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豪西部ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ピルバラ(Pilbara)地区にある英豪系資源大手リオ・ティント(Rio Tinto)のウエストアンジェラス(West Angelas)鉱山で、巨大なタイヤの前で安倍晋三(Shinzo Abe)首相(左)と共に記念撮影をする同国のトニー・アボット(Tony Abbott)首相(2014年7月9日撮影、同10日提供)。(c)AFP/DEPARTMENT OF PRIME MINISTER AND CABINET/JOSH WILSON 【7月11日 AFP】オーストラリアのトニー・アボット(Tony Abbott)首相が、同国を訪問した安倍晋三(Shinzo Abe)首相と共に巨大なタイヤの前で大きく股を開いてポーズをとる写真を自身のツイッター(Twitter)に投稿したことで、同国のインターネットユーザーから嘲笑を買って
「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! ダ・ヴィンチ電子ナビ 2013年12月10日(火)11時40分配信 アルバイトがTwitterで悪ふざけした写真を投稿する“バイトテロ”や、相次ぐ食品偽装に対し、「日本人のモラルが低下した」と嘆く人は多い。なかには「戦後の民主主義教育のせいだ」「戦前の日本人はすばらしい道徳心を持っていた」と言う人もいる。だが、それは果たして本当なのか。そう疑わずにいられなくなる本が、『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)だ。というのも本書には、現代人なら仰天必至の、戦前の日本人のマナーの悪さ、モラルの欠如が露わになっているからだ。 関連情報を含む記事はこちら たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日本人の姿に、外国人から「さすが礼
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安倍総理大臣は、スイスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」で日本の総理大臣として初めて基調講演を行い、みずからが掲げる経済政策・アベノミクスの成果を強調したうえで、法人税の実効税率の引き下げを含む税制改革に取り組む決意を表明しました。 また、海洋進出の動きを活発化させている中国を念頭に、法の支配や軍事予算の透明性の確保の重要性を訴えました。 安倍総理大臣は、世界各国の政府首脳や経済界のリーダーが一堂に会してスイスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」で、日本の総理大臣として初めて基調講演を英語で行いました。 この中で安倍総理大臣は、みずからが掲げる経済政策・アベノミクスについて「日本経済は長引くデフレから抜け出そうとしている。ことしは春に賃上げもある。久方ぶりの賃金上昇で消費が伸びる。日本の財政状況も着実に改善し、財政健全化の軌道に乗りつつある」と述べ
日本精神の逆説、とある。副題だ。 本書にはいくつかのエッセイ、たとえば林房雄に共感しながらもあえて裏を読んだ大東亜戦争「否定」論とか『細雪』と『黒い雪』をめぐった凝った感想とかが入っているが、標題になった「からごころ」が断然にユニークである。そこに著者の主題のほとんどが結晶している。 その主題というのは、日本人は日本が大好きなのに、そのことをちゃんと言おうとすればするほど誤解されていく。そのうち、もうどうでもいいやと思ってしまうか、海外拝外主義に陥ってしまう。では「いつたい何故、日本人は自分達自身のことを、だからやつぱりダメだと言つたりするのだらうか?」というものである。 長谷川はひとまず次のように推理してみせた。 「日本的なもの」をどこまでも追求してゆかうとすると、もう少しで追ひつめる、といふ瞬間、ふつとすべてが消へてしまふ。我々本来の在り方を損ふ不純物をあくまで取り除き、純粋な「日本人
観光政策を語るとき、しばしば「日本人のホスピタリティ」神話のようなものが持ち出され、「日本人のホスピタリティの高さは世界に通用する」なぞという言説がなされる。しかし、私は殊に最近、そのような論は全くの間違いだと思い始めている。 島国かつ農耕民族からスタートした我々日本人は、伝統的に「同質的な社会」好む傾向があるのは、皆さんもご存知のとおり。定住型のライフスタイルであるが故に地域ごとに「ムラ」を形成し、外部からの来訪者に対しては高い警戒心を持って望む。また、ムラ内部での同調圧力(同質化を強要する圧力)も非常に強く、一旦、異質性を感じるとムラ全体でそれを糾弾し、異質物の排除を試みる。そこには、異なる文化や意見を持つ者に対する「寛容さ」や「共生の精神」はあまりない。 一方、観光というものは地域全体で「客人」を迎える行為に他ならず、異なる文化を持つ者に対する寛容さと尊重が不可欠である。そういう意味
福島第一原発事故の先行きが不透明なまま、争論好みの人々のテーマはなし崩し的に「原子力ムラ」から「TPP」(環太平洋連携協定)へと移ったように見えます。あくまでも個人的な見聞の範囲ですが、宮台真司氏や内田樹氏、中沢新一氏など、「脱原発」に熱心な論者ほど「反TPP」の立場をとる傾きがあるようです。おそらくそこには、「アメリカ主導の原子力行政もTPPも、ともに『人間を疎外してきた近代化』や『行き過ぎたグローバル化』の象徴であり、明治以来それらの道をひた走ってきたわれわれも、昨今の混乱を前に立ち止まって、むしろ『人々が互いに思いやる地域の温もり』や『自然と共生してきた日本の伝統的価値観』を取り戻すべきである」といった、(ある意味で震災前から)ポピュラーな歴史観があるのでしょう。しかし、それは本当に正しいのでしょうか。近刊の拙著に則して、日本の伝統社会=「江戸時代」の継承と断絶という観点から、考えて
今年も二回の原爆忌に続いて、8月15日がやってきます。この「敗戦の意味」を考える上で重要なのが、戦前と戦後で日本の「国のかたち」は変わったのかという問題です。実は、この問題に関しては明確な合意ができていません。 1つの考え方は、日本という言語や文化を持った文化圏(エスニシティー)は不変だが、統治機構という意味での国家(ソブリン)は変化したという見解です。日本国政府は明らかにそのように行動していますし、国際社会からもそのように認知を受けていると思います。 例えば、現在の国際連合は大戦中の「連合国」の正統性を継承しており、「枢軸国」は「旧敵国」だという規定が国連憲章には入っています。いわゆる「敵国条項」ですが、日本政府は統一後のドイツと共同で公式にこの「敵国条項の廃止」を要求し、総会決議にも漕ぎ着けています。(各国の批准を促進する努力はしていませんが。) それは、国際社会が「現在の日本は敵国で
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民主党政権は、「アラブの春」現象 1994年、当時の細川護煕政権下で小選挙区制が導入されてから、20年が経過しようとしている。「政権交代可能な二大政党制の実現」を目指して、小選挙区制は導入された。しかし、それが本当に正しかったのかどうか、吟味すべき時期にきていると私は思っている。 そもそも小選挙区制でなければ政権交代できないというのは間違いで、細川政権自体、中選挙区制で行われた最後の総選挙で得票率2位から5位までの非自民勢力が連立して誕生した。 連立によらない本格的な政権交代は2009年に起こった。しかし国民の期待を受けて誕生した民主党政権はめぼしい成果をあげることなく12年の総選挙で大敗北を喫し、政権を手放した。 問題は、「小選挙区制では票が偏りすぎる」ということだ。振り返れば郵政解散を受けた05年の総選挙もそうだったし、政権交代が起きた09年の総選挙、自民党が政権を奪還した12年の総選
最終更新2014/10/5 ざっくりした通史 http://togetter.com/li/527959 大正時代の「社会の発見」について以前書いたもの http://d.hatena.ne.jp/tukinoha/20110128/p1 大正時代の分は以下に移行。 http://d.hatena.ne.jp/tukinoha/10000109 【方法について】 ・左古輝人「社会概念の再検討」『人文学報』43号(2008年) ・「社会を定義すること」と社会概念史の違い 彼らは〈社会〉を定義するとすぐに、そそくさと自ら定めた規約から見えてくる対象の観察へと向かってしまうのが常なのである。いわんや社会学者が用いる〈社会〉の諸概念が自然言語における〈社会〉とのあいだに持つ関係についてなど、管見する限り一度も考察されたことがない。 〔中略〕 問題は《〈社会〉をどう定義するか》ではなく、《〈社会〉が
有坂純@ターナー展 @thorn_the_socrs 後絶たない やけど事故 転倒すると熱湯が漏出 東京新聞 http://t.co/BI065IkVlY 女性は「欧州の家電開発者は、日本でやけど事故が問題になっているなんて、理解できないと思う」と話している。 有坂純@ターナー展 @thorn_the_socrs 「甘え」なんて言葉はあまり使いたくないけれど、日本の生権力は、どんなにコワモテに家父長ぶってみても、母乳の臭いをぷんぷんさせている。「火傷した!倒れても溢れないヤカン作ってよ!いや作れ!」ってのはまさしく合理性を超越した、母権への無制限の甘え。 有坂純@ターナー展 @thorn_the_socrs 国家主義への依存は、ひとつにはそんなところから生じているのかも知れない。規制=検閲されると聞いても、「それで?何が悪いの?」ときょとんとしているのは、大いなる母権に自分の自由を委ねてし
世界的に見て日本人は待ち合わせに遅れないし、新幹線だって分刻みで動くし、通販だって指定した日付の希望通りの時間帯にだって届く。そんな事から日本人の大半は、自分たちは時間にルーズでないと思っている。しかし、本当にそうだろうか。これらの現象は、結果的に時間に正確に行われているだけで、他の先進国の住人が持ち合わしている時間を守るという観念が日本にあるとは到底思えない。 なぜなら、日本人が時間を守っていると思っている現象が、目上の人の言うことには絶対に従うという日本文化の一部がそう見えるに過ぎないと感じるからだ。 私は米国で4年暮らし、東京発の英語ニュースの制作という外国人の多い職場で働いてきた。その経験から考えると、米国人に比べて日本人は他人、特に目下の人に対する遅刻に対して何倍も厳しい。なので、多くの人は時間を守ろうという意識ではなく、目上の人に失礼がないように努力しているだけというのが本質だ
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