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大そうじへの備え
www.d3.dion.ne.jp/~ironclad
ロシア海軍提督ポポフ Vice-Admiral A. A. Popov (1821-1898) 少将時代の肖像写真 リヴァディアのページにあわせて、同じくポポフ提督が設計した、有名な円形砲艦について解説します。比較的扱われることの多い(それだけゲテモノとして有名な) 軍艦ですが、あまり言及されることのない側面にも触れていきます。 ではまず、要目から 1−『ノブゴロド』 Новгород (Novgorod) 種別:円形露砲塔艦、所属:ロシア海軍・黒海艦隊、分類:沿岸防御砲艦 建造所:サンクト・ペテルブルグ → ニコライエフ造船所 起工:1872年、進水:1873年、完成:1874年、最終状態:1900年頃退役、解体 排水量:2,491トン 長さ:30.78m・幅:30.78m・吃水:4.11m 主機:円缶8基、ベアード社・水平複合往復動機関6基→4基、6軸→4軸 出力:
昔の艦船と戦記をとりあげています
Welcome Aboard! ようこそ「三脚檣 (さんきゃくしょう)」へ ご来艦歓迎いたします。 このホームページでは、今からおよそ100年も前に存在していて、すでに半ば歴史となった軍艦を中心に、様々な話題を提供しています。 まだまだ内容が乏しく、満足していただけるだけの内容ではありませんが、まずどこの軍事サイトでも取り上げていないだろう話題を多く扱っております。 今後も装甲艦のデータベース、各種情報などを順次充実していきたいと考えております。また戦記に関しましては、第一次世界大戦をも取り上げていく予定です。 原則として、1922年のワシントン軍縮条約以降に建造された軍艦については扱わないつもりです。これらのデータであれば、他にいくらでも優秀なサイトがありますので、そちらをお訪ねください。そのためのリンク(海図室)もございます。 以下、「艦橋」には、掲示板に連載さ
今回は戦艦の最も重要な装備といえる砲塔について、その初期の発達を述べてみましょう。なかなか資料もないので判らない部分も多いのですが、基本的な構造と、その運用を見ていきます。 いわゆる砲塔の定義ですが、現在一般的なのは第二次世界大戦当時の戦艦の砲塔を基準にしたもので、船体内部に主要構造を持ち、砲とその付属構造が一体となって旋回するものでしょう。 多くは重厚な防御装甲を持ちますが、不充分なものもしばしば見られ、装甲の有無は必ずしも砲塔の定義には含まれません。まあ、まったく無防御のものは、近年の全自動砲に見られるくらいでしょうが。 ここでは説明にあたり、簡単な用語を定義しておきます。もちろん、これらの分別は決定的なものではなく、しばしば用語は交錯しておりますので、他の文書との比較は慎重にお願いします。 では・・・ 砲塔: 全体構造を指す。別体となっている照準器や弾薬庫は含ま
クィーンメリーとキュラソーの衝突 Queen Mary rammed Curacao : 1942.10.2 北大西洋航路の老舗、イギリスのキュナード社は、1936年に空前の8万トン豪華客船『クィーン・メリー』を就航させた。その豪華さにおいても、彼女は一流の客船だったけれども、何よりも特筆されるべきは、その高速性能と大きさである。 それまでの最大客船であるホワートスター社の『マジェスティック』 Majestic を、一気に50%も上回る史上例を見ない巨大さは、膨大な容積を乗客に提供した。その速力も30ノットを超え、大西洋横断に要する日数を大きく短縮している。 しかしながらこの豪華客船は、戦雲の立ちこめる中という厳しい時代に生まれたものであり、その一生にはさまざまな事件が待ちかまえていた。 クィーン・メリー 1936年のカラー写真 撮影は1936年ということなので、カラー写
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