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ジュニアGPファイナルで世界一になった宇野昌磨。その勢いは今季止まることなく全日本選手権で2位、そしてシニアの国際大会である四大陸選手権でも5位と健闘した。今季の成長、そして世界ジュニア選手権(3月4日~8日)への意気込みを聞いた。 ――今季は本当に大活躍ですね。ジャンプだけでなく、演技に自信が溢れています。 試合をしている時の気持ちが全然違いますね。ノーミスすれば戦っていける、自分が良い演技をすれば世界と戦える、という気持ちが違います。今まで手に届かないと思っていたシニアのトップ選手とも、トリプルアクセルと4回転が跳べるようになったことで、ようやく戦える立場になってきました。去年までは、どんなに自分がノーミスの頑張った演技をしても太刀打ち出来なかったので。だから頑張れば勝てると思うと、試合ごとにワクワクと楽しさがあります。昨季とは比べものにならない程の成長だと思います。 ――今年2月に行
今季は、ヨーロッパ選手権を2連覇、ソチ五輪は4位、世界選手権では銅メダルと活躍したハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)。五輪のメダルは逃したが、その華麗な4回転はファンの脳裏に焼き付いた。スペイン初のトップ選手となる彼が目指すスケーター像とは。 ――世界選手権では2年連続の銅メダル。おめでとうと同時に、ショートは2位だったので、ちょっと惜しかったですね。 確かにフリーのミスはもったいない部分はありました。でもタツキ(町田樹)はショートも、フリーも両方とも素晴らしい演技でした。そしてユヅル(羽生結弦)はもう、みんなも僕もよく知っている通り、何をしでかすか分からないスターだからね。僕がショート2位でも、すぐ後ろにユヅルがいたから、どうなるか分からないって思っていました。だから自分のメダルの色は違うものを目指していたけれど、この大会全体の中での位置を考えたら満足です。 ――世界選手権では、シ
2年連続でグランプリファイナル進出を決め、今季はソチの大舞台を目指して大躍進中の町田樹選手。今季にかける思いについて聞いた。 ――昨季をさらに超える大躍進ですね。一番の要因は? 去年の全日本選手権での9位という大敗があって、自分を変えようと考えて4月から拠点をアメリカから大阪に移しました。今まで、いつでも氷があって滑れる恵まれた環境に甘えていたんじゃないか、と。大阪では基礎からやり直しました。毎日5時に起きて、1~2時間のコンパルソリーや、回転なしのジャンプ練習など、地味だけど基礎に立ち返ることをやってきました。 ――コンパルソリーは決められた円をじっと正確に滑る練習ですが、演技に繋がる部分は? コンパルソリーのお陰で、自分の身体に敏感になりました。腰がちょっとズレてるだけで図形が描けないので、どう身体を動かしたら正しいエッジに乗れるのか自分と対話し続けました。結果として、ジャンプを失敗し
15歳にしてグランプリファイナル2位、欧州選手権優勝と、飛ぶ鳥を落とす勢いのユリア・リプニツカヤ。ロシア2枠の五輪代表にも選ばれ、自国開催の大舞台に挑む。スケートへの思いを聞いた。 ――今季は2つのプログラムがとても素晴らしく話題になっています。ショートのプログラム『愛はまごころ』はどんな表現をするのでしょう? 私自身を表現するというプログラムです。気持ちを伝えたいけれど伝えられない、思いを秘めているというようなイメージです。もともとは、ロシアで人気のある歌謡曲なのですが、その曲想ではない新しいイメージを考えました。自分らしいイメージに。ロシア人は歌詞が頭に浮かぶと思いますが、他の国の人には綺麗な曲だなと思って欲しいです。 ――とてもお洒落な振付ですが、氷に文字を書いているのは、どんなメッセージを? 書いている文字は、観ている人がそれぞれ感じたもの、ということで決まってはいません。振付は、
大阪で開催された四大陸選手権では、フリーで4回転ジャンプ3本を成功させ大逆転の優勝を飾ったケビン・レイノルズ(カナダ)。22歳で開花した天才ジャンパーは、自国開催の世界選手権に向けて意欲を燃やしている。 ——四大陸選手権のフリーは素晴らしい演技でした。4回転3本を成功させての逆転優勝の気持ちは? 信じられない結果です。ショートが6位で、頑張ればメダルに手が届くかなと思った程度だったので、ノーミスだとしてもまさか優勝とは思いませんでした。ショートでは4回転ジャンプが2本とも回転不足に判定されていたので、朝の練習で徹底的に4回転を修正したのが良かったです。元々は、髙橋大輔選手、羽生結弦選手が優勝争いで、僕は銅メダル争いをする気持ちの大会だったので、本当に驚きの結果です。 ——カナダの国内選手権では、ショート、フリーで合計5本の4回転を成功させましたね。 そうなんです。あの日は本当に幸せでした。
今や写真撮影において欠かすことのできない重要な機能、オートフォーカス(AF)。今月の技術レポートは、デジタル一眼レフに採用されている「位相差検出方式」と「コントラスト検出方式」の2つのAF方式の仕組みについて、ご紹介します。 目次 撮影レンズを通して入射される被写体像を、AF検出装置内の二次結像レンズを用いて2つの像に分離生成し、その2つの像間隔をラインセンサーで計測してピントのズレ量を検出します。ピントが合っている面が被写体より手前(カメラに近い側)にある場合を「前ピン」といいます。この場合、2つの像間隔は適正値より狭くなります。 逆に、ピントが合っている面が被写体より奥(カメラから遠い側)にある場合を「後ピン」といいます。この場合、2つの像間隔が適正値より広くなります。 すなわち、合焦している状態の2つの像間隔を基準に、狭いときは前ピン、広いときは後ピンと判断し、「レンズを動かす方向」
「写真新世紀」は、写真表現の新たな可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたキヤノンの文化支援プロジェクトです。1991年のスタート以来、テーマや作品形態、点数、国籍、年齢などを問わない公募形式によるコンテストを実施し、写真の持っている可能性を引き出す創作活動を奨励し、受賞作品展の開催や受賞作品集の制作、ウェブサイトでの情報発信など受賞者の育成・支援活動を総合的に行っています。
和田家は、白川郷荻町で最大規模を誇る合掌造り住宅。現在も住居として使用されつつ、1階と2階が一般に公開されています。まずは、和田家の方々に江戸中期から続く和田家の歴史を伺ってから、じっくりとカメラを構えてみてはいかがでしょうか。
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あなたが使うときも、あなたが使う前も、 「一枚からのECO」にこだわるキヤノンです。 あなたの大切な一枚を、未来につながる一枚にするために。 キヤノンは環境ビジョン「ACTION for GREEN」のもとに、 「画像一枚あたりのCO2排出量削減」に取り組んでいます。 一枚あたりのCO2排出量の算定条件は、キヤノンの算定条件に基づいています。 1枚を手に取るまでの4つのステージで発生するCO2の総量を、当該年に販売された同一カテゴリ内の 全ての製品台数および、製品ごとに設定した生涯使用枚数(カメラの場合にはショット数)で割ることによって算定しています。 電力のCO2換算係数※については、各年の地域別係数を使用し、国内は環境省・電気事業連合会の公表値、海外はIEA(International Energy Agency:国際エネルギー機関)の各地域の公表値を使用しています。お客様使用
熱帯雨林は、地球の生命線。そして巨大な生態系を凝縮したカプセルだ。 そこでは生き物の活動に欠かせない空気がつくられ、多種多様な動物たちが、神に与えられた領域をかたくなに守り暮らしている。 植物は光と水で酸素をつくり、それを呼吸する動物たちは、命のサイクルを繰り返す。 ここには他の土地ではなかなか見ることのできない、見事なバランスがある。 動物たちの中には、天敵の目など意に介さぬかのように、極彩色の衣装に身を包むものもいる。 なかでもひときわ目を引く存在が、マングローブの岸辺に生息するスカーレッ ト・アイビスである。 この豊かで過酷な環境に魅せられたティム・レイマンが、極限のチャレンジを問われた時、真っ先に挙げたテーマ。 それは「高温多湿の熱帯雨林に、幻の緋色を追う」ことだった。 INTERVIEW ティム・レイマンが語る「極限に挑む準備、そして心に描くイメージ」 この動画はEOS
──キヤノンのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を体験しましたが、まさに“魔法のアイマスク”ですね。装着すると、目の前の現実空間に仮想の車が立体で現れ、しかも運転席に乗れたりします。まず、この“魔法”の基本構成を教えてください。 猪口このHMDは「MR(Mixed Reality:複合現実感)技術」のキーデバイスにあたるもので、現実空間を撮影するCCDビデオカメラと、CGを重ね合わせた複合現実を映し出す表示装置とで構成されています。表示には小型・超高精細の表示ディスプレイを用いていますが、利用者はディスプレイを直接見るのではありません。自由曲面プリズムで拡大した映像が目に届くようになっています。 ──自由曲面プリズムを用いることで、肉眼とあまり差がない大きさに見えるんですか? 猪口そうです。小さなディスプレイの映像を虫メガネと同じ原理で拡大させています。3面から成るプリズムを使っています
綴プロジェクト よみがえる建仁寺50面の障壁画 (04'59'') かつて京都・建仁寺にあった海北友松筆の50面の襖絵。「綴プロジェクト」では、1934年の室戸台風によって建仁寺が被害を受けて以来、掛け軸となって京都国立博物館に寄託されているこの作品を、襖絵の高精細複製品として再現しています。かつて輝きを放った場所で鑑賞できるよう。2011年までに計16面が完成しました。 制作:2010年6月 デジタルカメラができるまで (12'47'') デジタルカメラの仕組みから、キヤノンならではのデジタルカメラづくり、そして最新の環境対策まで紹介します。長年のノウハウと最先端の技術開発、生産プロセスこそが、「デジタルカメラのNO.1」メーカー キヤノンの高画質な写真と高品質な製品を支えています。 制作:2010年6月 imageRUNNER ADVANCE 環境映像 (06'37'') 環
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