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都知事選
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健康保険証の廃止まであと半年となる中、県内の開業医らでつくる県保険医協会は7月初旬から、マイナンバーカードがなくても受診できることを周知するポスターを会員の医師、歯科医師らに配布する。病院や薬局などの窓口で患者に利用を迫る政府の普及策により「マイナンバーカードがないと受診できないという誤解が広がっている」と訴えている。 現行の保険証は12月2日に廃止されるが、…
小田急電鉄(東京都)は28日、同社が運営する鉄道博物館・ロマンスカーミュージアム(神奈川県海老名市めぐみ町)が県所管の「登録博物館」として登録されたと発表した。指定日は21日。民間企業が設置する博物館としては県初で、鉄道会社の博物館としては全国初のケースとなる。
JR南武線の発車メロディーがついに消滅へ-。JR武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区)の発車メロディーが7月1日に変更されることに伴い、現行の使用は30日の終電までとなることが分かった。長年、同線において使用されていたため、交流サイト(SNS)上では惜しむ声が寄せられている。 インターネット上では、同線の発車メロディーは「近郊地域19番」と呼ばれているが、JR東日本横浜支社(横浜市西区)によると、正式名称は「チャイム3B7」で、県内では南武線以外の線区では使用されていないという。 これまで武蔵溝ノ口駅を含む4駅で使用されていたが、2013年から徐々に「ご当地メロディー」に変更。武蔵中原駅では13年1月24日に、サッカーJ1・川崎フロンターレの応援歌2曲を導入。16年9月3日には、登戸駅で「ぼくドラえもん」「きてよパーマン」「ドラえもんのうた」の3曲に変更。昨年8月6日からは稲田堤駅で、昭和時代の大ヒ
神奈川県は25日、秦野市に住む30代の男性が有毒植物のテンナンショウ属の果実を食べ、食中毒を発症したと発表した。 県によると、男性は20日に山北町の河川敷で果実を採取。果物だと思ってその場で食べた直後に口のしびれなどの症状が出て、21日に入院。22日に退院した。県平塚保健福祉事務所秦野センターの調査で男性の症状がテンナンショウ属の中毒症状と一致したという。 全国に分布、初夏から秋に誤食事故
東京都知事選(7月7日投開票)に立候補しているレイシストで差別団体「日本第一党」党首、桜井誠氏が選挙演説で外国人排斥のヘイトスピーチを連発している。毎回批判を浴びながら出馬は2016年、20年に続き3度目。まかり通る「選挙ヘイト」が…
鉄道ファン、しっかり神奈川新聞社内にも生息しております。思うがままに訪れ、乗り、記した旅情、うんちく、郷愁…。「鉄道愛は続くよ、どこまでも」を地で行く鉄道記者コラム。 伯備線布原駅は中国山地の山深い谷間にある。夏草が生い茂る里は川の音と牛の鳴き声がときおり聞こえるだけで静寂そのもの。6月の平日、日に数本しか止まらない山陰方面の各駅停車で降り立った。 50数年を経ての再訪である。かつては蒸気機関車D51が3両連なる「3重連」を求めるファンで大いににぎわった。布原はSLブームを象徴していた。鉄橋を渡る勇姿を狙う山の斜面は人がずらりと並んだ。 その斜面は半世紀で成長した樹木に覆い隠されていた。それでも当時の残り香を感じた。芭蕉の句「夏草やつわものどもが夢の跡」がなぜか浮かんだ。「鉄ちゃん」を「つわもの」にたとえるのは適切ではないのだろうが。 布原にはもう一人男が降りた。ブームには間に合わなかった
全国各地の神社を束ねる宗教法人「神社本庁」(東京)から鶴岡八幡宮(鎌倉市雪ノ下)が離脱したことを巡り、同宮の吉田茂穂宮司が20日、同市内で会見し、「組織活動は恣意(しい)的、独善的状況がみられると受け止められている」と述べ、田中恆清総長を中心とする神社本庁執行部を批判した。離脱する理由について「内部からの正常化を目指すことは断念せざるを得ない」と説明した。 吉田宮司は神社本庁のあるべき姿として、宗教的権威を象徴する鷹司尚武・統理を中心とする運営が必要だと説明。2022年に鷹司統理が体制刷新のため総長ポストに田中氏とは別の役員を指名したが、役員会は賛成多数で田中氏の続投を議決、現在も総長ポストを巡る裁判が続けられていることを問題視している。 さらに財産売却に関する不正の疑いを内部告発した職員を神社本庁が懲戒処分し、22年4月に最高裁は処分無効とし、神社本庁側が敗訴していた。吉田宮司は二つの裁
JR武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区溝口)の発車メロディーが7月1日から同区にゆかりのある洗足学園音楽大出身でシンガー・ソングライターの平原綾香さんのデビュー曲「Jupiter」に変更される。7月1日に市制100年を迎える川崎市が、同区にある洗足学園の創立100周年という節目が重なることから打診して実現した。 平原さんが同大1年時に、ホルストの組曲「惑星」の中の「木星」に日本語訳を付けた「Jupiter」でデビューし、CDはミリオンセラーを記録した。今回の発車メロディーは平原さん自らがサクソフォンを演奏してアレンジを担当。1~3番線の各発着番線で異なるメロディーが流れるという。 7月1日には同駅南北自由通路で記念セレモニーが催され、平原綾香さんのミニライブも予定されている。高津区役所の担当者は「100周年の機会に、地元への愛着を深めてもらえれば」と期待を寄せた。 問い合わせは電話044(861)
横浜市内のメーカーに勤務する50代女性が適応障害を発症したのはテレワークでの長時間労働が原因だとして、横浜北労働基準監督署に労災認定された。女性の代理人弁護士によると、長時間のテレワークで労災が認められるのは「極めて異例」。新型コロナウイルス禍を経て、テレワークが新しい働き方として定着してきた今、代理人弁護士は「どんな労働形態でも各企業で労働時間の管理を徹底しなければならない。制度が乱用されていないかチェックを強化する必要がある」と警鐘を鳴らしている。 女性は外資系のメーカーで経理・人事・総務を担当していた正社員=休職中=で、コロナの感染拡大を契機にテレワークが導入された。 2021年後半から社員の退職などが続き、新システム導入や決算資料の作成などで業務量が増加。上司からは指示や連絡が頻繁に届いた。ひどい時には分刻みで、早朝・深夜の対応や休日出勤も余儀なくされた。会社側に過重労働を相談した
神奈川県内に路線がある大手私鉄4社(東急、小田急電鉄、京浜急行電鉄、相鉄ホールディングス〈HD〉)の2024年度鉄道事業設備投資計画が発表された。車両の新造やリニューアルのほか、駅舎改良工事に重点を置く企業が多かった。また将来的なワンマン運転を見据え、ホームドア設置工事に注力している。 本年度の設備投資計画で最も金額が大きかったのは…
東京湾の身近な海水浴場として親しまれてきた三浦海岸海水浴場(三浦市)が今年は開設されないことが3日までに分かった。運営費の確保に欠かせない海の家の設置希望者がいなかった。海水浴場の設置者である「三浦海岸海水浴場運営委員会」も5月に解散しており、再開への道のりは険しそうだ。 昨年は2軒の海の家が設置されたが、今年は見送られた。 昨年に海の家「丸長荘」を建てた同海水浴場組合の吉田勝組合長は「今年は救護関連費など海水浴場を運営するための負担が大きくなり、設置を断念した」と説明する。関係者によると、昨年までは運営委員会が運営費の一部を負担していたが、今年は財政上の理由で困難になったという。 最盛期には海の家100軒
3日午後9時15分ごろ、京急線京急川崎駅の駅員から「電車内に薬品をまいた外国人男性を確保した」と110番通報があった。川崎署がこの20代男性から事情を聴いたところ、男性は「ふた付きの空き缶にハイターを入れていた」などと説明した。けが人はなかったという。 署や京急電鉄によると、京急川崎駅に停車中、「空き缶が破裂した」と車内の乗客から非常通報ボタンを通して通報があった。男性がリュックサック外側のポケットに入れていた空き缶が破裂したという。
2021年夏に閉館し、解体工事が進められている旧小田原市民会館(小田原市本町)の地下空間に大量のコンクリート片や木材などが廃棄されていたことが3日、分かった。地下空間は同会館が建てられた約60年前から外部から入れない“封印”された状態で、市は「建築時に出た廃材を当時の業者がその場に廃棄したのでは」と推測。廃棄物を撤去するため工期は2カ月延び、解体費も数百万円の負担増となる見込みとしている。 地下空間は同会館本館の基礎を強くする目的で設けられたもので、地下7メートルに約80平方メートルの空間が設けられていた。出入り口はなく、外からは入れない空間だったが解体工事中の業者が地下電気室の床に穴を開けたところ廃材を発見、今年5月に市に報告した。 当時のゼネコンへの聞き取りは
相模原市議の金子豊貴男氏(72)=市民民主=が、来春の市議選に立候補せず、今期限りで引退する。県内で唯一の社民党公認の地方議員だった。金子氏は現在8期目。後任として同市議選に社民党組織団体局の松本貴裕氏(26)が立候補を予定している。金子氏は神奈川新聞の取材に「ずっと探してきた後任が見つかった。高齢で体力の衰えを感じていた」と話した。 金子氏は東京都世田谷区出身。明治大文学部卒業後、社会党川崎市本部書記などを経て、1991年に初当選した。学生時代に国指定史跡「勝坂遺跡」(同市南区)の保存に尽力し、当選後も考古学の知見を生かして史跡田名向原遺跡(同中央区)の保存に貢献した。 任期中、米軍基地問題に特に力を入れた。米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)の航空機騒音の解消を求めた爆音訴訟や、在日米陸軍キャンプ座間(相模原、座間市)のゴルフ場からのゴルフボールの飛び出し問題、米陸軍相模総合補給廠(しょう)
寒川町の木村俊雄町長は31日の記者会見で、倉見地区のまちづくりと東海道新幹線新駅誘致について「地元説明会を重ね、2027年度ごろから都市計画の手続きを進められるように、県と調整する」と述べた。 同町は、橋本駅(相模原市緑区)周辺で進むJRのリニア中央新幹線の中間駅「神奈川県駅」(仮称)整備とその完成後の波及効果を注視。東海道新幹線の新横浜駅と小田原駅の中間である同地区に新駅設置を目指している。同地区(対象面積約24ヘクタール)のまちづくりは商業や業務、公園などの交流拠点を用途とする再開発を進め、37年度のまちびらきを目標としている。
横浜市立小学校の健康診断時に児童を上半身裸にして検査をしていた問題で、市教育委員会は31日、分校などを含めた市立全339小学校のうち16校で同様の形で検査していたことを明らかにした。市教委の確認時に上半身裸での検査を予定していた12校については改めるよう指導した。 同日の市会常任委員会で小酒部さやか氏(自民党)の質問に答えた。高学年児童に上半身裸での検査を行い、かつ不安を感じた際に着衣も可能であると児童や保護者に示していなかった学校をカウントしているという。 中学校での確認はなし
昨年3月末に閉鎖された神奈川大湘南ひらつかキャンパス(平塚市土屋)跡地の利活用を巡り、同大は31日、キャンパス売却に向けた優先交渉権事業者が県川崎競馬組合(川崎市川崎区)に決定したと発表した。トレーニング・センターとして整備される計画で、今後関係団体との調整や市との都市計画決定に向けた協議などを行っていく。 同大は2022年7月に同キャンパスの売却を決定。今年2月から、プロポーザル方式で土地と建物の購入希望者を公募していた。 組合はなぜ応募? 今後の流れは
横浜市立小学校の健康診断で、児童を上半身裸にして検査をしていた問題を受け、市教育委員会は健診時の脱衣について各学校に確認を進めていることを明らかにした。上半身裸で健診を行っている場合は、児童生徒の心情への配慮を求める文部科学省の通知に則り、タオルや体操服で体を覆うなどの対応を学校に求めるという。 28日の市会本会議で柏原傑氏(日本維新の会・無所属の会)に健診時の脱衣の状況について問われた下田康晴教育長が「学校によって差があるので、現在確認をしている。配慮が必要な学校については指導改善を徹底する」と答弁。市医師会との連携についても言及し、「医師会の学校医向けの研修などで留意事項を周知してもらうなど、必要な配慮がされるよう連携して対応していく」と述べた。 上半身裸求めた学校、他にも
JR鎌倉駅東口(鎌倉市小町)の改札の上にツバメが巣を作り、駅は子育てを見守ろうと、八つある改札のうち、ふんが落下する位置にある一つを閉鎖している。 JR東日本横浜支社によると、13日ごろから飛来が確認され、地上から約8・6メートルの高さにある煙感知器の上に巣ができた。
埼玉県南部に多く暮らすクルド人を排斥するヘイトデモが26日、同県川口市のJR蕨駅周辺で行われ、参加者のレイシストが「クルド人は日本から出て行け」というヘイトスピーチを拡声器で発した。ヘイトスピーチ解消法で許されないと定められた差別的言動で、2月のデモに続くもの。市民が求める規制条例の立法事実がまた積み上がった。 ヘイトスピーチを叫んだのは「ガンジー沢田」…
横浜市出身の芥川賞作家・荻野アンナ(67)が4月、神奈川近代文学館(同市中区)の館長に就任した。フランス文学研究の傍ら、小説や評論の執筆、翻訳など幅広く活躍してきた。機知に富んだ文章で読者を魅了する荻野に、文学館の在り方や創作の心得を聞いた。 同館が建つ「港の見える丘公園」のそばで暮らしてきた荻野。館長として地元に貢献できる喜びを明かしつつ、「『長』の付くものは苦手なので『やめてちょう』と言っていた。場所の持つ力や組織の風通しの良さが引き受ける決め手になった」と、ちゃめっ気たっぷりに語る。 2022年に同館主催の特別展「没後50年 川端康成展」の編集委員を務め、職員と共に展示を作り上げる楽しさを知った。「展覧会で粋な計らいをしたり、若年層に来てもらおうとゲームや漫画とのコラボレーションを実現したり、職員の皆さんの発想や企画力を信頼しています」 1984年の設立以降、130万点を超える近代文
外国籍者を差別的に扱い、税金や社会保険料を納めなかった場合、永住許可を取り消せる入管難民法改正案の問題で、横浜華僑総会など横浜中華街の在日華僑が27日、立憲民主党の牧山弘恵参院議員に法案の一部削除を直訴した。牧山氏は審議に当たる法務委員会の…
関内駅前で再開発される超高層ビルのイメージ。左から「北口地区」「港町地区」「旧市庁舎街区」(北口・港町地区の市街地再開発準備組合提供) 三菱地所(東京都)を代表企業とする8社は横浜市中区のJR関内駅北口エリアで進める再開発事業を、本格的に始動する。今月24日には、同市が都市計画を決定した。既存ビルの解体工事を2026年3月ごろから進め、29年度の竣工を予定する。 同エリアでは、超高層ビル2棟の再開発が計画されている。 北口地区では、商業施設「セルテ」や横浜酒販会館ビルなどの跡地に高さ約120メートルの複合ビルを建設する。地上21階、地下1階建てで、延べ床面積は約3万3700平方メートル。低層部に商業機能を設け、中層部にはオフィス、高層部には単身者向けの高級賃貸住宅約150戸を構える。 港町地区にも高さ約170メートルの複合ビルを再開発する。地上32階、地下2階建てで、延べ床面積は約9万7千
神奈川県立湘南台高校(藤沢市)で4月、付け毛(エクステンション)をしていた女子生徒1人が「校則に抵触する頭髪」として、クラスの集合写真から除外されたことが関係者への取材で分かった。生徒は前年度、当時の担任教諭から許可を得ていたが、新しい担任はこうした経緯を確かめずに問題視。生徒がその場で対処すると伝えても撮影に加わることを許さず、排除したという。県教育委員会は取材に「行き過ぎた生徒指導ではない」との見解を示した。 子どもの権利条約を踏まえて施行された「こども基本法」は、子どもが自分に関わる事柄について意見を表明する権利を明記しており、専門家は新担任の非寛容(ゼロトレランス)な厳罰指導を「いじめ」と批判する。同校は県立インクルーシブ教育実践推進校に指定されており、「インクルーシブ=包摂」とは程遠い実態が明らかになった格好だ。 同校は校則(生徒の心得)で「パーマ、染色、脱色など頭髪に手を加えな
京急線三浦海岸駅(三浦市)の改札外トイレ入り口で、ツバメのひなが元気に育っている。トイレは28日から改修工事に入るが、発注者の京浜急行電鉄(横浜市西区)は子育てに影響しないよう、外装工事をひなが巣立った後に行うことにした。 ツバメの巣は女子トイレ入り口の上部にあり、17日にはひなが確認された。24日時点で4羽いて、親鳥がせっせと餌を運んでいる。 同社によると、老朽化が進むトイレの改修工事は7月末までの約2カ月間で実施し、男女とも便器を洋式に替えて内・外装も一新する。 当初は外装工事を先にする予定だったが、ひなを確認した段階で内装工事を先行させることにした。その後も市民からも「巣があるのに工事をするのか」といった問い合わせが数件あったという。 ツバメのひなはふ化して20日前後で巣立つといわれ、順調に育てば6月初めには旅立つ。同社の担当者は「内装工事もできるだけ静かに進め、無事に巣立ちを迎えて
学校の健康診断を巡り、文部科学省が今年1月、児童の心情やプライバシーへの配慮のために「原則着衣」を求める通知を出したが、自治体によって対応が分かれている。横浜市では統一見解は示さず、校医に判断を任せているが、同じ市内でも学校によって対応が異なる状況に不満の声も上がっている。 市教育委員会や保護者によると5月下旬、神奈川区内の小学校で、児童を上半身裸とし、…
食費や光熱費など物価高騰の影響を受けている市民を支えるため、川崎市はプレミアム率20%のデジタル商品券の申し込みを6月10日から開始する。国内のQRコード決済最大手「PayPay(ペイペイ)」を活用し、1セット6千円分の商品券を5千円で販売する。1人当たり最大で10セットまで購入できる。 市は80万セットを用意し、対象者はPayPayで本人確認を済ませた市内在住者のみ。利用期間は7月8日から12月25日まで。川崎市内の「PayPay」が利用できるコンビニやスーパー、飲食店のほか、家電量販店など約1万店舗で使用できるという。 購入希望者は7月7日までに、「PayPay」内の「川崎市商品券」から申し込む。申込件数が上回った場合は抽選となる。8日に購入可能なセット数が通知され、8月18日までPayPay上で購入できる。6~7月には市内各地に、アプリの利用設定などを対面で案内するブースを用意する。
横浜市教育委員会が教職員による性犯罪事件の公判に職員を大量動員し、第三者の傍聴を妨げた問題を巡り、下田康晴教育長は22日の市会常任委員会で、憲法が定める裁判公開の原則に照らして問題があったとの認識を示した。弁護士を交えて憲法や法律との整合性を調査した上で、関係者への処分など「あらゆる選択肢を含めて判断する」と述べた。 4月に教育長に就任した下田氏は、今月15日に初めて問題を把握し「直ちにやめる指示をした」と説明。傍聴妨害が始まったとされる2019年5月以降、市教委内部で自浄作用が働かなかった点については「驚くべきことで、重く受け止める必要がある」とした。 今月17日に報告を受けたという伊地知英弘副市長も「どうして誰もチェックできなかったのか」との疑問を呈し、組織風土を変える必要性を強調した。 発端は「外部からの問い合わせ」
クルド人が経営する解体業者の資材置き場を盗撮していた男をとがめようとしたところ車ではねられ、けがを負わされたとして、埼玉県内のクルド人男性が同県警岩槻署に被害届を出した。同県のクルド人に対しては、排…
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