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ノーベル賞
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特徴 新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の特徴として、潜伏期間が1~14日で、発症者のみならず、発症前や無症状病原体保有者でも他人を感染させる可能性があること、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等のかぜ様症状が約1週間持続することなどです。発症者の多くは軽症ですが、一部は呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈し、高齢者や基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患、慢性腎疾患、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、がん等)を有する者は重症化する可能性が高くなります。 対応 COVID-19の主な感染経路は飛沫や接触感染です。感染拡大を防ぐには、基本的な感染対策(手洗い、換気、密閉・密集・密接の回避、効果的な場面でのマスク着用)が重要です。 COVID-19は、これまで、「新型インフルエンザ等感染症」とされてきましたが、2023年5月8日から感染症法上「5類感染症」と位置づけられ(注1)、自主的な取組を基本と
ノロウイルス対策としてのアルコール系消毒剤について 現在ノロウイルス(カリシウイルス科ノロウイルス属)に対する消毒等の効果判定に、ノロウイルスそのものを使用することはできません。そのため、米国EPA(環境保護局)の推奨するネコカリシウイルス(同科ヴェジウイルス属)を代替ウイルスとして各種薬剤の試験が行われています。当所においてもネコカリシウイルスを用いた試験を行っており、そのウイルス不活化試験の検査結果についてのみ保証しております。製品全体や他の機能などについては、当所で検査を行っていませんので商品を保証するものではありません。また、同じウイルスではありませんので、ノロウイルスでも100%同じ結果が得られるとは限りません。さらに、実験室内で行われる実験と実際に使用する環境は大きく違いますから、得られた実験成績がそのまま実際での効果とは必ずしも言えません。次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)
昨年の9月、非食用事故米が食用に転売されていた事件が大きく報道されました。その中で輸入米が非食用となった原因のひとつに「アフラトキシン」の検出がありました。カビが作るアフラトキシンとは、いったいどういうものでしょうか。 1.アフラトキシンの発見 1960年、イギリスのイングランド地方で春から夏にかけて10万羽以上の七面鳥雛が次々と斃死する事件が起こりました。当時、原因がわからなかったため、“七面鳥X病”と呼ばれましたが、その後の研究で、ブラジル産ピーナッツミールを飼料として与えたためとわかりました。ピーナッツに生えていたカビ(Aspergillusflavus)がカビ毒を作ったためで、その原因となったカビ毒は、A.flaとtoxin(毒)をあわせてアフラトキシンと名付けられました。 アフラトキシンには少なくとも16種類の化合物がありますが、毒性や毒力から重要なものは、アフラトキシンB1,
当所では文部科学省の委託により、常時、空間放射線量率の測定を実施しています。今回発生いたしました福島第一原子力発電所よりの放射性物質漏洩事故につきましては、現在のところ通常の空間放射線量率(平成21年度の空間放射線量率:40(最低値)〜63(最高値)、43(平均値)nGy(ナノ・グレイ)/hr)で推移しており、異常な値は計測されていません。また、3月18日より空間放射線量率の測定に加え、定時降下物(雨、粉塵等)と上水の放射性物質についても測定を行っており、これらにつきましても異常値は検出されておりません。 なお、今後、異常値が認められたときには、直ちに大阪府危機管理室、文部科学省へ通報するとともに、当ホームページにも掲載いたします。 大阪府(最新)の放射能水準調査測定結果(エクセルファイル) 前日までの測定結果につきましては、随時下記で公表しております。 ・文部科学省のホームページ
スマートフォンの方は、右上の青色メニューボタンから選択してご覧ください。 トップページ > 週報 > 定点把握疾患 > 各(グラフ)ページに「ブロック地図」を新設しました。 (2022年08月12日) 新型コロナウイルス感染症が心配な方は、大阪府の新型コロナ受診相談センターにご連絡いただきますようお願いします。 ● 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について(38)(5月9日更新) ●RSウイルス感染症の報告が府内で増えています。ご注意を!(2024年3月1日) ●ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください(2024年1月11日) ●寒くなりましたが、腸管出血性大腸菌感染症は発生しています!(2023年12月14日) ●インフルエンザ 大阪府で警報レベル迫る!ご注意を!!(2024年2月8日更新) ●大阪府内でも国内でも、依然として梅毒が流行しています!(2023年7月13日)
私達が普段服用している医薬品が体外に排泄された後、どうなるか考えたことはありますか? 医薬品はヒトが服用した後、すべてが代謝され体外に排泄されるわけではなく、中には代謝されず薬の活性をもったまま(未変化体)で排泄されることもあります。未変化体のまま排泄される割合は医薬品の種類によって異なりますが、これらの医薬品が下水処理過程において完全には除去されないまま排出され、水環境を汚染するという問題を起こしています。また畜産分野においても、人畜共通の医薬品や家畜専用の抗菌薬等*1 が大量に使用され、畜産排水を通して同様に水環境を汚染しています。 近年、欧米において、ヒトおよび畜産用医薬品、日焼け止め等の身体ケア製品を起源とする化学物質(Pharmaceuticals and Personal Care Products : PPCPs)が、河川や下水処理水等の水環境中で広範囲に存在することが明ら
●マイコプラズマ肺炎が増加しています!(2024年8月15日) ●侵襲性髄膜炎菌感染症が増加しています!(2024年8月15日) ●新型コロナウイルス感染症の定点あたり報告数が昨年最高値と同じレベルとなっています。ご注意を!(2024年8月1日) ●夏休みに海外へ渡航される皆さまへ (2024年7月11日) ●蚊が媒介する感染症に注意!(2024年7月1日) ●大阪府内で重症熱性血小板減少症候群患者が増加しています!(2024年6月20日) ●手足口病の定点あたり報告数が警報レベルを超えました。ご注意を!(2024年6月6日) ●食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!(2024年6月3日) ●野外活動時や野外の動物に触れることで、ダニに咬まれないように注意しましょう(2024年5月2日) ●(危険)知らない野草、山菜は採らない、食べない
定点あたり患者数 検出ウイルス情報 入院サーベイランス 過去のインフルエンザ検出状況22/23シーズン 全国のインフルエンザ発生状況(外部サイト:厚生労働省) インフルエンザ定点あたり患者数(直近10週) ~32週(8月5日~8月11日) 週 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市 北部 大阪市 西部 大阪市 東部 大阪市 南部 府内計
川柳に「はづかしさ医者にかつおの値が知れる」 というのがありますが、これはカツオを食べてヒスタミン食中毒になったことを詠んだものです。皆さんの中にもしめさばやカツオのたたきを食べて、ヒスタミン食中毒になった方がおられるのではないでしょうか。 ヒスタミン食中毒は、衛生状態も悪かった1950年初頭までは主要な食中毒の一つでした。現在では低温流通 が普及し大規模な事件は減少しましたが、小さな食中毒は依然発生しています。 ところで、「サバに当たる」という言葉が普段使われるように、魚自身に問題があるように思われていますが、実は細菌が原因で起こる食中毒なのです。しかし、この事を知っている人はごく少数のようです。 1.ヒスタミンは細菌がつくる ヒスタミン食中毒とは、ヒスタミンを大量に含む魚介類を食べることにより、摂食後、数分から2、3時間という短い間に悪心、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、舌
有機フッ素化合物といえば、オゾン層破壊物質のフロンを想像される方が多いと思います。しかし、私達の周りにはフロン以外にも様々な有機フッ素化合物が存在しています。今回はその中で、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)を代表とするパーフルオロ化合物の水環境汚染について概説します。 PFOSは直鎖状に並んだ8個の炭素原子すべてにフッ素原子が結合しており、末端にスルホン酸基を持った構造をしています(図1)。水にも油にも溶けやすいため界面活性剤として利用され、最近まで撥水剤、紙の防水剤、泡状消化剤、フロアポリッシュなど私たちに身近な製品に使われていました。炭素原子とフッ素原子の結合力は非常に強く、炭素原子すべてにフッ素原子がついたPFOSは非常に安定な化合物です。この安定性により環境中で分解されにくいためか、近年、野生動物や環境中に広範囲に存在していることが報告され、新しい環境汚染物質として国際的
大阪府では 広汎性発達障がいを正しく理解し この障がいのあるお子さん達に 適切な支援がなされることを願って 冊子 「ええやん ちがっても 〜広汎性発達障がいの理解のために〜」 を作成しました。 保護者をはじめ多くの方々に ご活用いただければ幸いです。
最近、「多剤耐性緑膿菌による院内感染」について新聞等で大きく報道され、あまり聞き覚えのない名前に一体どんな細菌なのか不安に思われた方も多いと思います。 1.緑膿菌とはどんな菌? 緑膿菌Pseudomonas aeruginosaは、長さが1.5〜3.0μmのグラム陰性、好気性桿菌で、1本の鞭毛を使って動き回ることができます。また、多くの株が緑色の色素を産生し、このことが「緑膿菌」という名前の由来となっています。土壌・水中・植物・動物(ヒトを含む)などあらゆるところから分離される常在菌で、ヒト・動物はもちろん、植物にも病気を起こすことがありますが、その病原性は低く、通常は緑膿菌がいても病気になることはほとんどありません。 では、どういったときに病気を引き起こすのでしょうか?緑膿菌による感染が成立するためには、 1)体の抵抗力が低下すること 2)周囲に緑膿菌が生存しやすい環境があり、接触
大阪府では、広汎性発達障がいを正しく理解し この障がいのある方々に適切な支援がなされることを願って 「ええやんちがっても(青年・成人版) 〜広汎性発達障がいの理解のために〜」 を作成しました。 ご本人をはじめ多くの方々にご活用いただければ幸いです。
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