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大谷翔平
circlecrash.hatenablog.com
こんにちは、さら(@mira_yume_chan)です。 なんにも書くことが思いつかないので、サークラ会誌に載せようとしてやめにした、2019年11月11日の文章を載せることにします。 ----- 恋人の七回忌が初夏に終わりました。 わたしが初めて「お付き合いをしましょう」という約束を交わした人でした。 恋人とは「結婚したらこんな家に住みたいね」とか「ここはわたしに、ここはあなたに似たら、完璧な子供ができるね」とか、他愛のない話をしていました。なぜかわたしは途中で泣き出してしまって、「そんなことしたら、まるで実現しないみたいじゃない」と言われたこともありました。実現することはなかったのですが。 恋人はとてもかわいい人でした。 カフェイン中毒で、一日に十杯くらいコーヒーを飲むんです。喫茶店でも、駅でも、家でも、起きているときは呼吸をするようにブラックのコーヒーを飲んでいました。 そして、とて
これは、サークルクラッシュ同好会のアドベントカレンダー企画9日目の記事です。 ごきげんよう。さらです。今回は、過激かつ面白くないテーマかもしれません。「わたしときまぐれな白痴願望とそこに漬け込んで啓蒙してくる男がキモい」という話です。この一文で書きたいことがほぼ終わってしまいした。いや、さすがにそれでは短すぎるので、この一文に至った過程をうろうろと辿ってみようと思います。どうか、しばしお付き合いください。 また歌か、と思われるかもしれませんが、今回は筋肉少女帯の『香奈、頭をよくしてあげよう』という歌を主軸にして、わたしの混沌とした考えをなんとかまとめていこうと思います。こっそり歌詞を貼ります。JA/SRA//Cにばれたらお金をたくさん取られるのかな。 モフモフと ジャムパン食べている君の横で僕はウムム!と考える抱きしめてあげる以外には何か君を愛す術はないものか? “あた
ごきげんよう。 @mira_yume_chanこと、さらです。 『世界一 可愛い子に 生まれたかった』 これは、みなさまご存知、田村ゆかりさんの名曲『fancy baby doll』のサビの部分の歌詞です。知らない方は、ぜひ検索してお聴きになってください。 初めてこの曲を聴いたとき、わたしは涙を流しました。これからわたしは自分の人生とめくるめく「かわいい」と「ブス」の遍歴について書いていこうと思います。そんなの誰が興味があるのでしょう。知らない。ただ、わたしが書きたいから書きます。 〈第一次かわいい期〉 この世に生まれて、わたしは「さら」と名付けられた。水が流れるような、絹糸がなびくような、美しい名だ。 わたしをさらと名付けた父は、わたしを蝶よ花よと可愛がった。家にはとんでもない量のわたしの写真が貼られたアルバムがある。わたしは一日に数え切れないほど「かわいい」と呼ばれて過ごした。それは空
ナンパのリアルを教えよう RNAはリアルナンパアカデミーの略で、ちょうど一年前、女性を泥酔させ乱暴したとして準強制性交容疑で塾生大滝容疑者及び塾長渡部容疑者が逮捕されました。 ナンパをする人はどんな人だと思いますか。「女性にモテたい、女性とヤりたい男性」が路上で初対面の女性に声を掛けることを想像するかもしれません。もちろん見ず知らずの間柄からいきなり関係を始めようとするわけですから、はじめは失敗の連続ですし、要求されるのは並大抵の精神力ではない。でも、そこまでしてでもたくさんの女性からちやほやされたい、セックスしたい、それによって自分の性的魅力を確認し、優れた男性であることを証明し、あるいは奥手で消極的な自分を変えたい、そういう強い動機付けがあるのだろう。多くの人はナンパに挑む人のことをそうイメージしているのではないでしょうか? こうした自己実現・自己啓発的動機でナンパを始める人も、もちろ
注意―――WARNING―――注意 注意注意注意注意注意注意注意 この筆者には現在恋人がいます。やはりメンヘラを治すのには恋人が必要なのかという典型例を話すつもりはありませんが、「恋人のいるメンヘラの話なんか聞きたくねえぜ」という人はブラウザバック推奨です。 *** 「なぜ私がメンヘラになったか」がないと始まりませんよね。 私の母は毒親です。どこに出しても恥ずかしくない、アダルトチルドレン兼メンヘラ兼毒親という由緒正しい毒親です。不運なことに私から見ても学があり、スパルタ教育という名の精神的虐待をしていました。いわゆる教育虐待ですね。最先端な毒親でした。とてもうれしくない。 テストでどんな点数をとっても褒められた記憶はありません。悪い点を取ったら泣くまで怒られるのは目に見えるんですがね(笑)要領の悪いこどもと言われ、公文の宿題も英語の単語を覚えるのも、ピアノを練習するのも、ずっと私は泣いて
こんばんは、サークルクラッシュ同好会で会誌編集やアプリ開発などをしている桐生あんずです。 まずは、サークラ同好会会員たち*1が「自分語り」をテーマにして毎日交代でブログを更新する企画として始まった「サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダー2017」の記事を去年読んでいただいた皆様方、ありがとうございました。 一部の層の方々から好評だった模様で、しばらくの間はサークラ同好会の話を外部の人にすると高確率で「ああ、あのブログが面白いやつですね」と反応をいただくことが度々ありました。本当に嬉しかったです。 筆者側として参加した方々からも「書いてよかったです」と私に話してくださる人もいて、やって良かったな〜という気持ちになりました。 といったような、素敵な余韻を残すことができたので今年もサークルクラッシュ同好会アドベントカレンダーをやることになりました。今年も錚々たるメンツが毎日ブログを投稿して
この記事は、サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダーの14日目として書かれています。 ************* 「こじらせ」とは何か。 とりあえずここでは、「ひとたび克服すると、それが何であったのかが分からなくなってしまう何か」とだけ言っておこう。 いや、本当に分からないのだ。10年前の私は、確かに間違いなくこじらせていた。おそらく5年前の今日の時点でもまだ、こじらせていたはずだ。だが、それを克服――というと、それが悪いものであったかのような物言いで、語弊があるのだけれど――してしまった今となっては、それが何であったのか、どうしても思い出せないのである。 だから、これから私は、私がこじらせていたことを思い出すために、明らかにそれと分かるような、ある体験を振り返ってみることにしよう。それを終えた後で、私の「こじらせ」が一体何であったのかを、改めて考えて見ることにしたい。 なお、私につい
こんにちは。サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダー11日目担当の藍鼠(@indigo_mou5e)といいます。投稿遅れてすいません。。。 中盤くらいならそれまでの流れを真似ることができる上に、なおかつトリのような重要度もないと思って11日目に登録したのですが、これまでの記事見てみると良い文章ばかりで恐縮してしまいますね。まあやっていきましょう。やっていく他ないので。 人に言うと自分の中でそういうキャラが固定化してしまいそうなのであまり積極的に語ることはしないのですが、僕は小学5年生~中学3年生までの結構長い間、不登校生活をしていました。ある意味で拗らせとも言えそうな(ホンマか?)期間とその影響について語ろうと思います。 小学4年生までの僕のクラスでの位置づけは面白くて優しく社交的な人間というものでした。当時からマイペースなところはあったのですが、”変”ではなく”面白い”行動としてとら
※当記事はサークラアドベントカレンダーのために執筆されています adventar.org 0.はじめに はじめましての方ははじめまして。そうでない方はこんにちは、サークルクラッシュ同好会にすら馴染めなくてフェードアウトしてしまった社会不適合者こと小津(@oz4point5)です。最近あった悲しいことは、母が年内に死ぬだろうと医者に宣告されたことですね。さて、あらゆる文章は構造的に書かれてしかるべきだと思います。その点、完全なQ体氏の文章は教科書みたいで素敵でしたね、あれを真似てみようと思います。という訳で以下が目次です、ご査収ください。 0.はじめに 1. 読むと絶対モテる記事 1-1. 奪われた非リア 1-2. モテなぶる奴ら 1-3. 読むと絶対モテる部分 1-4. 諸注意ほか 2. 拗らせ概論 2-1. 「拗らせ」とは 2-2. 靴紐を結ぶ 2-3. 短絡と混線 2-4. 靴紐をほど
(アドベントカレンダー7日目 完全なQ体(@torchfish_story / id:Q1kasen)) 1.概論 社会にはその社会でとくに厳密な根拠もなく正しいとされる命題が大量にあり、これらの命題を呪詛と呼ぶ。これらの呪詛はそれぞれ独立にただ真とされているわけではなく、これらを大きく統一的に説明する理論が背景にあり、それを物語と呼ぶ。 例えば宗教社会における呪詛は「毎朝太陽が登る方向に祈らなくてはならない」などの個々の命題で、なぜそうなのかを説明する神話や聖典などが(極めて具体的には)物語にあたる。(より厳密には、物語は抽象的な概念で、神話や聖典は物語が実体化されたものという見方が正しい。) このように、物語がたくさんの呪詛を統一的に説明し、また呪詛が物語の根拠として再参照されるという構造がある。 そして、社会に属する人間(社会人と呼ぶことにする)は、その社会に存在する物語の登場人物(
初めまして、サークルクラッシュ同好会幽霊会員の高科(@zibun_gatari)と申します。サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダーの6日目を担当します。よろしくお願いします。 アドベントカレンダーで予告していたタイトルからコロコロ変わって申し訳ありません。内容は最初からほぼ決めていたのですが、この数週間で色々考えたり切り口を変えたりしていた結果このタイトルに落ち着きました。 以下、(拗らせ)自分語りに入ります。 私にとっての「拗らせ」とは、定義が冗長になってしまうが「変えるのが不可能または困難なこと(過去や、顔立ちや性別などの生まれつきの属性)に執着し、認知や社会生活に悪影響が出ている状態」である。わかりやすい例としては、学歴コンプレックスを拗らせた結果「自分が低学歴だから馬鹿にされている」という被害妄想を抱いて人間関係に失敗してしまう、とか。今回は、私の執着と認知の歪み、その結果と
初めまして、桐生あんず(id:kiryuanzu)と申します。最近サークルクラッシュ同好会の方で6号の会誌編集をやらせていただいた者です。 6号では、自分語り系の記事が多く寄稿されました。そこで、自分語り系の記事をまとめて順に掲載し「拗らせ男子の自分語り特集」と題して特集する形式で発表しました。 会誌の中では、童貞をアイデンティティーとしていた男が童貞を喪うまでの話(『喪失』-名称未定のユーレイさん)、サークルクラッシュ同好会初代会長の人生と比較しながら自分の今までの人生を語った話(『サークルクラッシュ同好会の会長になった彼とならなかった私−初代会長ホリィ・セン(脱)神格化への補助線』-Silloi)など、とても生々しくも心を打たれる面白い文章が掲載されました。 編集をしながらこのようなかなり踏み入った自分語りを色んな人にしてもらえたらすごく興味深い文章がたくさん生まれるのではないかと思い
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