7月10日の参議院選挙投票日が迫っています。今回の選挙では、18日間もの選挙期間にもかかわらず、テレビでの党首討論が6月24日(TBS)を最後に、2週間以上も行なわれないという「異例の事態」となっています。野党4党は、NHKや民放5局に対して党首討論を要請する申し入れを行ないましたが、実現していません。この間、「イギリスEU離脱」「年金運用損5兆円」「ダッカ人質テロ事件」と、今後の政治に大きな影響を与える事態は続いています。 党首討論を回避することで与野党対決の焦点をぼかし、参議院選挙を意識させない「ステルス作戦」なのでしょうか。実際、投票率が低いのではと心配されてきました。ところが、ニュース番組で、今回の参議院選挙に関して驚くべき数値を見たのでツイートしました。 報道ステーションの世論調査を見ていて、参議院選挙の投票に行くか? という問いに対して「必ず行く、すでに投票した」(75%)とい