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www.obihiro.ac.jp/~masuday
> summary(x) A C Min. : 53.0 Min. :22.0 1st Qu.: 70.5 1st Qu.:31.5 Median :104.0 Median :50.0 Mean : 97.0 Mean :56.0 3rd Qu.:118.5 3rd Qu.:85.0 Max. :137.0 Max. :96.0 > mean(x) A C 97 56 > sd(x) A C 29.10670 27.83523 A群において,平均値がより大きいことがわかる。 平均値の差の検定:t検定 各群において11個のデータが存在するが,これらは全く別の個体から観察されたものである。 そのため,群間のデータは,対になっていない(この場合,群間にデータの対応がない,という)。 Rで,対応のない二標本t検定を実行するには,以下のように入力すればよい。 > t.test(x$A,x$C,va
データをファイルから読み取る 実際には,データはファイルに保存してあることがほとんどです。 したがって,最初に,ファイルからデータを読み込み,それを変数に保存する必要があります。 多くの場合,実験データはExcel形式のファイルとして保存してあるはずです。 Rには,Excelファイルを直接読み込む方法が用意されていますが,エラーが生じる可能性もあります。 ここでは,エラーが起きにくい安全な方法を紹介します。 ファイルの準備 Rでは,テキスト形式のファイルを安全に読むことができます。 テキスト形式とは,Windowsでは「メモ帳」,Mac OS Xでは「テキストエディット」,Linuxではviやemacsで編集できる単純な形式のことです。 最初に行うことは,データをテキスト形式ファイルとして保存することです。 テキスト形式には,データの区切り文字によって,いくつかの種類があります。 カンマ区
Animal Breeding and Software OctaveとIntel Fortran Compilerほか,各種ソフトウエアに関する話題を扱っています。別のページ(旧サイト)にて公開しています。 覚え書き 統計ソフトウエアに関する話題 SAS,R等のソフトウエアについて 研究に有用なツール Octave インストール方法,マニュアル,各種設定に関するページを用意しました。同じ内容は,旧ページからも入手可能です。 gnuplot 日本語文字を含むグラフをEPS形式で保存する CentOS 5の環境構築 自作ソフトウエア 別ページにて,ソフトウエアを公開しています。 TOP
増田豊(帯広畜産大学 助教)研究室のWebサイト
t検定の仮定 本来,t検定には,さまざまな仮定が伴うものである。 各群の標本が,いずれも正規母集団から得られたものであること(正規性) 各群の母分散が等しいこと(等分散性) したがって,t検定の実施に先立って,これらの仮定が成り立つかどうかを判断しなければならない。 そのために,正規性と等分散性について,それぞれ異なる検定を行う必要がある。 正規性の検定 2群のデータの分布が,正規分布に従うかどうかを検定する。 この目的には,Kolmogorov-Smirnov(コロモゴロフ・スミノフ)検定がよく用いられる。 Rでは,この頭文字をとって ks.test() という名前の関数が用意されている。 この検定の帰無仮説は「あるデータが,正規分布をなす」である。 したがって,P値が大きければ,正規分布であると判断できる。 > ks.test(x$A,"pnorm",mean=mean(x$A),sd
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