2002年から活動をスタートし、2017年で15周年の節目を迎えるイラストレーター・中村佑介。ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』などの書籍カバーを手がけるほか、アニメーションのキャラクターデザインやテレビ・ラジオ出演、エッセイ執筆も行うなど、その表現活動は多岐に渡ります。 また、飛鳥新社より発売された作品集『Blue』『NOW』は、イラストレーターの作品集としては異例の累計13万部を記録。名実ともに日本でもっとも活躍するイラストレーターのひとりと呼ばれるまでに至りました。 本展覧会は、そんな中村佑介がこれまでに携わってきた仕事のほぼすべてが一堂に会する大規模な試みになります。15のテーマのもと、完成イラストはもちろん、着色前の線画やアイデアスケッチなども公開。さらに会期中には、サイン会は