ロシアの侵攻を受けるウクライナ東部ハルキウ州ボウチャンシクから逃れてきた住民。同州の避難場所で(2024年5月12日撮影)。(c)Roman PILIPEY / AFP 【5月13日 AFP】ロシア軍が10日に地上攻撃を開始したウクライナ東部ハルキウ(Kharkiv)州から、これまでに数千人の住民が避難した。検察当局によると民間人4人の死亡が確認されている。 オレグ・シネグボウ(Oleg Synegubov)州知事は、ロシアと国境を接する「すべての地域」が「ほぼ24時間、砲火にさらされている」と報告。ボウチャンシク(Vovchansk)やその周辺から6000人近くが避難したとした。 ロシア軍国防省は11日、同州の五つの集落を占領したと発表。12日にはさらに4か所の集落を占領したとし、「敵の防衛線に深く進入した」と述べた。 AFP特派員は12日、前線に近い避難場所でボウチャンシク方面から逃れ