サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
www.tennoji-h.oku.ed.jp
「パーソン論」とはオーストラリアの哲学者M.トゥーリーによって導入された考え方。「人間は理性に従って意欲し,行為する力をもっており,自由意志すなわち自由をもっている。理性的な存在は,自己の目的を定め,これを自発的に実現する能力(Fahigkeit)を持つ限りで人格(Person)と呼ばれる。」という主張を基本として、次のように主張している。
C 実存主義の思想 a.実存とは何か 実存(existence)とは現実 @本質存在に先だつものとして現実の存在する個々のもの A本来の自己の実現をめざす自覚的存在(人間存在) 「人間は彼がみずからつくろところのものより以外の何ものでもない」 本来の人間性の回復をめざす、真に自由で主体的な生き方を強調 b.キルケゴール @「私はどう生きたらいいのか」という問 客観的真理ではなく私にとっての主体的真理を追求 自己との対話 自分一人の出来事→真の自己になる過程 真の実存を自覚する者=孤独な単独者, A実存の三段階 @美的実存(あれもこれも一感性)の段階 享楽的・感性的生き方→不安・絶望 自己の実存の意義と課題を自覚せず享楽を人生最高の目標とする 享楽主義の空しさを知る A倫理的実存(あれかこれか一理性)の段階 道徳法則を重んじて生きる→挫析・絶望 自己の実
このページは筆者が勤める高等学校でおこなっている『倫理』の授業の実況中継です。2006年度が始まりましたが、本年度は基本的に昨年と同じ構成です
hiroakio@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『大阪教育大学附属天王寺中学校・附属高等学校天王寺校舎』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く