よもや始動前に解散か!? と危ぶまれたりしておりました。いやー、よかったー。 LLPというのは有限責任事業組合のことで、法人ではないし、知名度なくて何それって感じだし、ぐぐっても情報あまりないし、ふつうにお仕事するには何かとややこしいのでおすすめしないのですが、誰かと組んでアプリ出すにはけっこういいと思う。 私は自分の会社をやめたばかりなので、法人作るのはしばらくはいいかなーという感じだったのですが、LLPは組合なのでいろい
6月9日から16日までの7日間、WWDC 2013 のためにサンフランシスコへ行ってきた。 初WWDC、初アメリカ大陸、初海外ひとり旅ということで、事前にいろんな記事を参考にさせてもらった。私も何か書いておく。 WWDC本体はほぼNDAで書けないので、その他のことばっかり書くことになると思います。旅慣れしてない人の記録なので、間違ってるとこあったら教えてください。 最初は長いけど、あとは飛ばし気味になることうけあい。 とりあえず費用の話 – WWDCチケット 約16万 – 航空券 約11万 – ホテル代(6泊)約18万 雑費も入れて、おおざっぱに50万という感じであった。 ホテル代が高いのは、女性ひとりなので比較的良い所でないと怖かった、自分のスタミナが心配なので遠くのホテルにしたくなかった、ひとり部屋なので高かった、というところでございます。ちなみに、ひとり部屋もふたり部屋もあまり値段変
来年、会社を閉めることにしました。 今年いっぱいまでで、新規案件の受注を終了し、その後、既存案件や契約などが終わる来年4月に、正式に会社解散の手続きを行う予定です。 解散の理由としては、やりたい方向性を保ったまま会社を維持・成長させていくのが難しくなった、というのが一番です。ほかにもいろいろと理由としてあげることはできそうですが、突き詰めると結局そこにたどり着くのかなと思っています。 2005年から今まで続けてきた会社なので、悩みは深かったですし、今も時折どーんと沈んでしまいます。しかしもう決めましたから、過去より、未来のことを考えている時間のほうが長いです。今後は、私も、竹田と小川も、それぞれがやりたいことに、より集中していけるに違いないと思っています。 ふたりは、私より一足先に今月末で退社します。それを思うと、不甲斐ない社長で申し訳なかったーーという気持ちがこみ上げて来ますが、ありがた
企画やらUIを考えるツール iPhone Idea Sheet(PDF) 三階ラボさんのアイデアシート(PDF)。 iPhoneの枠だけじゃなく、ナビゲーションバーやタブバー、ステータスバーが書きやすいように、うっすら線が入っていてGOOD。 印刷して何枚か持ち歩いている。何か作りたいなーどうかなーと思ったら、手書きでワーっと書く。このシート自体が美しいので、いいもの作れそうな気がしてくる。 紙なので、対面でのブレストやら打ち合わせしながら書き込みやすい。 Cacoo(Web) UIの構想がまとまってきたら、Cacooで清書してチームで共有。 iPhoneの各パーツのステンシルが揃っているので、きれいに、わかりやすく作れる。SkypeミーティングのときにみんなでCacoo触りながら話したりとかしている。 Interface HD(iPad App) iPad上で、iOSパーツを組み合わせて
本日、新しいiPhoneアプリ「PopWeight 体重記録」を公開しました! 体重を記録するアプリなのですが、グラフを指で直接動かせるのが最大の特徴です。 よくある体重記録アプリは、起動すると、まずどーんと数字キーパッドが出たりするのです。記録したいときはそれで良いのですが、グラフを見たくて立ち上げるときには、邪魔だったりします。グラフを見るのに、横に持ち替えないとならないアプリもけっこうあります。 「PopWeight 体重記録」では、起動するとすぐグラフ。縦に持った状態で見れて、そのまま記録もできる。 いかに使いやすくするか。入力しやすく、継続しやすく、飽きないように。そのあたりをめちゃくちゃ考えて作りました。 カラーテーマは、3つぐらい入れておこうかー、ぐらいに最初は思っていたけれども、実際デザインしてみると我々3人それぞれに好みが違っており、全然意見の一致が見られない。そうだよな
PDF化した書籍は読みやすいのか? さて、問題は「読みやすいか」である。 このPDF化ってつまり、書籍を裁断して、スキャナで取り込んでPDFにしているってことなので、当然ながら文字は紙ほど美しくは見えない。データから書き出されたPDFとはまるで違うものだ。 最初に見たときは少しばかり落胆した。頭ではわかっていても、なんとなく「よくあるPDFドキュメント」のようなくっきり読みやすい文字を期待してたんだと思う。 だが裁断してPDF化した文字というのはテキストではなく画像だ。粗いし、たまにやや斜めになっていたり、うっすら裏写りしてるものだってある。 しかもファイルが重い。高解像度でスキャンしてくれているので、1冊が100MB以上のものもある。そういうファイルは、iPadのiBooksなどで開くとページの読み込みが遅くて読めたものではない。しかも文字は、まあまあきれいではあるが細くて読みにくいこと
日々、Backlog(プロジェクト管理ツール)をがんがんに使っている弊社でございますが、@aqubiさんがちょっと便利な使い方を発見しまして、しばらくやってみたら良い感じだったので共有します。 Backlogでは、プロジェクトごとに「カテゴリ」や「マイルストーン」を設定することができますが、これをどうするかはいつも少し迷うところです。 今まで以下のような感じのカテゴリ分けをしていました。 ◎Webサイト制作の場合のカテゴリ: ・調査・設計(調査と設計はよく交錯するので同じカテゴリ) ・デザイン ・HTML(ここにCSS/JSも含む) ・システム(CMSとか、フォームとか) ・サーバ・ドメイン ・運用 ・全体(その他みたいなカテゴリです・笑) ◎アプリ開発の場合のカテゴリ: ・調査・設計 ・開発 ・デザイン ・テスト ・サウンド ・サイト ・プロモーション ・相談 ・アイデア なんだかよくわ
読書好きの例にもれず、私も「紙」や「印刷された文字」が好きだ。美しいし、本に囲まれているときの安心感はほかでは得られない。しかし一番大切なのは何が書かれているかだと思っている。それがよく伝わるのであれば、「紙の書籍」であることは必須ではない。 むしろ私にとっては、紙の書籍は読みづらい。 大切な書籍は紙としても取っておきたいが、同時に電子書籍としてもほしい。鑑賞保存用に紙、読む用に電子みたいな。 なぜ電子書籍のほうが良いかって、紙という「実体」の無いメリットが大きいからだ。 実体には制約がともなう。存在する場所が限られ、そのサイズ、重さは、読者に接し方を制限させる。 実体は必要なときだけあればいい。たとえば暑く日差しのまぶしい屋外でiPad読書はできないが、手軽な場所でオンデマンド印刷できればそれですむ。 私は今、読書のほとんどをiPad(もしくはiPhone)で行っているので、どんな感じだ
弊社の小川が個人で作っていた iPhone アプリがリリースされました! CoCafe(コカフェ) カフェを探したり、情報の登録・共有ができるiPhoneアプリです。無料。 外出した際に、落ち着けるカフェをささっと探せる。 特にノマド的に仕事をしている人とか、外で打ち合わせすることが多い人とか、カフェ好きの人におすすめだと思います。 私も外で打ち合わせや作業をすることが多いので、「行く場所に困ったらCoCafeをたちあげて探す」、カフェに着いたら「またその辺りに来たときのために電波の強さとか電源有無を登録しておく」といった使い方をしています。 登録できる情報は、電源の有無、分煙かどうか、WiFiや携帯電波の有無やら強度、お気に入り度、コメントなど。電波と一口に言ってもいろいろありますが、主だった各社について登録できるし、公衆WiFiまで細かくリストアップされてるのがマニアックで小川らしいな
11月27日(日)、WordCamp Tokyo 2011に出演させていただきました。 「早く・良いものを作るための、WordPressサイト構築ワークフロー」というタイトルで30分、ワークフロー全体の話ではなく、ワークフロー中でハマる場所と対策についてを、経験談多めでお話ししました。 予想外の満員状態に、ど緊張してしまいましたが、なんとか無事に終わりほっとしました。 聞いてくださったみなさま、本当にありがとうございました。少しでもお役に立てたなら幸いです。 スライドは以下です。 公開用に一部削除したり、口頭だけで説明したわかりにくいところにメモを追加したりと、調整しました。 メモの字が小さいですが、読みにくい場合は SlideShare からPDF�をダウンロードできますので、ご利用ください。 午前中に出番が終わったので、その後は存分にほかのスピーカーさんのセッションを満喫。いろんなセッ
クリティカル・シンキングは批判的思考と訳される。 批判的思考(ひはんてきしこう、英: Critical thinking)は、特に欧米諸国で主流となっている物事や情報を批判的に解釈する思考パターンのこと。対象物を見聞きしたままに受け取るのではなく、客観的なおかつ分析的に理解される必要がある 批判的思考 – Wikipediaより 「批判的」という言葉にネガティブな意味が含まれすぎている(少なくとも現代では)ので、この批判的思考という言い方は好きではない。 だが重要だ。 批判的に物事を見るというのは、あら探ししながら見るってことじゃなくて、客観的に物事と本質を見ること、「なぜそうなのか」と根拠を考えたり、多側面から分析を試みたり、構造的に整理したりすることだ。 そこを間違ってしまうと、論点があらぬ方向へ向かうし、思考の発展性もなくなるだろう。 クリティカル・シンキングを学んだ数人に聞いたとこ
Appleの「iOS ヒューマンインターフェイスガイドライン」を読んだ。 iPhone/iPadのインターフェイスとユーザー体験について解説してあるPDFである。 iPadで寝る前のちょっとした時間に読んでいたので、だいぶ時間がかかった。なにしろ、構成の練られた書籍や面白い小説ではなく、特に後半はたんたんと説明が続くので、ベッドで読むとあっという間に眠くなるのである。 しかし面白かった。 整合性を取ること(見た目と内容の整合性、標準的な動きとの整合性、アプリ内部での整合性)、アクションに対して適切なフィードバックすること、大切。 アプリもそうだけど、Webサイトでもそうですね。 iPhone/iPadに関わることだけでなく、全般的なインターフェイス、ユーザ体験に関係する記述も多い。そして抽象的なことも、iPhoneではこうなってるって具体的に説明されることで納得ができる。 設計方法からボタ
最近、書籍について思っていること 電子書籍の規格は今まさにいろいろと決まったり、練られたりしているところだ。過渡期なのでいろいろと情報を追っている。 電子書籍に対するわたしの立ち位置は、「読む人」であり、「書く人」であり、「作るかもしれない人」である。とは言え、がっつり日々の仕事として電子書籍と関わっているわけではないので、少し引いたところにいるとは思う。 だからこそ勝手なことを提案してみる。 「これから出版される本は、ほとんどすべて、横書きベースで良いのではないか?」 紙の書籍も、電子書籍も。 書く人として まず、「書く人」としては、「縦書きで出版される本」と「横書きで出版される本」は書き方が違うのだが、横書きベースのほうが書きやすい。なぜなら、縦書き用に書こうとすると、数字を漢数字にしたり、英語をカタカナに変えたり、全角で書いたりしなくてはならないことがあったりするのだ。店の名前や社名
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