サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
www.nichepcgamer.com
日本時間で2024年10月9日に公開されたWindows用セキュリティ更新プログラムをインストールすると、サインイン画面でサードパーティ製のIMEを使用できなくなりました。 概要日本時間で2024年10月9日リリースのセキュリティ更新プログラム(およびそれ以降)をインストールすると、Windowsのサインイン画面でサードパーティ製IME (Input Method Editor)を使用できなくなります。これは不具合ではなく仕様です。 サインイン画面には脆弱性(CVE-2024-43583)があり、サードパーティ製IMEを使用することでこの脆弱性を悪用でき、悪意ある第三者が攻撃に成功するとSYSTEM権限を取得される恐れがあります。そのため、サインイン画面ではサードパーティ製IMEを使用できなくなりました。(サインイン後は使用できます) この影響を受けるOSは、Windows11、Windo
M1 iMacの液晶モニター(ディスプレイ)が2年前後で壊れると話題になっています。 Apple公式フォーラムであるApple Communityには、M1 iMac (24 インチ, M1, 2021)を購入してから2年前後で液晶画面に以下のような横線が表示されるようになったとのユーザー報告が2023年末頃から多数寄せられています。 M1 iMacの液晶が2年前後で壊れて横線が入る いったいなぜこのようなことが起こるのでしょうか。この症状が発生したユーザーの1人であるJotap62氏は以下のように述べています。 Appleのサポートチームに問い合わせたところ、これは液晶の故障であり、唯一の解決策は液晶を交換するしかないと言われました。 私は故障したiMacを別の技術者のところに持っていって、偶発的な故障なのか、それとも構造上の問題なのか、診断を依頼しました。診断結果は以下のような具合です
Windows11 バージョン23H2 / 22H2から、大型アップデートであるWindows11 バージョン24H2へとアップデートすると、レジストリやサービス、タスクスケジューラなどの各種設定が初期化されます。 この問題は、ISO、メディア作成ツール (Media Creation Tool / MCT)、Windows 11 インストール アシスタント (Windows Installation Assistant)、Windows Update経由問わず、Windows11 24H2へとアップデートすると発生します。一見、不具合かと思われますが、この問題はWindows10のころからずっと続いている仕様です。 自環境において、以下の設定の初期化を確認しました。 変更したレジストリの値が初期化されている。メニューの表示速度を変更する『HKEY_CURRENT_USER\Control
Windows11非対応のシステム要件を満たしていない古いPCで、Windows11 23H2 / 22H2を使用していると、通常、Windows UpdateにWindows11 24H2が降ってくることはありません。 本記事では、非対応PC環境のWindows11 23H2 / 22H2をWindows11 24H2へとアップデート・バージョンアップする方法をご紹介いたします。 まずはMicrosoftのサイトからWindows11 24H2のISOファイルをダウンロードして、USBメモリにインストールメディアを作成してください。 通常、インストールメディアから『setup.exe』を実行すると、システム要件を満たしているかどうかのチェックが行われて、非対応PCであれば以下のような「この PC は現在 Windows 11 のシステム要件を満たしていません」というエラーが表示されて24
Intelは、13世代および第14世代CPUが不安定になる不具合(通称: Vmin Shift)において、既存のBIOSアップデートだけでは不十分であることを発表しました。 2024年9月25日付け(現地時間)でIntelは以下のように述べています。 私たちは、影響を受ける第13世代および第14世代プロセッサーが不安定になる4つシナリオを特定しました。 マザーボードの電力供給がIntelの電力ガイダンスを超えている 緩和策: Intel Default Settingsの使用を推奨eTVBマイクロコードアルゴリズムにより高温状態でも高パフォーマンスで動作してしまう 緩和策: マイクロコード0x125 (2024年6月リリース済み)にて修正SVIDアルゴリズムが高電圧を要求 緩和策: マイクロコード0x129 (2024年8月リリース済み)にて修正アイドル時や軽い負荷時にVmin Shift
Ryzen 9000シリーズのレイテンシについて前世代のRyzen 7000シリーズ、例えばRyzen 9 7950XのCCD間のレイテンシ(遅延)は約76nsでした。しかし、Ryzen 9000シリーズではなぜかこのCCD間のレイテンシが大幅に増加しており、Ryzen 9 9950Xの場合だと平均180nsと、倍以上遅くなっていました。 Ryzen 9 9950X: Core to Coreレイテンシ これがバグ・不具合なのか、それとも仕様なのかは定かではありませんでしたが、どうやら前者だったようです。 AGESA PI 1.2.0.2 BIOSで大幅に改善先日、ASUSは、ソケットAM5 / AMD 600シリーズチップセットマザーボード向けにAGESA PI 1.2.0.2を内包したBIOSを公開しました。 ASUS AGESA PI 1.2.0.2 BIOS AGESA PI 1.
件名: INTEL CPUについて こちら、記事で書いてある第13世代デスクトッププロセッサーの対象外モデル(I5-13400F)ですが、ゲームでなくても「Out of video memory trying to allocate a rendering resource」のメッセ出ます。一応PC購入元のパソコン工房にも聞いてみましたが、問題は認識してて多少問い合わせは来るそうです。現状返品や交換等どうするかは未定の模様。 いただいた報告によると延長保証対象外のCore i5-13400Fでも不安定になる不具合が発生しているとのこと。しかし、購入元のパソコン工房は返品・交換対応をどうするかは未定だそうです。 IntelはBTO PCメーカーで購入したものは、購入元に問い合わせるよう案内しています。しかし、パソコン工房のBTO PCの無償保証期間は1年のため、購入時期によってはすでに保証期
AMDは、RyzenやEPYCなど、同社製CPUに『Sinkclose』と呼ばれる脆弱性があることを発表しました。 Sinkclose (CVE-2023-31315)とは、AMDのCPUにのみ存在する脆弱性。コンピューターセキュリティ企業IOActiveの研究者らにより発見されました。 この脆弱性を悪用されると、アンチウイルスソフトやOS上からは検出不能なマルウェアを仕込まれる恐れがあります。マルウェアはBIOS ROMに書き込まれるため、OSを再インストールしても除去することはできません。ただし、この脆弱性を悪用するには、前提としてOSのKernelへのアクセス権をすでに持っている必要があります。 CVSSスコアは7.5、深刻度は『重要』。 CVSSスコアと深刻度 AMDはすでにこの脆弱性の緩和策をOEMやマザーボードメーカーなどに向けてリリースしており(一部の製品は2024年10月頃
▼Intel Core第13世代 / 第14世代デスクトッププロセッサーのサポートプロセスに関するアップデート 先日発表いたしました第13世代および第14世代デスクトッププロセッサーの2年間延長保証(購入日から最長5年間)は、以下のボックス版(パッケージ版)およびトレイ版CPUに適用されます。 この保証は全世界のお客様に適用されます。標準的な保証規定の詳細はこちらのページをご覧ください。 ▼第13~14世代デスクトッププロセッサーで不安定な症状が発生し、返品・交換を行う必要がある場合 ボックス版(パッケージ版)プロセッサー: Intelカスタマーサポートにお問い合わせくださいトレイ版プロセッサー: 購入元にお問い合わせくださいOEM / システムインテグレーター (BTO PCやメーカー製PCなど): システムの製造元にお問い合わせください第13~14世代デスクトッププロセッサーで不安定な
IntelのCPU交換対応がひどいと話題になっています。Redditユーザーのjerubedo氏は第13~14世代CPUの不具合の影響を受けたCore i9-14900Kの交換をIntelに申請しましたが、まともに交換を受けられませんでした。 jerubedo氏はRedditで以下のように述べています。 私はIntelに不具合が発生したCore i9-14900KのRMAを申請しました。その後、Intelから配送先の詳細と購入証明、CPUのIHS (ヒートスプレッダー)の写真を求められたため、これらを送信しました。 翌日、Intelは私のCPUが正規品ではなくリマークされたものだというメールを送ってきました。私は驚きました。CPUは信頼できるショップ、Micro Centerから購入したもので、不審な点はまったくありませんでした。CPU-ZでもきちんとCore i9-14900Kと認識され
更新履歴 [記事初公開日: 2024/8/2] ① 保証期間延長について加筆。 [2024/8/2] ② 『トレイ版』のサポートが削除されたため、打ち消し線を入れました。詳細は記事下部のリンク先をご覧ください。 [2024/8/6] [New] ▼Intel Core第13世代 / 第14世代デスクトッププロセッサーのサポートプロセスに関するお知らせ 当社(Intel)は、第13世代および第14世代デスクトッププロセッサーで不安定な症状が発生しているすべてのお客様が、交換を受けられるよう尽力しています。 近日中に、ボックス版(パッケージ版)第13世代および第14世代デスクトッププロセッサーの2年間延長保証についてお知らせする予定です。 効率的にサポートを受けるためのガイダンスは以下になります。 OEM / システムインテグレーター(BTOやPCメーカー)から第13~14世代搭載デスクトップ
Windows11のタスクバーにいつのまにか『タスクの終了』が実装されていました。 『タスクの終了』とは、タスクマネージャーから行えるアプリやプロセスの強制終了機能。 タスクマネージャーの『タスクの終了』 アプリが固まった際なんかに、タスクマネージャーを開いて『タスクの終了』のお世話になったことがある人は多いのではないでしょうか。 この『タスクの終了』ですが、タスクバーからもできるようになりました。 タスクバーから『タスクの終了』ができるように タスクバーからできることで、わざわざタスクマネージャーを開かなくてもサッと強制終了させることができます。 『ウィンドウを閉じる』と『タスクの終了』との違いは、前者を選択したらアプリ内での作業内容に変更があれば保存するかどうかの確認画面が表示されます。一方で『タスクの終了』は強制終了のため、そういった確認画面は表示されずに即座に終了します。 そのため
X (旧Twitter)へのポストがデフォルトでGrokのトレーニングに使用されるようになりました。トレーニングに使用されたくない場合は別途拒否する必要があります。 本記事では、自分のポストがGrokのトレーニングに使用されるのを拒否する方法をご紹介いたします。 拒否する方法は2つあります。方法の1つは非公開アカウントに設定することです。 『設定とプライバシー』 → 『プライバシーと安全』 → 『オーディエンス、メディア、タグ付け』と進んで『ポストを非公開にする』にチェックを入れてください。 『ポストを非公開にする』にチェックを入れる これでトレーニングに使用されなくなります。しかし、この方法は多くの人にとってはあまり現実的ではないでしょう。 もう1つの方法は、『設定とプライバシー』 → 『プライバシーと安全』 → 『Grok』と進んで『ポストに加えて、Grokでのやり取り、インプット、結
先日、Intelは第13~14世代CPUが不安定になる不具合の原因を特定し、マイクロコードアップデートをリリースすることを発表しました。しかし、その発表は詳細な情報を欠いたものでした。 海外メディアのThe Vergeは、Intelにより詳細な情報を求めて質問をしました。Intelへの質問と回答が以下。 質問: CPUの不具合によって回復不能な影響を受ける可能性のあるチップ数はどの程度と見込んでいますか? Intelの回答: 第13世代および第14世代CoreデスクトッププロセッサーのK / KF / KS / 65W以上のKなしCPUは、電圧上昇問題の影響を受ける可能性があります。ただし、これらすべてのプロセッサーが影響を受けるというわけではありません。私たちは、この不具合に確実に対処するために検証を続けています。 第13~14世代デスクトッププロセッサーで不安定になる症状が発生している
お使いのIntel第13~14世代CPUが不具合の影響を受けているかどうか確認する方法が公開されました。 不具合の影響を受けているかどうかを確認する方法Intel第13世代 / 第14世代の主にK付きデスクトップCPU (Core i9-13900KやCore i9-14900Kなど)を使用していると、数か月後くらいに突然不安定になるという不具合が発生しています。 CPUがこの不具合の影響を受けているかどうか、YouTubeチャンネルのRobeytechにより確認方法が公開されました。IntelもRobeytechの確認方法が参考になるとして紹介しています。確認手順は以下。ただし、GeForce環境に限ります。 Intel第13~14世代CPUが不具合の影響を受けているかどうかは、以下の方法で確認できます。 まずはマザーボードを最新BIOSにして、『Intel Default Settin
不具合概要Windows11、Windows10、Windows Server環境において、2024年7月10日(日本時間)に公開されたセキュリティ更新プログラム以降をインストールすると、Windowsの起動時にBitLocker回復画面が表示されてBitLocker回復キーの入力を求められる場合があります。 この不具合は、『設定』 → 『プライバシーとセキュリティ』 → 『デバイスの暗号化』 → 『デバイスの暗号化』トグルがオンになっていると発生する可能性が高くなります。 この不具合が発生するOSおよび不具合を内包する更新プログラムは以下。 ▼クライアント Windows11 23H2 / 22H2 KB5040442 (2024年7月10日公開 セキュリティ更新プログラム)Windows11 21H2 KB5040431 (2024年7月10日公開 セキュリティ更新プログラム)Wind
VMwareのダウンロードがめちゃめちゃ面倒になりました。本記事では、VMware Workstationのダウンロード方法をご紹介します。 まず、個人使用向けとされてきたVMware Workstation Playerですが、こちらは2024年5月で廃止となりました。そのため、もうVMware Workstation Playerのページからダウンロードすることはできません。 現在はVMware Workstation Proのみがダウンロードできます。個人使用であればVMware Workstation Proも無料で使用できるようになりました。 以下、VMware Workstation Proのダウンロード手順になります。かなり面倒です。以前のようにサクッと落とせなくなっています。 Broadcomのサイトにアクセスして、まずは右上の『Register』からアカウントを作成してく
グラボの温度が購入当初よりも異常に高くなる現象が発生しています。ドイツメディアのigor’sLABが報じました。 読者からグラボの温度が購入当初よりも高くなったという報告が複数寄せられている。最初は良好だったのに、数か月後にホットスポット温度が100℃になるというものだ。私はすでにこういったケースについての記事を公開している。1つはASUS GeForce RTX 4080 TUF GAMING、もう1つはManli GeForce RTX 4080 Gallardoだ。これらはサーマルペースト(グリス)を塗り替えるだけで高負荷時の温度が20℃以上も低下した。 ASUS GeForce RTX 4080 TUF GAMING サーマルペースト塗り替えで最大100℃から72~73℃まで低下 そう、これらの問題の根源は粗悪なサーマルペーストにある。最初のうちは良好な結果を見せるが、グラボを使用
Intelは、第13~14世代CPUの不具合がノートPCでも発生しているというAlderon Gamesの報告に反論しました。 海外メディアのDigital Trendsを通じて、Intelは以下のように述べています。 私たち(Intel)は、第13世代および第14世代のCoreモバイルプロセッサーが不安定になるという少数の報告を認識しています。第13~14世代Coreモバイルプロセッサーを詳細に分析したところ、モバイル製品でこの不具合が発生することはないという結論に達しました。 第13~14世代のモバイルシステムで報告されている症状(システムのハングアップやクラッシュなど)は、ソフトウェアとハードウェアのさまざまな潜在的な問題に起因する一般的な症状です。 Intel CPUを搭載したノートPCで問題が発生した場合は、システムの製造元に問い合わせてサポートを受けることをおすすめいたします。
Intelは、E-Coreを搭載しない第14世代CoreデスクトップCPUをひっそりと発表しました。 発表されたラインナップは以下の9モデル。 Core i9-14901KE 8P-Core 8C16T / ベース3.8GHz ターボ5.8GHz / TDP125WCore i9-14901E 8P-Core 8C16T / ベース2.8GHz ターボ5.6GHz / TDP65WCore i9-14901TE 8P-Core 8C16T / ベース2.3GHz ターボ5.5GHz / TDP45WCore i7-14701E 8P-Core 8C16T / ベース2.6GHz ターボ5.4GHz / TDP65WCore i7-14701TE 8P-Core 8C16T / ベース2.1GHz ターボ5.2GHz / TDP45WCore i5-14501E 6P-Core 6C12T
Windows11やWindows10でWindows Updateを実行すると、さまざまなエラーで更新プログラムのインストールに失敗する場合があります。本記事では、エラーを修正して更新プログラムをインストールできるようにする簡単な方法をご紹介いたします。 Windows Update時にエラーが出て更新プログラムのインストールに失敗する理由は色々あります。例えば、KB5034441のように更新プログラム側に不具合があったり、ストレージの容量が足りていないなどなど。しかし、いずれの理由にも当てはまらず、謎にエラーが出て失敗することもままあります。 そういうとき、簡単に解決する方法は、Windowsを上書きインストール(修復インストールとも呼ばれます)することです。上書きインストールをするとWindowsがクリーンな状態に戻り、更新プログラム側に問題がなくストレージ容量も足りていれば、多くの
ゲームデベロッパーのAlderon Gamesは、「Intelは欠陥のあるCPUを販売している」と明言しました。以下、Alderon Gamesのアナウンスになります。 Intelは欠陥のある第13~14世代CPUを販売しています マルチプレイヤー恐竜サバイバルゲームであるPath of Titansの開発を行っている私たちAlderon Gamesのチームは、Intel CPUの安定性に関する重大な問題に直面しています。クラッシュしたり、不安定になったり、メモリ破損といった問題は、Intelの第13世代と第14世代プロセッサーでのみ発生します。リリースされたすべてのマイクロコード、BIOSなどのアップデートを行っても問題は解決しません。 私たちは以下の5つの範囲で不具合を確認しています。 エンドユーザー: 当社のクラッシュレポートツールは、Intel第13世代および第14世代環境で数千件
Intel第13世代および第14世代が不安定になる不具合は、PCゲーマーだけでなくサーバーにも影響を及ぼしているようです。海外メディアのVideoCardzが報じました。 Intel第13世代と第14世代CPU、特にCore i9-13900KやCore i9-14900KといったハイエンドCPUが不安定になる不具合は、PCゲーマーとデータセンター運営者の両方を苛立たせている。システムのクラッシュやブルースクリーンエラー(BSoD)、その他の断続的なエラーにより、ユーザーはこれらのハイエンドCPUを完全に信頼することが難しくなっている。 YouTubeチャンネルのLevel1Techsがゲームのテレメトリデータ(Oodle)を調査したところ、Intel CPUはAMD CPUに比べてエラーログがはるかに多いことがわかった。例えば、90日間に発生した1,584件のOodleデータ解凍エラーの
Windows10のさまざまなレジストリ値を1から0に変更するといったいどうなるのでしょうか。そんな実験が行われました。 実験を行ったのはYouTubeチャンネルのCome on Windows。『Registry Replace Tool』というツールを使用して、『REG_SZ』『REG_MULTI_SZ』『REG_EXPAND_SZ』『REG_BINARY』の『値のデータ』に含まれる『1』を、すべて『0』に置換しました。 結果、以下のような症状が現れました。 一部の『.exe』ファイルを実行できなくなる CPU名が『10th Gen Intel Core i7-10800H』から『00th Gen Intel Core i7-00800H』になる ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)起動時にエラーが出る。一応起動するもの各項目にアクセスするとエラーが出てまともに使
Windows11は、初期セットアップ時(OOBE)にMicrosoftアカウントの作成・使用が強制されます。本記事では、Microsoftアカウントの作成をバイパスして、ローカルアカウントでWindows11をセットアップする方法を2選ご紹介します。 方法A: 『no@thankyou.com』でバイパス多くの人に何度も使われているメールアドレスを入力して、Microsoftにわざと弾かせて、意図的にエラーを引き起こすことでMicrosoftアカウントの作成をバイパスできます。 初期セットアップを進めて、『Microsoft アカウントを追加しましょう』という画面で、『no@thankyou.com』と適当なパスワード(本当になんでもいいです。aaaaでもkkkkでも)を入力してください。これだけでMicrosoftアカウントの作成をバイパスして、ローカルアカウントを作成できます。 ただ
更新履歴 [記事初公開日; 2024/6/27] ① 記事下部に配信が再開された旨を加筆。不具合概要を改訂。 [2024/6/29] ② 記事下部に修正情報を加筆。 [2024/7/10] [New] 不具合概要2024年6月26日にWindows11のWindows Updateに配信されたプレビューリリースKB5039302をインストールすると、一部環境においてOSが起動しなくなる場合があります。この不具合の影響を受けると、再起動ループに陥ります。正常にOSを起動させるにはリカバリ操作が必要になる場合があります。 この不具合は主に、Cloud PC、Dev Box、Azure Virtual Desktopなどの仮想マシンツールやネストされた仮想化機能を使用している環境で発生する可能性が高いとされています。一方、一般的なPC環境では仮想化をしていないため、この不具合の影響を受ける可能性
Intelは、同社製の第13世代や第14世代CPUが不安定になる件について、公式声明を発表しました。 事の発端Intelの第13世代Core 13000シリーズ(Raptor Lake)や第14世代Core 14000シリーズ(Raptor Lake Refresh)のK付きCPU (Core i9-13900KやCore i9-14900Kなど)を使用していると、数か月後くらいに突然不安定になって、ゲームがクラッシュしたり、「Out of video memory trying to allocate a rendering resource」(レンダリングリソースを割り当てようとしているビデオメモリが不足しています)というエラーが表示される不具合が発生しています。 この不具合の原因はCPUで、CPUの電力、電流、電圧、動作クロックのいずれかを下げることで不具合を一時的に回避できます。(
更新履歴 [記事初公開日: 2024/6/15 AM07:51] ① Intelの新たな声明によると、CPUが不安定になる根本的な原因はeTVBの設定ミスではないそうです。当初、記事に「原因判明」と記していましたが、これは誤りでした。謹んでお詫びいたします。記事下部にIntelの声明を加筆するとともに、記事タイトルおよび内容を改訂いたしました。 [2024/6/15 PM18:18] [New] 事の発端Intelの第13世代Core 13000シリーズ(Raptor Lake)や第14世代Core 14000シリーズ(Raptor Lake Refresh)のK付きCPU (Core i9-13900KやCore i9-14900Kなど)を使用していると、数か月後くらいに突然不安定になって、ゲームがクラッシュしたり、「Out of video memory trying to alloc
HP (ヒューレットパッカード)は、PCを壊すBIOSを配信しました。 2024年5月末頃にHP ProBook 455 G7ノートPC向け配信されたBIOSアップデート(バージョン1.17)をインストールすると、PCの画面が真っ黒になってWindowsやBIOSなどが起動しなくなり、いわゆる"文鎮化"するという不具合報告が多数出ています。 このBIOSは、HP Support AssistantまたはWindows Update経由で配信されたと報告されています。また、HP Webサイト上でも公開されていました。 ユーザーの調査によると、BIOSを保存できるチップの容量が16,777,216バイトなのに対して、バージョン1.17のBIOSファイル『firmware.bin』は17,757,104バイトと、チップの容量を上回っているためにBIOSが壊れたとのこと。 あるユーザーは、このBI
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ニッチなPCゲーマーの環境構築Z | ゲームやOS、各種PC環境を快適にするためのニッ...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く