読売新聞の部数減が止まらない。7月のABC部数は、924万8,446部で、前月比で、-3万1309部である。ピークだった昨年の11月からの減部数は、75万8994部になる。 これは50万部規模の東京新聞一社分をはるかに超える。ここ数カ月の読売部数の変遷は次の通りである。 2013年10月 9,882,625 2013年11月 10,007,440 2013年12月 9,767,721 2014年1月 9,825,985 2014年2月 9,738,889 2014年3月 9,690,937 2014年4月 9,485,286 2014年5月 9,348,149 2014年6月 9,279,755 2014年7月 9,248,446 ◇「押し紙をしたことは1回もございません。」 ただ、ABC部数が本当に新聞の実配(売)部数--実際に販売している部数-を正確に反映しているか否かは、疑問がある。