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スタバ・スタディーズ 〜「スタバらしさ」をめぐる消費文化論講義〜 第1回 「そこにしかないもの」と「どこにでもあるもの」 2022年2月、初の単著となる『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(集英社新書)を刊行した批評家・ライターの谷頭和希による、「スタバらしさ」を通して消費文化を考える連載がスタート! 今回のテーマは、私たちが当たり前のように受け止めている「スタバらしさとは何か」に注目。改めて、本国での創立の背景やサードウェーブという概念、変遷を振り返り、参考文献と共に同氏ならではの切り口で分析していこうと思います。 第1回目は、なぜ、いま「スタバ」を取り上げるのか、です。(編集室H) ※本連載は講義スタイルのトークイベントとして開催した内容を元に、後日編集したものを掲載していきます。ライブ鑑賞をご希望の方は編集室までご連絡ください。 「スタバ・スタディーズー『スタバらしさ』をめぐる消費文
2019年秋に新しくスタートしたパルコの若手デザイナーの発掘と支援を目的とする新しいインキュベーションプロジェクト「NEXT AGE PARCO」。去る10月開催されたRakuten Fashion Week Tokhyoでのショー開催の支援をしたBALBUNG(バルムング)と、NON TOKYO(ノントーキョー)、「BODYSONG.(ボディソング)」の3ブランドのデザイナーにそれぞれが感じてきた00年代の東京のストリートカルチャーについて話を伺った。 BALMUNG(バルムング)のデザイナーのhachi(ハチ)さんと最初に会ったのは、たぶん2009年〜2010年ごろに清澄白河や高円寺、渋谷などあっちこっちの場所で断続的に開催していたファッションについて自由にギロンしよう、という試みで集まったイベント「ドリフのファッション研究室」の打上げの呑み会だったような気がする。 同イベントを主宰し
世田谷区豪徳寺エリアは、小田急線の豪徳寺駅と東急世田谷線の山下駅が交差する場所だ。この1-2年、駅の南北に延びる商店街(南側は「豪徳寺商店街」、北側は「山下商店街」)を中心に、20~30代の比較的若いオーナーたちのフレッシュなお店が集まってきており、「いい感じ」の飲食店やショップが次々オープン。豪徳寺がおもしろいという声をしばしば耳にするようになった。 豪徳寺駅を降りて南側の商店街をのぼり、世田谷線の隣駅、宮の坂駅を越えると名刹、豪徳寺がある。すこし足を伸ばせばすぐとなりの上町駅で、そこからまた松陰神社にも歩けるという距離感ゆえ、散歩がてらこの一帯を歩いている人たちも見かける。お寺の豪徳寺は“招き猫発祥の地”としても有名で、海外のメディアでも観光スポットとして紹介されるなど、最近はアジア系を中心に頻繁に外国人観光客の姿も目につくようになった。
3点とも2017年1月に撮影。2016年から友だちの影響で全身Yohji Yamamotoを着ていた19歳の大学1年生(左)/David Bowie展に行って来たという大学4年生はUN3D.(アンスリード)のビッグシルエットアウターを12月に5万円で購入(中)/原宿の東急プラザのスライで2015年12月に1万円で購入したコートを着ていた31歳派遣社員(右)。「suzuchan1206」のインスタがお手本だそう。
新宿歌舞伎町2丁目、キャバクラやホストクラブのネオンが輝く歓楽街のど真ん中。ラブホテルのエントランスをくぐると、なんとそこにセレクトショップ、THE FOUR-EYED(ザ フォーアイド)が現れる。 オーナーは、藤田佳祐さん(32歳)。藤田さんは、20代前半から、大阪市北区中崎町にある人気古着店で店長を勤めながら、並行してストリート編集室の『FRUiTS』『TUNE』の大阪のスナップカメラマンとしても活動。その後、独立して東京で出店しようとその準備のために2011年3月に上京。さらに、市場調査のため、と『Fashionsnap.com』でスナップカメラマンを行っていたという。 「上京後『STREET』はいったん辞めていたんですが、発行人の青木さんに再会したときに、それまでとは異なるモードなファッションのギャル=ネオギャルが街に出てきたことに気づき、そのことを話したんです。『それで1冊作ろう
彼らは「アーティスト」を名乗りながら、東京の寒空の下を移動している。たしかに、手製のイスやテーブルをかついでまちを歩くようすは「アートパフォーマンス」に見える。だが、彼らはパフォーマンスというよりも、まちの調査をおこなっている。昨晩、話をしていて、そう思った。 たとえば、歩道や広場にあの家具が設置されたとき、まち並みはどのように見えるのか。さらには、まちの人びとのふるまい、見えないルール、諸々の手続きなど、直接まちにはたらきかけながら、東京のまちを理解しようと試みているのだ。それは、あらかじめ見えている問題を解くためのフィールドワークではなく、まちの潜在的な可能性を知り、関係を変革してゆくフィールドワークのやり方なのだろう。
ここ数年、コーヒーの話をよく耳にする。ニューヨークではコーヒーハウスがあちこちでオープンしており、そのなかのいくつかは日本にも出店し、話題となっている。書店でコーヒーが飲めるのは当たり前になり、コーヒーを出すアパレルの店舗も少なくない。 フード・ジャーナリズムとでもいうべき“Grub Street(www.grubstreet.com/) ”には、いつもコーヒーの情報が紹介されている。厳選したコーヒーハウスを集めたアプリもある。だがコーヒーハウス全体のロケーション分布についてはほとんど目にすることがない。そこでマップをつくってみた。
アベニューAの「MAST BOOKS(マストブックス)」ほど、それを実感できるところはない。古書ビジネスで経験を積んだオーナーが2010年にオープンした書店だ。「マストブックス」のオーナーは見た目で本を選ぶと明言する。そこに書かれていることよりも、モノとしての側面を重視するようだ。「形から入る」人は世の中に少なくない。 「マストブックス」が取り扱う本は幅広い。先日訪れたときには、セリーヌの「なしくずしの死」と三島の「金閣寺」が並べてあった。どちらも米国の初版で、特徴のある表紙のイラストが目をひく。そうかと思うと、アートの理論誌「オクトーバー」の創刊当初の号がそろっていたり、書体デザイナーのヘルマン・ツァップによる小ぶりの冊子がさりげなく入口に置かれていたりする。
1980年8月から毎月実施しているストリートファッション マーケティング調査です。今年43年めを迎えました。
千葉県の銚子市という関東最東端に観音町という歓楽街がありまして、東京でいうと浅草がいちばん近いと思うんですが、観音寺を中心に浅草の周りに新宿と赤坂がくっついているような、地方都市だと必ずありますよね、ギュッギュッと寄せたような町が。浅草より狭いパノラマ歓楽街みたいなところがありまして、そこのど真ん中で生まれました。1963年なので、東京オリンピックの前年でありキューバ危機の翌年です。ビートルズがデビューした辺りの年ですね。当時の日本の音楽状況っていうのは演歌かムード歌謡。今でいう昭和歌謡と呼ばれているものの黄金期で、カラオケがないかわりにジュークボックスが山程ありました。 ふつうの学童が幼稚園、小学校を通じて遊びに行くのは、児童公園とか近所の友だちの家というところだと思うんですが、僕は歓楽街に家があるもんですから遊び場は観音寺とか神社。その裏でイタズラされたりとか甘酸っぱい思い出があったり
2009年にロンドンで始まった、まったく新しい音楽体験の場と機会、“sofar sounds(ソファーサウンズ)”が2014年3月、日本上陸。25日夜、東京・原宿のど真ん中にあるシェアハウス「The Share(ザ・シェア)」のリビングルームにて、第1回目のシークレットライブ、“sofar sounds Tokyo vol.1”が開催され、ミュージシャンや来場者、住人など約80名がリラックスした空間で音楽を楽しんだ。 “sofar sounds”の発祥地はロンドン。2009年3月、Rafe Offer(レイフ・オファー)さんによってはじまった音楽イベントである。 その特徴は、①会場がライブハウスやクラブ、スタジオ、カフェといった商業空間ではなく、(誰かの)リビングルームをはじめとするプライベートな空間であること、②演奏するミュージシャンやアーティストは当日までシークレットであること、③入場
第397回 定点観測 実施日 : 2014/01/11(土) 天候 : 快晴、最高気温9.0℃、最低気温0.7℃
ほぼ毎朝6時ごろからだらだらとネットサーフィンしながら、すっげー、こんなの発見!と興奮しながら起きるっていう感じでしょうか。早起きして、モーニングマネージメント(笑)。早朝ミーティングは大好きです。よく朝7時から、渋谷のエクセル東急の上のレストランで「Pashion For The Future」の橋本さんとパワーブレックファストしてますよ。朝だけですからね、時間が自由になるのは。周りを見ていると、忙しい人ほどそうなっているように思います。 海外のドットコム・サイトを1日1つずつ 紹介する「百式」。2000年1月20日の開設 から2月13日現在約1,825のサイトを紹介 していることになる。 コンサルティングの仕事は少人数によるチーム制なので、朝から晩までずっといっしょに過ごすことが多いんです。 ある日気がつくと自分しかしゃべっていないんですよ。あまりしゃべり過ぎるのは周りに悪いなと思い、
キャップやニット帽、デカリュック、マニッシュ靴、スケートボード、自転車、スモールカフェ、 DIY......。本サイトでは既に何度となく、1990年代らしい「ストリートカルチャー」というトレンドのリバイバルの兆しをレポートしてきたが、今春夏はより大きなムーブメントとして注目を浴びそうだ。 そのキーワードともいえるのが今回注目したい「シティボーイ」である。50代以上の男性には、懐かしくも少し気恥ずかしさすら感じてしまう単語だが、実は今、彼らの子ども世代ともいえる90年代生まれの若者たちに支持されているのである。 2012年6月号にリニューアルした「POPEYE(ポパイ)」マガジンハウス。創刊当時のコンセプトである「Magazine for City Boys」を再びコンセプトに。 この風潮に少なからず影響を与えているのは雑誌「POPEYE(ポパイ)」。2012年6月号から「Magazine
地域活性や集客を目的に、消費者自身が生で参加し肌で体感できる「体験・参加型」イベントが各地で行われている。ACROSSでも以前取り上げた「リアル脱出ゲーム」をはじめ、渋谷では、東急百貨店とNTTドコモ、宝探しイベント「タカラッシュ!」のコラボレーションによって「シブヤ×リアル×ナゾトキ」と題した体験型謎解きゲームが開催された。 これらの体験・参加型イベントのひとつとして、お化け屋敷にも注目が集まっている。従来のようなレジャー施設のアトラクション以外に、徳島県の東新町商店街や岐阜市の柳ヶ瀬商店街では2012年から空き店舗を利用したお化け屋敷をスタート。東映(株)は今夏、「東映おばけまつり」と題して、大阪・アメリカ村内のビルや太秦映画村、通天閣などの関西6カ所でお化け屋敷を展開した。
パルコ「アクロス」編集室が2012年4月より不定期に発行しているマーケティング・レポート「The Across」の最新号ができました。 今回のテーマは、「新人類ジュニア世代」です。今回も無料ですので、どうぞこのこのページのいちばん下にある「関連リンク」からダウンロードしていただき、プリントアウトしてご覧頂けましたら幸いです。 ※プリントアウトするときにコツがあります。 (1)プリンターは、A3/両面印刷を指定してください (2)真ん中を山折にしてください (3)完成形はA4のリーフレットです *厚手の紙に印刷していただくと、もう少しリッチ感が出ますのでお試しください。 ■バックナンバー
明るいピンクで統一された店内。これまでの主流だった“同好の士”が集まるサロンやスナックとは大きく異なり、一見でも入りやすい雰囲気だ
■カウントアイテムの定義 ・全体=ショート丈トップス トップスの前見ごろが腰骨よりも短いものを着用している女性すべて。また、トップスをボトムスにinしてウエストラインが腰骨より上になっている場合も含む。色やデザイン、素材は問わない。 ・うち、+タイトシルエットボトムス 上記のうち、タイトスカートやスキニーパンツ、レギパンなど、からだにぴったりとフィットするシルエットのボトムスを着用している女性。
1980年8月から毎月実施しているストリートファッション マーケティング調査です。今年33年めを迎えました。
自分の自転車を自分で作る(=Build Your Own Bike) 日本初・DIYユーザーのためのフレーム制作スペース 競輪用の競技車輛づくりをベースとしてきた日本のフレームビルディングは、これまで一般のユーザーには非常に敷居が高い世界だった。BYOBは「フランクかつオープンで、 誰でも自転車のフレームを作れる場所」を目指している
第384回定点観測 実施日:2012/12/1(土) 天候:曇時々雨後晴、最高気温:18.0℃、最低気温:11.6℃
高層ビルが密集する西新宿7丁目に、9月1日、ガソリンスタンドをリノベーションしたバー「BAR FILL UP(バー・フィルアップ)」がオープンした。 同店が位置するのは、1970年頃まで「柏木」と呼ばれていた北新宿〜西新宿の一角。新宿の繁華街の近くにありながら、大通りの裏路地に小さな商店街や飲食店が点在しており、どこか昭和の面影を残すエリアだ。 目印は昭和シェルマークを模した看板と、NORDISK(ノルディスク)製のティピテント。さらに、給油スペースにはベンチとタープが設置され、まるでキャンプ場のような異空間になっている。もともと、個人経営のガソリンスタンドだった物件をリノベーションしている。 企画・店舗デザインを含む総合プロデュースは、数多くの人気カフェを生み出して来た生活スタイル研究所。運営は、カフェを中心とした飲食店・複合施設の経営・コンサルティングを行う(株)ダブリューズ・ カンパ
2011年下半期から、都内ではシェアオフィス/コワーキングスペースが急増。ユーザーのニーズに合わせて、立地や機能、価格の多様化が進んでいる。 そんななか、ITのスタートアップ(起業して間もない)企業に特化した日本最大級のインキュベーション(起業支援)オフィスStartup Base Camp(スタートアップベースキャンプ、以下SBC)が登場した。 手がけるのは、ネット広告代理店最大手である(株)サイバーエージェント(以下、CA)の連結子会社であり、ITスタートアップ企業を中心に投資事業を展開する(株)サイバーエージェント・ベンチャーズ(以下、CAV)。場所は赤坂8丁目、地下鉄の青山一丁目駅または乃木坂駅から徒歩約5分のビル内。広さは約1,200平方メートルで、執務席は約200席を構えている。オープンしたのは2012年2月22日。 CA社では2000年から投資事業に参入しており、代表的な例で
2012年2月11日〜26日に開催された「アソ講」。 ねずみ講に倣い、知り合いの知り合いに出品してもらうというシステムで、計41組のアーティストによる作品を展示/販売した、 2010年製作の「ASOKOマガジン」。B4判、120ページで、印刷、製本まで業者を一切介さず、全てASOKOクルーが手作業で作り上げたという驚愕の一冊! 高円寺駅から純情商店街を歩くこと約7分。住宅街の中で看板を掲げるでもなく、ひっそりと妙な違和感を漂わせる古い木造アパートがある。ガラガラとガラス戸を開けると、赤い床の6畳ほどのスペースに、何脚もの椅子やPC、服や絵といった作品などが散在している。 ここが、知る人ぞ知るオルタナティブスペース「ASOKO(アソコ)」である。これまで、ねずみ講に倣ったアート展「ASO講」、酒好きDJ集団「若い芽っこの会」による飲み会「居酒屋 若い芽っこ」、7/31に「8月前夜祭」など一風
壁一面の大きな窓から、やわらかい光が差し込む2階のカフェスペース。ソファやテーブル、テラス席が気分に合わせて選べる。
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