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深まる秋、長崎では街路樹の葉っぱが乾燥してカサカサと音をたてはじまめした。 もうしばらくすると紅葉や落葉が始まります。 北の方に住んでいる人などはずいぶん遅いなあと思われるでしょうね。 (^ー^;南国・九州ダモンネ さて今回は江戸時代の長崎にあった風習「嫁盗み(よめごぬすみ)」についてご紹介します。 これは読んで字のごとく、息子の嫁にしたい、もしくは自分の嫁さんにしたいという娘さんがいた時、 男性側の親族友人などが相談しあって、お目当ての娘を盗み連れて結婚の盃をさせるという庶民の風習です。 何だか野蛮な感じですが、奉行所に訴えられたり、喧嘩になったりということはなかったというから驚きです。 (・。・;)無茶苦茶ナ風習ダ 「嫁盗み」が庶民の風習として根付いたのにはそれなりの訳があったようです。 例えば、貧しくて嫁入りの準備ができない場合、双方の親たちが内々に申し合わせて「嫁盗み」をさせ、 盗
皆さんは「ハトシ」をご存じですか?それは長崎の家庭料理が発祥だといわれている料理です。 今回は長崎でも知る人ぞ知る「ハトシ」の謎に迫ります。 α~ (ー.ー") ハテ?サテ?ハトシ? 「ハトシ」は、エビのすり身を食パンにはさみ油で揚げたもので、おかずというよりおやつ風な料理です。 名前がとてもユニークですが、実は「ハトシ」は広東語で、 中華レストランでは「蝦吐司」「蝦仁吐司」「蝦多絲」「炸吐司」などと書き表されています。 (□□)ノ旦~~「飲茶」系ノ料理ミタイデス 中国料理の名前の付けられ方には、 料理を作った人の名・地名・縁起のいい言葉などと材料・調理法などを組み合わせることが多いそうですが、 「蝦吐司」の場合は「蝦」はエビ、「吐司」はトーストを意味し、材料名をそのまま使っています。 さて、その「ハトシ」が長崎へ伝わったのはいつ頃でだったのでしょう。 長崎の著名な郷土史家である越中哲也先
ちゃんぽんコラム 2024/10/09 第658号【展開する2024年秋】 長崎港に寄港する国際クルーズ船。コロナ禍を経て、すっかり日常的な光景になりました。ようやく夏が過ぎ、催しや観光などを満喫できる季節が到来しましたが、いつもの秋より気温が高く、蒸し暑いのが気になるところ。クルーズ船から降り立つ外国人の姿もまだ夏の装いです。長崎では、9月に真夏日が続いたせいか、毎年お彼岸前から咲きはじめたヒガンバナがめずらしく遅れ、10月に入ってから見頃を迎えています。天気予報によると九州では、もうしばらく夏日(25〜29℃)が続くそう。ですが、急に涼しくなる日もあるので体調に気を付けたいですね。 この10月、長崎は新時代への展開を明確に感じさせる大きな節目を迎えます。「長崎スタジアムシティ」(長崎市幸町)の開業です。サッカースタジアムやアリーナ、ホテル、オフィスビル、ショッピングモールが揃った複合
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