活字のミライのための道筋 ■このフリーペーパーを読んでる皆さん、 有料メールマガジンを読んだことはありますか? ボクは昨年末、そのメールマガジンの編集長になりました! タイトルは『水道橋博士のメルマ旬報』です。 今回は、いかにしてボクが編集長に就任したか、お話します。 ■ボクには昔から紙に印刷された文字が好きなの。 だから、Kindleが日本上陸だの、電子書籍元年だの出版界で騒がれようとも紙の本への愛着は捨てられない。 その本への愛情、読書への執着を形にしたのが、ボクの最新刊の『藝人春秋』であることは読んで頂ければわかるはずだけど……そんなボクが、まったく、その嗜好とは対極にあるはずのメールマガジンを始めたんだよね。 システムは簡単。メールアドレスを登録してもらった読者にカード決済で課金するだけ。 それが月2回発行で料金は500円。 一冊が250円の雑誌だと思ってもらえばいい。 でも最初に