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衆院選
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「それはどこにでもある、聞いた事ある、そんな、ありきたりでつまらないお話/スパンクハッピー活動再開に際して/菊地成孔と小田朋美による共同声明」 <まず菊地成孔> (スパンクハッピーを包括的に語る事のみならず、ODを小田朋美さんだとして書く文章は、少なくとも僕は、これを最初で最後とするので、小田朋美さんのファンの方は特にお読みください、あるいは特にお読みにならないでください) 一期のヴォーカルだった原みどりさんも、相方だった河野伸くんも共に現役で元気に活動しているし、アルバムはボーナストラックまでついた復刻版が出ています(2007年10月。もう10年以上前ですね。これもぜんぜん売れませんでした。発売時も復刻時も売れないのだから、永遠に売れないと思います・笑)。 ですのでやはり、ファンの皆様の前から、魔法の様にミッシングしてしまっているままの、岩澤瞳さんについてから書かせて頂きます。 とはいえ
という訳で、今年の誕生日にアップしました「学歴詐称は、してないです(笑)」にありました通り、このテキストを最後に、無料の世界に文章を書く事から再び撤退します。 「撤退」というと、<強い意志を持って完全に消える>という感じですが、変わらずライブやイベントの告知は行います。当コンテンツ「N/K blog」は、「学歴詐称」「ハピマテのCD」「デューク本郷」のみ残してしばらく掲示した後、閉じます。 告知などに関しましては、今後はフェイスブックに不定期で掲載いたします。 1)「ビュロ菊だより」*有料ブログマガジン「ビュロー菊地チャンネル」の中のブログ連載(偽インスタグラム) 2)「リアルサウンド」*無料の音楽/映画批評サイトで、連載「菊地成孔の欧米休憩タイム~アルファヴェットを使わない国々の映画批評」と題して、主に日本映画と韓国映画の批評をやっています。 3)ウエブ版「花椿」*資生堂さんの、伝説の冊
去る、8月20日に、私が世界中で最も愛する女性であり、世界中で最も憎んでいる女性であり、最も感謝している女性である、私の産みの方の親(つまり、実の親)である、菊地佳子(仮名)が老衰で亡くなりました。88の大往生で、担当医が言うには、苦しみは無かった。という事です。 包み隠さず現在の気分を申し上げるならば、安堵そして途方に暮れています。悲しみは少々。嗜む程度で。 あちこちのメディアで、少しずつ垂れ流しの様に書いて来た事なので、御存知の方もいらっしゃるかと思いますが、彼女は12年前に、最愛の男性である彼女の夫を亡くして後、認知症と、とある有名な難病を併発し、私の事が認識出来るとか出来ないとか、そういったレヴェルは遥かに越え、特にここ7~8年は、人語も話さず、「明日死んでも、10年後に死んでも全くおかしくない」という、結構なタイトロープに余裕綽々で座り込んでおり、私は、歌舞伎町に越してほどなくし
今回で山口雅也氏に対する物は最終回です。次回は、「何故、無料世界から(再)撤退するか?」について書いて、総まとめとし、当サイト自体を閉じようと思います(サイト自体は、<新しい形の製品カタログ>として再開しますが<ブログ欄>は置きません→勿論、有料世界「ビュロー菊地チャンネル」では続けます)。 とさて、以下、前回の「2分09秒までで解る事」の先に進みます。 人格異常者の(勿論ワタシは、人格異常者に対しても精神病者に対しても神経症者に対しても、一切の偏見も陰性感情もありません。今回は、降り掛かった火の粉に、偶然人格異常者の傾向が色濃かった。というだけで、比較的精神的に健康である町山智浩さんも、比較的精神的に不健康である山口雅也さんも、同じ<オレにインネン付けて来た奴(どちらも<アメリカ在住の、拳銃持ち・笑>)という意味では変わりありません。異常者の毒気に弱い方は、そもそもの山口氏の講義も、それ
<どうやったら、こんな事できんの?デューク?> 恐るべき事に、「山口雅也a.k.aデューク本郷(その他)」氏は、ワタシの前々回の書き込みがあってから、僅か数日の後に、ヤフーやグーグルで、「山口雅也」と日本語検索をしても、自分が出て来ない様に細工をしました(汗)。 自分のサイトもwikiも残ってるんですが、名前で検索しても、同姓同名の日本の小説家が出て来るばかりで、綺麗さっぱり姿を消しています。 端的に、「どうやったらこんな事できんの?」と思いましたが(「意外と簡単なんですよ。コレ」という事なのかも知れませんけど)、とにかく彼は、<また逃げた>訳です。 しかし、やった事は驚きに値するとして、何故こんな事をするのか?ワタシのブログには彼のサイトもwikiもリンク貼ってる訳ですから、既に焼け石に水。とは思うんですが、なんかちょっと。行動に若干の異常性がありますね。 無理矢理こじつけるとしても、「
<閉店セール中の箸休めに>というのは余りに失礼千万ですし、何せ前回の話題が気持ち悪すぎるので(笑)かなり躊躇したのですが、吉事&速報性。という事で。 ブルーノートでのガンダムライブの翌日、ホテルオークラで「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」「川端康成文学賞」の合同授賞式があり、蓮實先生の受賞作「伯爵夫人」の帯を書かせて頂いたご縁で、招待されまして、ものすげー面白い事がいっぱいあって(特に腰が抜けたのは、蓮實先生が、比較的長い受賞スピーチの中で、突然「今回、はっきりとしたのはマルクスとフロイドの正当性です。マルキストでもフロイディアンでもない私ですが、どちらも正しいと解りました」と仰った事です)いろいろ解説したい所なんですが、それは総て有料世界「ビュロー菊地チャンネル」でご覧頂くとして(笑)、写真だけでもどうぞ(因に6キロ減量しています)。 パーティー終えて、その足ですぐ「サンダーボルト」の劇
まあ、これもですね、放置が一番エレガントですし、相手が正気の人であれば、ですが、降り掛かる火の粉は払わにゃいけない訳ですが、なにせ相手が、結構はっきりわかる狂気の人(ここでの「狂気」は、あくまでワタシの判断なので素人判断ですが、精神病や神経症ではなく、人格障害、とくに自己愛人格障害で、主症状に「誇大妄想」「被害妄想」「万能感」「ダサい」等があります)、つまり「ヤバい人」なの 1) 端的に「面白い」ので、いじって楽しんでしまう方向に(全盛期のビートたけしが、様々な階層の狂人をいじって、楽しみながら救済した様に)なってしまうと、事が平和裏にグダグダになり、それは今回に関してはあまり好ましくない結末であること 2)キレられて訴訟されたりストーカーになられたりすると面倒であること(これが大袈裟ではない根拠は後述します) の2点の可能性が低いとは言えず、つまり、前々回、前回と比べて、具体的なリスクが
予告通り、<最後にオープンのネットに書くシリーズ文章>の二回目として、まあこれも、前回しつこく書いた通り、永遠に放置しておく方が遥かに粋だと思うんですが、とにかくまあまあネッ都ちゅう都は大変にゆとりのない都で、一度人の恨みを買うと、どんどん世代を越え、語り継がれて、盤石かつ、どんどん大きく成っちゃう。そのエスカレーションが止められないように都条例がなっているみたいで、おっかない事この上ないんで(「二次元だってそうだろ」という反論も、勿論あると思います。が、やはり事はーーーフロイディアンであらばこそーー質より量なので、ネッ都は最終都市であり、超歴史的な側面を持ってしまっていると思います)まあ、懐かしく、楽しい話しでもありますし、長々と書いてみます。 今回、<何年何月>といった資料性はゼロに近いまま書きますので(自分で調べるのが面倒くさい&調べるのが得意な人なら、一瞬で調べが付く内容だと思うの
本日で53になりました。タランティーノも松本人志もKONISHIKIも宮根誠二もワタシも53です。おめでとう!!パチパチパチパチ!!!ふー。 とまあ、誕生日が目出たい歳もとっくに越えましたので、前回からの予告通り、本日からシリーズで、「これは(野暮ったいとはいえ)一応、自分の口からキチンと言っておいた方が良いな」という事を厳選して書き終えたあと、「無料で見れる/読める」という世界から消えようと思います。テキストコンテンツのご提供は、今後有料世界のみとなりますのでご了承ください。 と、さて1番目は 「学歴詐称」 についてです。(*オタクの皆さんにお願い1/ワタシに対して未だに「学歴詐称」を明記している人がいたらーーいるでしょうけどーーお手数ですがココを教えてあげて下さると大変助かります) <先に結論を申し上げると> 「学歴詐称」なんて大仕事は勿論していませんが、一部の皆さんが「菊地は学歴詐称
<ちょっと時間がズレたらマエケンに救急処置していたかも知れないね> プリンスが亡くなったショック、それに対するコメントはラジオでさせて頂くとして、マエケンが、毎日ワタシが通る路上(というか、良く行くワインバーの脇)で亡くなったのには驚きました、、、と驚きたい所なのですが、全く驚かないです。 あの位置は、伊勢丹を中央に置いているものの、新宿ものまねパブの牙城「そっくり館キサラ」と、二丁目を繋ぐルートの内の1本だったので。 もし路上で亡くなるとして、知らない街の、知らない薄暗い路上が良いか、そこに寝そべって寝れるぐらいの、自分の縄張りが良いか、第一には神が決定するでしょうし、第二には本人が願うでしょう。ワタシはどちらでも良いので、つまりは後者でも良いのですが、ワタシが観る限り、テレビのコメンテーターでこの線で発言している人1人もいなかったので念のため。10秒ですむのにね。「キ
たったいま、ロマンチカの林さんとメールの往復を終えた所です。ワタシは、一昨年、横町さんから、何度かお電話頂き、お話しさせて頂きました。それが最後になりました。そのときの電話は、とても楽しいとは言えない物です。 林さんと比べたらワタシは、横町さんについて遠過ぎ、ですので、心痛から泣いたりしています。泣けるのは本当に楽な事です。それでも、お元気だった頃、一緒に撮らせて頂いた写真や、楽しかった思い出等は、自分の力の限り、底の方に押し込もうとしています。 ワタシは(おそらく、林さんも)美しい女性が好きです。それは、美しいと欲情するからとか、美しいから憧れるとか、或は美しいと憎いからだとか、そういう事だけではありません。美しい人は高い可能性で傷ついているし、美しい人は高い可能性で、「上手くやれない」人々です。 それなら「傷を持ち、上手くやれない人が好きだ」と言い換えれば良いじゃないか。という方もいら
dCprGのライブ現場、並びにストリーミングに参加して下さった皆様有り難うございます。日本国に、こんだけドープでイルなバンドがある。という事を胸に刻んで下さい。しかも、このバンドは1年や2年のキャリアではないのです。10年以上の間に、本当にいろいろな事が遭ったけれど、我々が音楽を疑った事は一切ありません。 dCprGだけじゃないっすよ。ペペに関してはアントニオ・ローレイロが「対バンしたい」と言ってましたんで、ブラジルの俊英のお墨付きです。12月モーションブルーでお待ちしております。 ワタシはアイドルさんも好きですし、日本の音楽界に特に文句は無い。ただ、ワタシのバンドは様々な理由から、マスメディアに出て演奏するという事がありませんので、現場に来て頂くしか無いのです。 ライブでも発言が問題になっていますが、ワタシは「テロリストの、自爆してしまった人々に、日本語で言う事があるとしたら」とい
のですが、現在ワタクシ、ロングスパンでは何やってるか、っちゅうとレコーディングです。 あ、その前に、やはりロングスパンでやっていたのが「レクイエムの名手」でして、やっとこれが終わり、「今ジャズ本」の仕上げに入ろうかと思うんですが、「今ジャズ」たってねえ、もうグラスパーもプレートに入りましたしねえ(本は出しますよ勿論!!世界中に無かったと思いますね。こんなリズム考察の本。どうせまた、古いジャズ喫茶親父が、「読んでも解んない」という屈辱を頼りに胡散臭いとか言う訳ですが・笑) 昨日ブルーノート青山に挟間ミポリンのオーケストラを観に行ったら、ワタシのシートの後ろが松尾潔さんで、隣がニューチャプターのナギラさん、というかニューチャプター御一派が全員並んでまして、他にも小田トモミンも、い~ぐる後藤先生なんかもいらして、うーん何ていうかな、ジャズシーンというのは世界的に、、、、と考えさせられる一夜で
とにかく今は、サイトに関してはと限定しますが、「長いと読まれない」というのが、「熱いと汗をかく」ぐらいの強い因果律として結ばれてしまっておるようで、昔のワタシのブログなんてこんなモンじゃなかったのになしかも毎日、とか思う訳ですが、とはいえこれは「不思議だ」と思っているのではなく「当然だ」と思っています。 なので「サイトに長文を書けば」 1)ちゃんと全部読んではくれない 代わりに 2)ヤバい事書いても大丈夫 かと思いきや、映画の悪口書いたら保安官がすっ飛んで来るし 3)丁寧に書いているのに、雑に要約されて拡散する という、目を覆わんばかりの大惨状(しかしこれも「異常だ」とは全く思っていません「当然だ」と思っています)。いい感じにモノ書いて伝えるにはどうすればいいのだと途方に暮れていますが、試しに久しぶりに長さを気にせず書いてみます(ワンセンテンスを簡潔にしてみますね。すげえ無理
どどどどどどどうして全く話題になっていないのであろうか?ウソつきにはシカトの刑に処するということか、あるいは日本のメインストリームジャズの事など、誰も興味が無いのか?(まあ、そうだと思うんですが・笑・インパルス!レーベルでの初のアジア人アーティストとして契約を結んでも、世界的な名声を持つ国際派女優さんを音楽家にし、しかもかなりの名盤に仕上げてもーーーあれ、凛子さんが国内で日本語でやった仕事で一番クオリティ高いもんだよ。犬童監督とかには悪いけどさ!!!ーーーヤフーの芸能欄など載る術も無く、まあまあそれは普通の事として、「セッション!」貶してマチャーマ保安官(在米。保安官としては無免許)に国際不当逮捕されただけでヤフーのメイン頁にドカーン!という、実にクールな国ですからなあ・笑)、或はネットにて本人からの説明が無いと、公式の、2次元の現実だと認識されないのか(これも充分あり得る。この社会的病理
最近は暇さえあれば、否、暇なんかなくとアナタの管所蔵のFKAtwigsの動画ばかり見ているので或は頭の中がFKAtwugsで一杯になってしまい、来週のソロライブに影響が出たらどうしよう、出る訳ねえじゃん。と行ったり来たりすれ違いなあなたとワタシですが、一方であとはテレビドラマしか見ておらず、ひとつは韓国の「大丈夫、恋だ」と、日本の「恋仲」という、どっちも恋がくっついてるんで、人類って他にやる事無いのかね?と思う訳ですが、とにかく、日本人全員に、黙ってこの2作品を見比べて欲しい。絶対に。そして、胸に手を当てて、いろんな事を考えて欲しい、すぐには指を動かさないで。いや、ポルノではありませんよ。 「大丈夫だ、恋だ」は、自らもセックス恐怖症である精神科医のヒロインと、猟奇的な小説でベストセラー作家/人気DJの、スーパーイケメンなヒーローの話(こっちも父殺しに関するトラウマで狂っているが、症状を全
マーティー・フリードマン氏に決定。 <dCprG goes on LEVEL XXX「Franz Kafka’s South Amerika」tour>と題された、最新作「フランツカフカの南アメリカftウィリアム・シェイクスピア」のリリース・ツアーのうち、後半戦となる 7/22 名古屋 クラブクアトロ 7/23 大阪 梅田AKASO の2回は、都合によりメンバーの大村孝桂が出演出来ない旨、既報されていたが、名前が伏せられていた「大物ゲスト」が、マーティー・フリードマン氏であることが、主幹である菊地成孔の口から正式に発表された。 菊地曰く(以下総て、去る6/28に行われた大阪タワーレコード梅田店でのトークイベントより)「せっかくのリリースツアーに、大村君の二番手みたいな人を出してもお客様に失礼なので」「様々な大物ギタリストにゲスト出演を打診したところ」「音源を聞いたほとんどのギタリス
いやあとにかく、「セッション」についてはですな、読み易い汎用を書きますんで、それで勘弁してつかあさい。もう、とっくにお忘れかと思いますが、「ユングのサウンドトラック2」を出すわけ。そもそもその準備稿をブログにでも上げとくか。というのが始まりですからな。あdCprG3年ぶりの新譜「フランツカフカの南アメリカ」絶賛発売中です。 と、申しますのも、もうとっくに消えているのにヤフーニュースっつうのは一体どこまで偉いんだ(笑)思わざるをえない訳で、ネチズンの皆様に於かれましては、「セッション」についての、ネテイト(NETATE→NETとSTATEの合成語)で起こっている事のタレコミはお願いですからもう止めて下さい。「中原昌也氏も貶してましたね!!」は、既に50件ぐらい同じご報告を受けておりますので、もう結構です(笑)。 とはいえ、単なるネットの荒れ場を、2次元では起こらない「火事」という物理現象に
1995年。つまり丁度20年前にあなたは何をしていましたか?ワタシはPCすら持っていませんでした。PCを持っていなかった。携帯も持っていなかった。それだけで素晴らしい過去。それだけで、その分だけは間違いなくクール。世界中が。 ワタシは32歳でした。それまでにも本当にいろいろな事が、少なくとも32年間分はあって、ワタシは、何年も流れ流れた果てに、音楽という本流に辿り着いて、やっとデビューが決まった年でした。 今では「第一期スパンクハッピー」と呼ばれるバンドが、ワタシを生まれて始めて作詞家にしました。ワタシは自分からは何にも成らない。いや、成れないのかもしれない。バンドがデビューすることになって、作詞家がいない。メンバーでヴォーカリストだった原みどりさんは作詞をしていましたが、ワタシにはそれがリリックにもヴァースにも思えなかった。これじゃダメだ。 なので自分でやる事にしました。ワタシは生まれて
かなりの「良質ないかがわしさ」を讃えたまま、恐らく後世に名を残すだろう「21世紀のアカデミー最優秀作品賞(他にも、監督賞、脚本賞も)受賞作品」になるであろう、「バードマン」については (1)試写を見た直後。事務所のFBに (2)アカデミー賞授賞式の直前と直後 (3)本作でOSTのドラムソロを担当している(厳密には1人ではないけれども)アントニオ・サンチェス氏の来日公演と、それに合わせた「バードマン」のマスコミ記者会見の際に、解説役を仰せつかったので、その時に、海外プレスも含んだ記者達様に書いた草稿(これを読み上げました。ワタシは壇上で喋る時に草稿を用意しないタイプなので、始めて書いた草稿です。因にこれを読み上げている映像、並びに、サンチェス氏の生演奏、その後のワタシとの対談、の模様は、有料世界で観れます)。 と、今の所(雑誌「UOMO」の連載「売れてる映画は面白いのか?」でも扱って
現在、ワタシは新幹線の車中におり、町山さんより些か中元や歳暮を貰いやすいかも知れないワタシはグリーン車のシートでコレを書いているのですが、さっき普通車からマネージャーがやってきて、「とうとうヤフーニュースのトップになっちゃいました(苦笑)」と言いながら、スマートフォンの画面を見せました(ワタシはガラケーです)。 ルパン3世の何十年ぶりかのスピンオフ新作の音楽監督をやっても、女優の菊地凛子さんを音楽家デビューさせても、合衆国ジャズの殿堂インパルス!レーベルと、日本人初の契約を交わしてもヤフーのヤの字もなかったのに(笑・載せてくれ。と言ってるのではないですよ念のため)、たかが異端映画批評家でもあるジャズミュージシャンが、不快な作品を不快だと自分のブログに書いただけで、ありがたくも「炎上」認定をいただき(町山さんのお陰でございますよ・笑)、トップニュースになるという、性的欲求不満と呪詛がホテルブ
「ナルちゃん、町山さんの信者にボコボコにされてるよ~。ナルちゃんの文章って読みずらくって意味不明なんだって~。けけけけけけけけけ」と、悪友(ヘンなレーベルの代表→ベーアじゃありません)に、本当に心の底から楽しそうに言われまして(苦笑) 「ええ!!オレむちゃくちゃ有効打出したのに!!ジャッジ見てくれないの!!!ネットってツイッターやってる者のモンかよくそー!!見せろ見せろ絶対1人ぐらいいる筈だ、菊地の言う事がもっともだ、という、話しの分かる人が!!」 と、そいつのモバイルフォンを取り上げようとしたんですが、ファックな事にそいつは長身で(コンプレックスに触れられて激怒)見せてくれませんで(笑)、更には、あろうことか親友のワタシを嘲笑しながら 「どれどれ?えーと、<菊地はどうせ文章では町山さんに一生叶わないんだから、、、>」 「やめろーっ!!!」 「えーっと、いないね。ナルちゃん
「アメリカンスナイパー」の時に「町山さんに逆らったな(大意)」と言われ、「えー!ぜんぜんそんな事ねえけど、それより、そんな、逆らうと消されるみたいな人なんだっけ町山さんって!こわっ!」と思ったという話しをちょいと前に書きましたが ↓ 菊地「マンガを愛好する皆様に陳謝致します」 (コチラ、長文に継ぐ長文で申し訳ないんですが、この際ですし、サブテキストとしてお読みくださるとーーー特に町山さんに於かれましてはーーー有り難いです。「セッション!」評の後日談です) んでまあ、上記の通り、ワタシの不注意による筆の滑りを現在マンガを愛好している人々に陳謝させた頂き、話はそれだけ、実際はそんなおっかない事なんてある訳がないよな〜みんな大袈裟な〜ははははは〜。等と思いきや、やはり町山さんは大変に偉い上に怖い方なようで、非常に丁寧な口調によって、がっつりタイマンの反論を頂戴しまいました。しかも、非常に慇懃な
いやあしかし、いまどきオレのブログなんか誰も見てないっしょと思い(ブラフとか自嘲とかではなくガッチガチのガチで)、今年のアカデミー賞、自分的にいろんな意味で面白かったし、書籍化のテストランに書いた物でも載せておくかという感じだったのですが、やっぱネットって凄いですねー(汗)。 ワタシには、刑事ものなんかに出て来る「情報屋」みたいな特定な手の者がいるわけではないのですが、今、SNSや巨大掲示板を全くみない。という人はほとんどいないらしく、誰と会ってもネットの話しますし、あとファンメールでチクってくる方もいらっしゃいます。 「チクる」というより、ワタシの書き損じとかのチェックとか(多いので・笑)、余りに酷い中傷に憤慨されてチクって来るとか(大抵、「知ってますよね?」的な感じなんですが、知らないです・笑)ですね、デューク本郷氏に関しては、後者の形で知ったので、あの方が大暴れされてから数年間知らな
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