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第 1 回と第 2 回を通して、オブジェクト指向の概念に基づいてプログラミングを行ってまいりました。数あるオブジェクト指向言語のうち、C++ は Java や C# などに比較して、よりコンピュータのメモリモデルを意識した言語となっています。 今回は、このメモリモデルに基づいた概念として、オブジェクトの動的生成、ポインタ、キャスト変換について説明し、プログラミングを行っていただきます。 メモリ領域の確保を行うランタイム関数 malloc() はご存知でしょうか。引数に確保したい領域のサイズを指定すると、確保された領域の先頭アドレスが返されます。 C++ において、領域確保は演算子 new で行います。同様に、領域解放は演算子 delete で行います。 以下のプログラムは、new、delete による領域の確保と解放の例を示しています。 int main() { // int 型の
Java アプリケーションを起動する際に、クラスパスに JAR ファイルをいくつか指定することがあり、これはしばしば面倒であることがあります。 例えば、SWT (Standard Widget Toolkit) の JAR ファイルは、多くのアプリケーションから利用します。各アプリケーションごとに SWT の JAR ファイル用意すると、ディスク容量の無駄ですし、実行するたびにクラスパス指定が必要になります。 Java 仮想マシンの拡張ディレクトリの仕組みは、これを解決してくれます。このディレクトリに置かれた JAR ファイルは、アプリケーション起動時に、必要に応じて自動的に読み込まれます。Windows ユーザは System ディレクトリを思い浮かべるとよいでしょう。 拡張ディレクトリの場所を以下に示します。拡張ディレクトリは、JAR ファイルを配置するディレクトリと、ネイティブコード
GAlib は MIT (マサチューセッツ工科大学) で開発された、遺伝的アルゴリズムを C++ 言語で実装したライブラリです。このライブラリには、様々なアルゴリズム、ゲノムパターン、遺伝子操作が含まれており、利用者によるカスタマイズにも柔軟に対応しています。 コンパイル、インストールの方法はパッケージに同梱されていますので、ここでは説明を省略します。 GAlib: Matthew's Genetic Algorithms Library: http://lancet.mit.edu/ga/ 今回は、遺伝的アルゴリズムで以下のような連立方程式を解くことにします。参考として、この方程式の解は、x = 1、y = 3 です。 なお、このページで紹介するソースコードを以下よりダウンロードしてください。 sample2.cpp 個体の性質は染色体 (chromosome) で決まります。アルゴリ
JNI (Java Native Interface) は、Java 言語のコードから、C/C++ 言語のコードを呼び出す仕組みのことです。C/C++ 言語はオペレーティングシステム (OS) に依存した性質を持つので、ネイティブ (native) 言語と呼ばれることがあります。 JNI を利用する主な理由は、ある決まった演算を高速に行いたい、Windows API (Application Programming Interface) を呼び出したいなどが挙げられます。 C/C++ 言語のコードは DLL (Dynamic Link Library) ファイルとして準備しておき、Java 言語のアプリケーション (ユーザの作成するプログラム) から DLL に定義された関数を呼び出します。 今回は、MinGW GCC を用いて JNI に沿った DLL を生成する方法、そして Java
現在、Java で OpenGL を利用することはそれほど珍しくないことです。特に、OpenGL がいろいろな OS に対応しているため、Java とも相性が良いのです。 ここでは Java の GUI ライブラリである SWT (Standard Widget Toolkit) を用いて、グラフィックライブラリである OpenGL を扱う方法を説明していきます。 ところで、標準の SWT のライブラリには OpenGL を操作できる機能が含まれていません。拡張ライブラリという形で提供されているのです。そのため、標準のものに加えてこれをインストールする必要があります。 本稿では、このライブラリを SWT OpenGL と呼ぶことにします。SWT OpenGL は、現状では Windows および Linux (motif) に対応しております。 ところで、Java3D をご存知の方がおられ
C++ 基礎講座 研究室向けの講習会 (全 3 回) で用いたテキストです。ご自由にお使いください。 (1) オブジェクトの特性 (前編) (1) オブジェクトの特性 (後編) (2) オブジェクトの応用 (前編) (2) オブジェクトの応用 (後編) (3) メモリモデル (3) STL の利用方法 Java、SWT 関係 Java の拡張ディレクトリ SWT の環境設定とテスト OpenGL on SWT (1) 環境の構築 (2) 図形の描画 (3) テクスチャの扱い方 (4) テキストの描画 OS 関係 環境変数について (Windows) 環境変数の設定方法 (Windows)
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